重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/5

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 とりあえず金杯の分だけ出来たので、先に上げておくことにします。

 

 

京都金杯

 

 12.2-10.6-11.1-12.0-11.7-11.9-11.5-11.8=1:32.8

 

 ペイシャフェリスが行くところに内からアルマディヴァンが付かず離れずの態勢。更に外目からマイネルハニーも並びかける勢いで、前半は速めの通過。中盤は坂の上りで一瞬息が入るも、下り坂でペースアップし、そのままゴールまでペースの落ちない持続力勝負での決着となった。ペースによって力が出せるだせないの差が余り出ないレースだったと言えるが、C→Aコース代わりで内の優位性があった分、内の馬に分があった点は明白。来年以降も必ず覚えておきたい部分と言えよう。

 

▲ 01 ブラックスピネル(2着/6人気)

 →前半速いと見て3列目に控えて脚をため、直線は勝ち馬の後から進出し、あと僅かのところまで迫った。上がりの面でも、ギアアップの面でもメンバー2~3番目のイメージ。そんな立ち位置で出走する以上、立ち回りがカギになるのは必然。ただ器用さもあり不利を受けにくい背景もあることから、内枠でこそ狙いたい馬と言えよう。ちなみに今回は立ち回りとしては完璧。故にハンデ差も考慮すると勝ち馬とは実質少し差は感じる結果。大きな評価は避けておきたい。

 

 エアスピネル個人的には昨春の段階でマイラーであることを言っていたが、菊花賞からのレースでもスピード負けしない辺り、その素養を遺憾なく発揮したといえる。最後は詰められたものの、ある程度のペースを受けて立ってから、自ら出し抜いてのものであり、ハンデ差を考えるとそこまで気にする必要はない。基本スピードの高さから見ても、安田記念でも十分通用するはず。

 フィエロ3角手前で少し引っ張りながらも内をキープ。直線は馬なりに馬場の3分所からジリジリ伸びてきた。緩みの少ないペースもこの馬には良かったが、阪神カップの回顧でも書いたとおり、これくらいは十分やれる馬。これからもそんなお付き合いで。

 アストラエンブレム:デムーロらしく出脚付かず。4角までは内で、直線はスムーズに外に出したが、終わったところに伸びてきた感じ。出遅れ以外の立ち回りは良かったと思うだけに、返す返すもその一点が悔やまれる所。速いペースも問題ないし、このクラスでも十分やれるはずだが、強さを感じる内容ではなかったのも事実。それなりの評価に留めておきたい。

 マイネルハニー:逃げ馬のペースダウンを許さず、しっかり圧を掛けながらの競馬。上位2頭のギアアップには早々に遅れを取ったが、止まらずに掲示板は確保した。チャレンジカップが真骨頂の様な馬だけに、京都に変わったことはマイナスだった。まだまだ狙えるシーンはあるはずで、こちらも評価を落とす必要はない。

 ブラックムーン序盤は位置を取りに行く感じに見えたがペースが速いと見て断念。そのまま脚がたまらずに中途半端な競馬になってしまった。このペースでもやれないわけではないし、ちょっと鞍上の判断がまずかった印象。ここは参考外ということで、引き続き上がりを強調できる舞台で狙いたい。

 

 

中山金杯

 

 12.4-11.0-12.7-11.8-12.5-12.0-11.5-12.0-12.3-12.4=2:00.6

 

 外からマイネグレヴィルが押すが、ダノンメジャーが速くハナ。先行争いは1角までに決着し、後は平均ペース。4F目~5F目で加速→減速となっているが、これは前の数頭が作ったもの…後方の馬たちはマイペースで運んでおり、あまり気にする必要はないだろう。後半は外からマイネルフロストが突っついてスパート開始。そこからじわじわLapを落とす我慢比べでのゴールとなった。何れにせよ前の馬には少し厳しいレースになったと言える。馬場的にはフラット。馬場よりペースが結果に大きく影響する一日だった。

 

 ツクバアズマオー:この馬なりの正攻法であっさりと前を捕まえた。ディセンバーSでも見せていたが、流れ馬場もこの馬にはピッタリ。余裕のある勝ちっぷりは認めるが、中山と函館の上がりが掛かるレースでしか走っていない事を考えると、先を見据えた評価は現状ではできそうにないというのが正直な所。AJCCでは有力に見えるが、ここ2走はメンバー的にも…だけに、過信は禁物と思っておきたい。

 クラリティスカイマイネルフロストが仕掛けた所で内で上手くやり過ごしながら、前に近づきしぶとく伸びた。G1ホースとしては物足りないが、現状はこのあたりが精一杯ということだろう。引き続き中距離の上がりの掛かる流れで…

 シャイニープリンス:中団から4角で外目を意識したが、進路なくそのまま馬群の中に突っ込み2着馬の後ろの狭い所を伸びてきた。少しスムーズさを欠いたが、概ねこの馬の競馬は出来たといえるだろう。ただ個人的にはこの人気では買う気にならず。もう少し人気が落ちるのを待ちたい所だ。

 ストロングタイタン:前目から運んでいたが、勝負どころでは置かれてしまい、すでに脚はなかった。こういった流れは初めてというのもあるが、今のところはそこまで強くないというより、もう少し長い目で見ておきたい。

 

勝ち馬は完勝でしたが、レースレベル的には少し微妙でしたので、AJCCで人気になるなら、少し疑うのも一つかもしれません。完全に消してしまうのは難しいでしょうが。

 

 

 

 

 

 

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