重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先々週の反省 10/29 10/30

  まいどー!!です、bera-an2です。

 

 先週中頃より、チャイナへの出張に行っておりました。以前も書いたと思うのですが、よくもまぁ9年もあんな通信速度の遅い国でやっとったなぁと改めて痛感した次第です。ちなみにこの土日はシャレにならんくらい負けております(T_T)

 

天皇賞・秋

 13.3-12.0-11.6-11.9-12.0-12.3-12.0-11.5-11.0-11.7=1:59.3

 

 エイシンヒカリが行き切ることは想定内だったが、このペースとは…中盤もある程度は緩んではいるものの、それは理解の出来る範疇内。ただ1・2F目の遅さは全く想定できなかった。荒れ馬場の中での上がり34.2は、実質上がり3Fでの競馬だったと見て良いだろうが、ギアアップというより純粋な上がり性能が問われるレースになったといえる。また馬場的にはこのレースでも前の馬が内目を避けていたように、日曜のレース中も刻一刻と内目が悪化していっており、メイン頃には外有利の状況が出来上がっていた点もアタマに入れておきたい所だ。

 

◎ 03 アンビシャス(4着/4人気)

 →痛恨の出負けで、4角もイチかバチかで内目を付きジリジリ伸びるも馬券圏内には入れなかった。通った場所、流れも不向きで結果的に勝てる要素を何一つ手に入れることができなかったといえる。マイルCSでも立ち回り一つで十分勝負になると思われるが、個人的には来年の安田記念で見てみたい。

 

 勝ったモーリスは折り合いピタリで馬場の良い5分所を堂々と抜け出す横綱相撲だった。上がり対応もしっかりと出来、文句のつけようのない勝ち方。国内ではもう走らないだけに特にこれ以上評価の必要もないだろう。また装鞍に手間取り、パドックにかなり遅れてやってきたリアルスティール。道中は中団外目からじっくり運んで坂上から一気に前に迫ってきた。馬場バイアスは味方につけることは出来たが、ここでこの上がりを使えるとは驚き。乗り難しい印象はあるものの上手く操縦できればG1に手が届く存在と言えるだろう。ただ次走はJCの模様…距離延長は更に乗り難しくなるだけに、そこは注意しておきたい所だ。

 昨年に続き外から差を詰めたステファノス…昨年に比べ流れは不向きだったといえるが、力は出せており、G1ではこのあたりが限界なのかも。ただしっかり流れたほうが良いパフォーマンスが出来る馬であり、その舞台を待ちたい所だ。またルージュバックは直線でリアルスティールにフタをされて、一時行き場所を失ってしまった分、情状酌量の余地はあるが、牡馬のトップクラスに混じった時には少し力不足であるという面をも見せる結果だったとも言えよう。

 

スワンS

 

 12.3-10.6-11.5-11.8-11.3-11.4-11.8=1:20.7

 

 全体で見ると凸凹の少ない京都7FらしいLapだが、このコース形態を考えると特徴的なのが3F目より4F目の方が遅いということ。ここを上手く逃げ馬がコントロール出来、後ろを出し抜いたという印象だ。

 

△ 12 サンライズメジャー(13着/10人気)

 →しっかり出たのにあっさり下げて後方待機も掛かり気味。ラストは内を通すも全く見せ場なし。もうちょい何とかならんかという騎乗だったが、狙いすぎの部分もあり…すまそん。

 

 それでも勝ったのは外のサトノアラジン。しっかりと自身の脚を使って余裕を持って差し切った。上がりを強調するレースがベストで条件的にも合っていたといえるが、本番では違う質のレースになることを思えば、やはり過信は禁物。春も京王杯を勝っているように7F巧者の目も出ており、そこも割引材料と言える。2着も同馬主のサトノルパン。道中行きたがる所を見せながらラストは外を回してしぶとく伸びた。内枠は生かせなかったが立ち回り巧者振りを発揮した結果と言えるが、流石に8Fは長そうでこちらも本番では軽視。 それなら、意外なペースを刻んで粘り込んだエイシンスパルタンの方が適性はありそうな気配。ある程度のギアアップも出来るだけに、楽に進められるのであれば…と思ったら、登録すらなく…

 フィエロは出負け&掛かり気味も直線で伸びかけたのだが、そこで少しつまずいてラストに響いてしまった。今回はノーカウントで良いだろう。メンバーを考えれば今年も十分チャンスは有るはずで、これで人気が下がってくれれば儲けものという感じで見ておきたい。

 

アルテミスS

 

 12.6-11.4-12.3-12.5-12.2-11.5-11.7-11.3=1:33.5

 

 緩-緩-急の分かりやすい3F勝負。日曜と違い決して内が悪い馬場ではなかったが、外目の2頭が後ろを3馬身離すレースとなった。その2頭の中でも勝ち馬の切れ味が一枚上だったと言うこと。ただ勝ち時計を考えるとそこまで評価をしようとは思えず。むしろ切れ負けしたものの、得てではない舞台でしっかりと脚を使った2着馬のほうが将来性はありそう。また、前とは離されたが、こちらも適正外とも言えるペースだった3・4・5着馬はそれぞれの舞台で狙い目はありそうだ。

 

 

 さて…明日中に先週末の4重賞の回顧を片付けられるのか…もちろん自信は全くございませんwww

ポチポチおねがい!!

競馬ブログ・ランキング

ランキング参加中!!

フォローする