重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 12/18

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 菊花賞勝ちから一気に海外含めてG13つ…更に今週も主役級がスタンバイと、里見さんが乗りに乗ってますね。IR法案も可決し、自社株も順調に伸びてますし良い一年だったんじゃないでしょうか。それに比べて3着馬が抜けて抜け殻のようになっているオッサンは今年全然良い一年ではありませんでした…

 

 

 

朝日杯FS

 

 12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1=1:35.4

 

 内からボンセルヴィーソがスンナリとハナで絡む馬もいないまま4F目には12.7まで落ち込むスロー。直線はしっかりとペースが上がったのだが、ラストは12.1と落としてのFinishとなった。先週の阪神JFと比べてみるとその差は一目瞭然…

 

 12.4-11.0-11.3-12.0-12.1-11.5-11.5-12.2=1:34.0

 

 この前半であればラストももう少し纏めて欲しかったというのが正直な所である。前哨戦で最もレベルが高かったと思われる東スポ杯から1頭(5着馬)しか参戦していなかっただけに、先週と違い元々のレースレベルが高くなかったということの現れと言えるだろう。

 

△ 10 モンドキャンノ(2着/7人気)

 →折り合いを気にしながら後方待機。直線で外に持ち出すとよく伸びたが、先に抜け出した勝ち馬には届かず。3角辺りで進路が無いような形で引っ張る面もあったが、そこは外回し好きの鞍上(四位)の作戦(?)がハマったと思うしか無い。予想段階でも書いたが、ここから先は距離短縮の舞台での期待としたいのだが、現状は6F戦に向いている様な所も見えておらず、最悪7F戦専用馬になってしまう恐れも…

 

 サトノアレス:4角終わりから直線入り口にかけてスピードアップし、その勢いのまま一気に前を飲み込んでの戴冠。ラスト2F目11.2の時点で前を捕まえており、トップスピードの質としては上々のものを見せてもらったが、距離が伸びて同じ事ができるか、そしてその資質がクラシックに生きるのかも別の話。来年は前哨戦でもう一度チェックの必要がありと判断したい。

 ボンセルヴィーソ:競る馬もなく上手く息を入れ、直線出し抜きを図ったが、2頭には交わされてしまった。力を付けていない訳ではないだろうが、ここも恵まれた点が大きく、来年以降に期待できる点はあまり感じられなかった。

 ミスエルテスムーズさを欠いた面も見受けられたのだが、一言で言えば「まぁこんなもんでしょ」という感じ。陣営(社台)としてはソウルスターリングとの力差はしっかり把握していて、メンバーの揃わないこちらに弱い方を当ててきたという印象すらある。こちらも来年はトライアルからやり直しという感じで見ておきたい。

 トラスト:番手からの競馬も、直線で3着馬に出し抜けを食らっている以上、急激なペースアップに対応できなかったということで良いだろう。コースが変わればもう一度期待できる面もあるのだが、現状トップクラスとは少し力差がありそうだ。

 ダンビュライト:掛かっていたことは事実だが、この流れと位置取りで、大きく後ろでゴールするのは少し不可解。ただこの一戦で評価を下げることはせずに、もう一度見てみたい。

 

 

 

ターコイズS

 

 12.4-10.8-11.4-11.8-11.9-11.7-11.9-11.7=1:33.5

 

 クロコスミアがのしを付けてハナ。縦長気味になったが4~5F目での僅かな緩みでほぼ一団になっての末脚勝負。6~7Fにかけて減速気味になりながら、ラストは差し馬がLapを刻んで加速でFinishと、前の馬にはかなり厳し目の流れになったと言っていいだろう。また先行馬受難の馬場傾向も結果を更に際立たせる要因となったと見て良いだろう。

 

 マジックタイム出負けも先に抜けたウキヨノカゼの後ろを進み、残り1Fできっちり交わしての貫禄勝ち。ハンデを見てもここでは力が一枚上ということ。一貫Lap~消耗戦ならまだまだ十分やれそうだが、クラブ馬で残り走れる機会も少なそうで…

 レッツゴードンキ勝負どころ以降は勝ち馬徹底マークの様相で、きっちりその後を伸びてきた。後方待機は予定通りと思われるが、それに流れが付いてきたという感じ。能力はあるものの好走パターンが限られており、明確な狙い目が立てづらく、今後もお付き合いの難しい馬ということである。

 カフェブリリアント流れも手伝ってか、スムーズに追走できていたが、直線で速めに下がる馬を前に進路を確保できず、少し踏み遅れた感じでゴール。内枠だけに仕方ない面もあるがもったいないレースだった。力の証明はできているのだが、これにて引退の模様。

 ウキヨノカゼ鞍上的にはバッチリ嵌ったと思わせる立ち回りだったのではないだろうか。ここは力負けだが、距離的にはやはり少し短いほうが良いのかも。

 テルナミノル:前半から押して先団へ。53キロながら先行馬総崩れの中、コンマ5秒差なら及第点。来年要注目の一頭。

 

 55キロ以上を背負った実績馬がポテンシャル勝負で上位独占と力差がはっきりと見て取れたレースでした。6歳2頭に5歳1頭…今年の3歳牝馬は強いはずでしたがねぇ。

 

 

その他気になった馬

 

☆ 日曜中山11R 02 シャイニープリンス(3着/10人気)

 →流れも立ち回りもほぼ完璧。ただ58キロと差し優勢の状況下での結果だけに決して恵まれたわけではなく、まだ衰えはない。今は距離2000m程度がベストで、小回りで緩まない流れならまだ狙い目はありそう。内枠ならなお良し。

 

 こちらは相手も挙げた3頭が入って大本線でGet。福島記念で散財した分はここで取り返すことができました。もう少し早いタイミングで推奨できればよかったです。

 

 

 さて…オーラス有馬。去年はゴールドアクターから買って払い戻しなしという失態を演じてしまいました。今年は何としても当てて年を越したいものなんですが、今のところ「キタサンブラックゴールドアクターの兼ね合い」がポイントではないかと踏んでおります。時間があれば展望エントリを上げてみたいのですが、どうなりますやら…

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