先々週の反省 11/20
です、です。
次週こそは「先々週の~」と書かなくて済むように頑張って更新するつもりでございます。早速まいりましょう。
マイルチャンピオンシップ
12.3-10.9-11.2-11.7-11.4-11.7-11.6-12.3=1:33.1
ミッキーアイルのペース。ネオリアリズムはスッと番手に付け大名マークの体制。前半はやや速め程度だが、中盤で全く緩めず。ラストは我慢比べになる前傾Lapを作り上げたのだが、ただ逃げ馬としては凸凹の極力少ないハイLapというのは、力を出し切りやすい条件であること。また中盤で緩みを作らないことでその時点で後続の脚を失くさせてしまってしまっている辺りは鞍上の上手さが光るレースだったと言って良いだろう。もちろんラスト以外は…だが。
☆ 07 フィエロ(6着/5人気)
→中盤で上手く進めながら直線入り口では間違いなく馬券圏内と思ったのだが、ラストは脚を失くしてしまった。これは力負けというより他なし。少し衰えを意識しないといけないのかも。来年も現役を続けるなら、少し軽視する方向で考えたい。
ミッキーアイル:前段で書いたとおり、この馬を勝たせる為の最善の手段とも言えるペースメイク。同型の兼ね合いもあるので、常に同じパフォーマンスが出来るとは限らないが、しっかり走ればトップクラスの力はあるということ。もちろん6Fより8Fの方が良い。
イスラボニータ:いつもより少し後ろに構えたが、直線はしっかりと伸びた。斜行の影響を受けた馬がまともだったら2着があったかは分からないが、この馬自身は鞍上が変わり、力を出し切れるようになったと言っていいだろう。来年も代わり映えしないメンバーならそれなりに期待できそう。
ネオリアリズム:初マイルでもスピード負けせず。ただ過去には出遅れたこともあるし、今回は流れもこの馬の適性に合うものだった事を思えば、今後もマイルで戦えると決めつけるのは早計。個人的には10F位が一番良いのでは?と思う。
サトノアラジン:ディサイファとこの馬が斜行のアオリを大きく受けたと言えるのだが、不器用さ丸出しな馬だけに、不利を受けやすい状況を自ら作り出している面があることを忘れてはいけない。マイルも問題ないし、力はG1級…でも今後も中心にするにはリスクの高い馬と言えるだろう。
ガリバルディ:押さえて外差しに賭ける競馬。馬場的にも割りを食っただけに参考外だが、元々地力でどうにかできる馬ではないだけに、そこは次以降も要注意。
東京スポーツ杯2歳S
13.0-11.4-11.7-12.1-12.4-12.6-12.0-11.2-11.9=1:48.3
小雨の中でのレース。Cコース替わりも内の悪さはそのままで、直線は各馬が内を空けるシーンが多く見られた。ただ外差しという状況ではなく、ここで差し追い込み馬が上位を占めたのは単純に力が上だったということ。また数字的には上がり2Fの勝負の形になっているが、上位馬に関しては直線までガッチリ溜めての上がり勝負であり、例年通りの瞬発力勝負だったという見立てにしておく。
ブレスジャーニー:東京の瞬発力勝負で重賞連勝。血統背景からは想像が付かないのだが、現時点での完成度は一枚上ということ。来年はともかく朝日杯は現状最右翼と見ておきたい。
スワーヴリチャード:出負けで最後方からも直線では抜群の瞬発力を発揮。一旦は完全に前に出たのだが、ラストは失速しきわどい2着争いまで持ち込まれた。どうやらソラを使ったようで力負けというわけではなさそう。追い込み一手というわけではないだろうが、器用さに欠ける面もあるだけに、多頭数では少し懸念が残る。
ムーヴザワールド:後方組の中では早めに進出もラストは切れ負けの様な形に。現状力がつききっていないイメージで、もう少し先まで見ていたい一頭。距離延長はプラスだろうし、来年に期待。