重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先々週の反省 11/13

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 ブログの更新頻度を見ても分かる通り、ここ1月程度は相当バタついておりました。ようやく少しずつ平穏を取り戻しつつありますので、調子に乗って2日連続の更新と参りましょう。簡易版ですがね。

 

 

エリザベス女王杯

 

 12.5-11.2-12.8-12.7-12.6-12.6-12.5-11.9-11.5-11.2-11.4=2:12.9

 プリメラアスールが主張。競りかける馬もなく2列目以降もスンナリ。結果坂の下りでようやくペースアップからの実質3F勝負となった。逃げた馬が自身最速の上がりを使い5着に粘っているのだが、それを何頭が交わすことが出来たかというだけのレース。強いて言えば立ち回り力が問われたということになるだろう。

 

☆ 07 マキシマムドパリ(9着/7人気)

 →1角で擦られる不利はあったが、その他は概ねいい感じ。このスローでもこなせないわけではなかったし、立ち回り力も持っているだけに勝負どころではかなり期待して見ていたのだが…直線は大して追っていなかったようにも見えた。個人的には不満の残る内容。

 

 クイーンズリング出負けも向正面までしっかり巻き返し、直線も先に抜けた2着馬をゴール前できっちり捕らえた。府中牝馬Sで初めて見せた上がりを、この舞台でも遺憾なく発揮しての勝利。春には7Fで消耗戦気味の京都牝馬Sも勝っているだけに、現時点では総合力で一枚上と言わざるをえない。牝馬だけに好調期間がどのくらい続くのかは分からないが、このままなら来年も主役から外れることはなさそう。

 シングウィズジョイ先行しながら上がりを強調できる流れはベスト舞台だけに、この好走の意味も理解できるところだ。したがって特別に評価を上げる必要もないだろう。

 ミッキークイーン4角では手応え抜群だったが、直線で後から来た勝ち馬にはあっさりと離されてしまった。順調さを欠いた臨戦過程だけに情状酌量の余地はあるだろう。ただ牡馬に混じってガチンコでは分が悪いのはルージュバックと同じ。そこまで信用しすぎないほうが良い。

 パールコード上がり負け。小回りベストでしかるべき舞台でもう一度狙いたい。

 マリアライト1角の不利が全て…ではなく、それがなくてもこの流れでは勝負にならなかっただろう。有馬記念ならワンチャンあるはず。

 

 

福島記念

 

 12.3-11.3-12.0-12.8-12.6-12.1-11.8-11.6-11.5-12.8=2:00.8

 

 マルターズアポジーが主張し、マイネルハニーはさっと引いて序盤からスローの様相。結果的には後半5Fの持続力勝負になったが、前半が遅すぎた分、前の馬に利がある流れになったといえるだろう。

 

☆ 08 シャイニープリンス(6着/6人気)

 →人気通りの着順…などと言ってる場合ではなく、16-16-16-16からダントツの上がりを使って全く惜しくない6着と「舐めとんのか」と言いたくなる騎乗。普通の位置で競馬できていれば十分勝負できる流れだっただけに、余計に腹立たしい。元々人気になりにくいキャラだけに、引き続き狙えるレースはあるはずだが…

 

 マルターズアポジースンナリとハナに立てたことが大きいが、早目のペースアップを敢行した鞍上の好判断とも言える内容。再現性には乏しいが、今後も単騎で行ければ残り目の可能性は常に考えておいたほうが良いだろう。

 ゼーヴィントペースが上がった所を地力でポジションを上げていったもの前には届かず。力のある所は見せられたが、相手なりの印象も拭えず、評価を上げるところまでは…という感じ。

 ダイワドレッサー:ラジオNIKKEI賞と同じく内で脚をためながら、最後の最後で3着まで上げてきた。立ち回りで上位をうかがう典型的タイプで、今後も条件次第。

 マイネルハニー:相手に合わせて結果出ず。自ら速めのLapを刻むのがベター。

 

 

武蔵野S

 

 12.2-10.7-11.6-12.1-11.7-11.7-11.6-12.2=1:33.8(R)

 

 芝のレースと見間違えるような高速決着だが、相対的なLapバランスから見るとややスローのといった感じだろうが、とにかく時計の速さばかりが目立って、普段のダート戦の傾向が全く見られない一日だった。レコード決着もこのレース単体で評価するのは難しそうだ。

 

 タガノトネール通過順は1-1だが、4角手前までは実質番手。この馬の特性を上手く使って速めのポジションアップで他を出し抜き完封した。湿った高速馬場は得意な馬だが、鞍上の判断もさすが。田辺よ…アルゼンチン共和国杯で何故それをしないんだ…というのはただの愚痴である。というわけで特に評価を上げる必要もなし。

 ゴールドドリーム中団から直線外に出そうとする時にディーズプラネットに蓋をされるような形になるも、そこからエンジンを掛けなおして馬体を合わせに行き、進路を確保しながら伸びてきた。蓋された時には接触もあり不利の度合いとしてはそこそこあったのではないだろうか。それを考えれば上々の内容。ただG1級のレベルまではまだまだとも思えるだけにチャンピオンズCに出られる場合でも3着候補として考えておきたい。

 カフジテイク:出負けで末にかけるいつもの作戦。脚質的に当てにならないケースがある中、ここまで安定した末脚を使えるのはある意味凄いが、今回は何とか3着浮上と言った感じで、やはりベストは7F。というわけで根岸Sで豪脚を見せて、フェブラリーSで人気を背負って飛んでもらうパターンを希望。

 ドリームキラリ:タガノトネールの圧もある中、4角では手が激しく動いていたが、バタッとは止まらずしぶとく掲示板確保。OPでも通用するはずで次走注目。

 モーニン:直線内で苦しいところがあり、重い斤量が応えるような馬場だったこともあるだろうが、馬群の中はあまり良くない印象。内枠の時は今後も半信半疑で見ておきたい。

 

 

デイリー杯2歳S

 

 12.5-11.4-12.0-12.5-12.1-11.5-11.2-11.4=1:34.6

 

 ドスローの上がりのみの競馬。それ以外に表現のしようがない。メンバー的にも低調でなんちゃって重賞ということで良いだろう。

 

 ジューヌエコール内でガッチリ溜めて外から前を交わしに行った馬たちを尻目に逃げ馬のすぐ外をキープして抜けてきた。ペース適性より立ち回りの旨さで もぎ取った勝利。3戦無敗で過剰に人気するようなら嫌って面白い存在になれそう。

 ボンセルヴィーソ:この馬がよく走ったというより、他が不甲斐なかったという感じ。これ以上を望むのは酷ではないだろうか。

 サングレーザー:この流れで前を捕まえられないと言うことは、切れないディープということだろうか。

 ディーパワンサ:同じく切れ負けだが、こちらもあまりスケール感はなく…阪神JFもう少し厳しい流れになるならヒモで考えてみたい…程度。

 

昔のスタイルのように箇条書きにしてみました。コッチのほうが見やすいですかね…ただこうすると文字量が増えてしまう傾向にあるんですよね…

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