重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 10/10

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 ハムも広島も完勝でしたね。このまま日本シリーズやればいいのになぁ。

 

京都大賞典

 

 12.7-11.5-12.0-13.0-12.8-12.2-12.7-13.0-11.9-11.1-11.1-11.5=2:25.5

 

 キタサンブラックは初めから譲る形でヤマカツライデンのマイペース…も、ドスローに落として上がり4つの勝負での決着、その中でも上がり3Fに特化したようなレースになってしまった。池添はヤマカツライデンにキタサンブラックを出し抜くだけのギアアップ能力と上がり脚を持っていると判断したのだろうか…馬場的にも日曜の雨による影響はほぼ解消され、高速馬場で逃げ先行馬に優位な条件は揃っていたと言えるだろう。

 

☆ 04 ラストインパクト(7着/5人気)

 →上がり3つからの11.1が重なった部分で置かれてしまった。上がり負けと言っていいが、ただ自身の前にいた馬との対比では力負けとも取れる内容だった。個人的にはヤマカツライデン@池添に一杯喰わされたということ。

 

 勝ち馬は余裕綽々のレース運びでアドマイヤデウスを封じ込んでの勝利。決して上がり脚に長けている馬ではないだけに、着差こそ僅かになってしまったが、並んでしぶとい特徴を存分に生かした内容だったと思える。このままJCに直行のようだが、個人的には秋天でも好勝負可能と踏んでいるだけに、本番でも死角は少ないと思われる。

 

 逆に2着馬は内枠と積極策がばっちりハマった結果…また定番である前哨戦での馬券圏内を達成した事で本番への期待度も然るべきといった評価で良いだろう。また3着ラブリーデイは昨年は更に上がり偏重の流れを差し切っており、充実度では昨年に劣る印象。ただ本番の流れの方に適性が高いのは間違いなく、それを加味すると要らないとは言い切れない存在。これは昨年2着→今年4着のサウンズオブアースにも言えることだが、こちらは高い京都適性をも加味すると東京では更に狙いが落ちそうだ。

 

 

毎日王冠

 

 12.5-11.3-12.0-12.5-12.0-11.8-11.4-11.5-11.6=1:46.6

 

 マイネルミラノが主張してハナを取ってからはペースダウン。後半から徐々にペースを上げていく後傾持続力勝負に持ち込んだ。決して前に厳しくないペースでも後方の馬が独占したのは、土曜日より更に激しく降った雨からの回復馬場の影響が大きいと思われる。内枠で馬券になったのが新馬の圧倒的人気馬と内枠ながら外差しを選択した馬(今レースのヒストリカルも該当)だけという点からもそれを表していると言える。

 

 勝った馬はペース的にはバッチリ。アンビシャスを見ながら競馬が出来たのも良かったといえる。秋天に向かうようだが、一貫Lapへの適性は未知数なだけに、個人的にはまだ半信半疑。出れば人気になるだけに本番では来ない可能性を探りつつの検討になると思われる。2着馬は位置取りよりもしっかりと脚が溜まるかが重要な馬だけに、乗り方としてはベストだったといえる。勝ち馬に屈したのは上がり性能の差だけで、ラストは盛り返すようなところも見せていただけに、本番への見通しとしてはこちらの方が良好と言えるのではないだろうか。

 

 3~4着馬は前とは離されての入線、さらに内で詰まっていた馬たちもいただけに、恵まれての部分が大きいといえる内容。特別大きく評価を変える必要はないだろう。また内で詰まっていた馬の1頭ステファノスはもちろん参考外としておきたいが、誰が見ても分かるレベルの詰まり方であり、本番での旨味はあまりないような気が…

 

 その他、後方に沈んだ先行馬たちも情状酌量の余地はあり、評価を落とす必要はない。メンバーとペース次第では巻き返しも十分可能と見ておこう。

 

 

サウジアラビアRC

 12.3-10.9-11.8-12.7-12.4-11.7-11.1-11.6=1:34.5

 

 テンは普通で、中盤に緩みを持たせる典型的な2歳マイル重賞といった感じだが、残り4~3Fでのギアアップがコンマ7秒にとどまり、その区間で後方の馬が一気に勢いをつけて前を射程圏に入れる事が出来た…雨上がりの馬場で外差し優勢のバイアスもあったのだが、後方の馬がワンツー決着になったもう一つの大きな理由と言える。全メンバーが1勝馬という実質500万下のレースにふさわしいLapとも言えるだけに、特に注目しておく馬はいないと言うことでも良いのだが、ペース適正に幅のあることろを見せつつ勝ち切ったブレスジャーニーはもう少し上積みがありそうで、朝日杯に出るようなら少し気にしておきたい所。一方、圧倒的人気のクライムメジャーも元々瞬発力のある馬ではないだけに、前付けして使えるギアアップと上がり脚はあの程度という事。基本的に人気先行型で嫌って妙味ありという形のお付き合いがいいのではないだろうか。

 

その他気になった馬

 

◎ 日曜京都12R 14 タイセイプレゼンス(8着/7人気)

 →かなり追走に苦労しているような状況。クラス慣れすれば少し変われるかもしれないが、ペースの恩恵があってこその馬でもあるだけに、次もメンバー次第ということになりそうだ。

 

 

 ちなみにサウジアラビアRCの勝ち馬は例の競優牧場の生産馬でした…そういう意味でもちょっと注目しておきましょうか。

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