重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 10/16

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 DH解除でピッチャーへというのはまさに漫画の世界…それが現実になったのはベタですが鳥肌ものでした。マー君楽天で最後に投げた時とはまた違った感覚でしたね。これで日本シリーズで大谷をどう使うか。1戦目に使うと中4日で第5戦、中6日待って第6戦に使えるのですが、広島で投げればチーム打力がUPするのは明白ですからね。向こうのエース(ジョンソン)との兼ね合いもあるでしょうし、どんな戦略で来るのか…今年は予告先発なしでやってほしいなぁ。去年は真中さんが拒否ったみたいなので…

 

 さて…コッチは地味にG1連勝と相成りました。振り返っていきましょう。

 

 

秋華賞

 

 12.4-10.5-12.9-12.2-11.9-12.6-11.7-11.4-11.3-11.7=1:58.6

 

 ダッシュの良さでクロコスミアがハナに立ち、競り合う馬はなし。結果3F目の時点で12.9というこのレースでは考えられないような遅さを記録する前半戦となった。その後カイザーバルが押し上げて中盤のペースは上がったとは言え、前半との対比での話であり、例年で見ると標準的。坂の上りで息も入れつつの後半4F勝負となった。馬場的にはやや内有利というより、外差し不利といった状況。ペースもあわせて考えると差し追い込み脚質の馬はノーチャンスだったと言えるだろう。

 

◎ 03 パールコード(2着/4人気)

 →スタート決めて理想的な位置。ペース的にはもう少し流れたほうが良かったのだが、立ち回りの良さで2着はキープ出来た。力を評価というより今後もコーナー4回の立ち回りを問われるようなレースでこそ狙いたい馬。エリ女も枠次第といった感じ。

△ 05 レッドアヴァンセ(5着/5人気)

 →結果論だが、思いの外この馬向きの流れになった印象。それでも最後詰めきれなかったのは力差と見るべきか、距離限界と見るべきか悩ましい所。ただ少なくとも距離が伸びて良いタイプではないので、短縮で見直したい所。

△ 01 エンジェルフェイス(16着/11人気)

 →スタートも悪くなかったが、ハナに執着するような挙動はなく好位のイン。その後見せ場なしで終了。ここまで負ける馬ではないと思うが、狙いすぎの側面も…サーセン

 

 勝ったヴィブロスは3角以降は2着馬を追うように進み直線でキッチリと捉えきった。立ち回り巧者の側面と共に、しっかりとした上がり脚も見せることが出来たのは大きく、外回りに変わっても適正は十分ありそうで、古馬と対峙しても勝負になるはずだ。また向正面で掛かるように行ってしまいながらもしぶとく残したカイザーバルも評価はできるが、距離が伸びて良いとは言えず、やはり短縮の舞台で面白いところがありそう。

 ラストの伸びは際立っていたジュエラーは、不器用な馬で終始内々で窮屈なレースを強いられる事になったのだが、逆に外を回すようなレースで勝負になったかと言われれば、それも微妙であり、特に評価の上げ下げはしないでおきたい。ただ外回りに変わるのはプラスでエリ女に出るなら少し注目しておきたい。また向正面でペースアップを強いらも凸凹Lapを刻みながらもラスト1Fまでは頑張っていたクロコスミアもメンバー次第でアッと言わせるシーンがあっておかしくない。

 1番人気を裏切ってしまったビッシュは馬場に泣かされた面、上がり対応できなかった面の両方を見せての結果と言える。その点で情状酌量の余地があるとは言え、そもそもこのメンバーでは力が抜けていた訳ではないということは再認識しておきたい所だ。 

 

 

府中牝馬S

 

 12.7-11.0-12.1-12.7-12.1-12.1-11.4-11.1-11.4=1:46.6

 

 シャルールが見ての通りのドスローに落とし上がり3F勝負に持ち込んだ。その時点で後方にいた馬はノーチャンスだったと言える。行くであろうと目されたスマートレイアーより前にいた馬(外国人J)がそのまま押し切る競馬を見せる結果となった。

 

 基本的に本番に直結しないレースであるし、今年もそれにふさわしいLap構成になったのだが、勝ち馬は先団からあっさりと抜け出し、切れ味不足に映っていた昨年から印象を一変させる内容だった。着差の付きにくいLap構成の中コンマ2秒離したのも力の表れとも取れるし、昨年のエリザベス女王杯は不利も重なり参考外と言える内容だっただけに、今年改めて期待してみたいと思わせるパフォーマンスと言えよう。

 2着マジックタイムも決して得手と言える流れではなかったものの、枠順と立ち回りを生かした結果。相手や流れにあまり左右されないタイプであることも幸いしたといえるし、特に評価を上げる必要はないだろう。また3着スマートレイアーは何故行かせない?鞍上が戻り花開きかけた新味が消えてしまっては意味が無いと思うのだが…それならこちらも不得手な流れながら、唯一中団から脚を伸ばしてきたアスカビレンの地力強化の方に注目したい所だ。

 

 

さぁ…今週は菊花賞ですね。2強と言われておりますが、そこまで盤石な2頭とも思えませんので、割り込んでくる馬がいるのかどうかを考えることから始めようと思います。

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