先週の反省 その2 2/18
です、です。
ミホノブルボンが大往生…この馬は私が競馬にどっぷり浸かり始めた頃の馬です。切れ味勝負などという言葉がない時代に、ハイペースで逃げて追走組を潰してしまう圧巻の戦法で7連勝で2冠達成という今では考えられない馬でした。私は今でも逃げ馬が最も強いと信じていますし、そう信じさせてくれたのがこの馬です。もちろん脳内ではミホノブルボン最強説を今でも唱えておりますよ。
安らかにお眠り下さい。あっちでライスシャワーに逢えるといいですね。合掌。
京都牝馬S
12.6-11.6-11.6-12.0-12.0-11.2-11.5=1:22.5
ムーンエクスプレスがハナ。3FのLap差で言えば後傾1.1だったが、これは直線のペースアップが遅れ、5F目でも12.0となったためであり、実際は数字以上に後傾Lapだったと見ておきたい。また連続開催最終週で馬場がかなり傷んで、内目の伸びが悪くなりつつある中でのレースだったことも覚えておこう。
◎ 04 アルビアーノ(17着/3人気)
→行きっぷりも手応えも悪いまま中団からの競馬。4角ではすでに終戦状態だった。想定とは違い外優勢馬場だったことを差し引いても今後に不安を残す負け方…高松宮記念では買いづらくなった。と思ったら、引退のようで…まぁ妥当な線か。
レッツゴードンキ:サーフィン乗りで何とか我慢させながら、直線は外目からズバッと抜け出してきた。岩田らしい馬場含めた決め打ちといった感じ。折り合いの観点からも脚質の観点からも安定感はないだろうが、高松宮記念はペース的に合いそうで弱メン揃いならばワンチャンあるかも。
ワンスインナムーン:好発から外目を先行、ペースの速くなる地点が遅れた分、好位で上手く我慢が出来た。距離延長、更にギアアップが必要なペースでもやれた事は幅が広がり、充実さを物語っているが、今回に関しては恵まれた部分もあり、個人的にはまだ半信半疑。
スナッチマインド:やや出遅れ。終始外目を意識する競馬で、直線は中目から外に切り替えて伸びてきた。今回は馬場の恩恵もあったが、少しだが前のスペースが詰まるシーンも有り、7Fでの安定感を見せつけた格好になる。ただこの馬もココで引退のようで…クラブ馬だけに仕方なしか。
アットザシーサイド:伸びない内目をチョイス。枠的に仕方ない面もあるし、その中では伸びていた方か。ここは参考外としたい。引き続き7F戦で注目したい一頭。
ダイヤモンドS
12.9-12.4-13.0-13.0-13.0-12.9-13.0-13.8-13.6-13.0-12.7-12.7-12.5-12.3-11.6-11.3-11.5=3:35.2
3400m走って上がり3Fが34.4というのはちょっと異常な区域。勝ち馬はともかくそれ以外で9頭が上がり34秒台を記録しているだけに、ただでさえ参考にならない長距離戦が更に回顧の意味をなさなくなった。それでも長距離実績のない馬の差し込みはなかっただけに、ある程度の適性は求められたと言えるが、別の言い方をするとしっかり折り合えるかの勝負だったということか。
△ 04 ラブラドライト(2着/6人気)
→番手から先頭に立ち押し切り体制に持ち込んだが、勝ち馬の決め脚に屈してしまった。軽量もあったが、持ち前の長距離適性を発揮してのものであり、次に繋がる何かが見えたわけではない。
アルバート:出負けし馬群の後方。4角も大外を回したが、凄まじい決め脚で一気に前を捕らえた。ステイヤーズSで見せている機動力とはまた違った面を見せての勝利。個人的には春天ワンチャンありと見ておきたい。スローからの4F勝負なら面白いかも。
カフジプリンス:アルバートと見比べては可哀そうかも知れないが、切れ負けしながらもじりじり伸びるこの馬らしさを見せて最後に浮上してきた。引き続き3000m以上の舞台、またはかなりのスタミナよりの流れになる舞台なら面白いはず。宝塚記念が外回り2600mなら買うのだが。
フェイムゲーム:出負けし後方から。4角で内を突くも前が壁になって、一旦立て直しての追撃も勝負にならなかった。ペース的に太刀打ちできるものでもなかったし、今回は鞍上もひどかった。見直し可能だが、基本スタミナ勝負にならないと出番はないだけに…
ファタモルガーナ:同じく上がり負け。ただ自ら動こうとした場面もあまり反応が良くなかったのが気がかり。
勝ち馬だけに本番に活路を見出したと個人的には思っておきたいです。できればこのまま直行していただきたいのですが…
その他気になった馬
▲ 土曜京都12R 03 ニホンピロヘーゼル(8着/2人気)
→ハナ主張も粘れず…ペースが速すぎたか。ある程度のペースならば残せるだけの適性はあるだけに、もう一度狙ってみたい所だ。
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