重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 5/28 5/29

まいどー!!です、bera-an2です。

 

いやぁ…手痛く、まさに手痛くやられました。色んな意味で腑抜けになっておりますが、何とか振り返っておこうと思います。

 

 

東京優駿

 

12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.9-13.1-11.8-12.0-11.6-11.0-11.6=2:24.0

 

 マイネルハニーのペース。実は前半5F通過は青葉賞のそれよりも速いのだが、例年のこのレースから見ても、全体のLapバランス的に見てもスローの範疇。そこから2Fは更に緩めたのだが、この部分では隊列が縮んだだけで、後続にはそこまで大きな影響は無かったと見て良いだろう。そしてラスト5Fのロングスパート戦…4角手前では更に馬群が凝縮されておりどの馬もしっかりと負荷の掛かったレースになったといえる。前半遅めだったとはいえ、後半5Fが58.0のレースで上がり3Fが34.2というのはやはりレベル的にはかなり高かったのではないだろうか。

◎ 08 サトノダイヤモンド(2着/2人気)

 →勝ち馬には及ばないが、完璧に乗られたと言っていい。坂上からヨレて結果勝ち馬の進路を作ってしまった場面で落鉄していたようで、そこは運の良い馬が勝つレースだけに、仕方なしの部分も。操縦性が高い馬だけに菊花賞でも問題なく対応できそう。

○ 12 リオンディーズ(5着/4人気)

 →意図的に抑え、後方待機策。直線も上位馬の後追いという形で惜しくない5着…皐月賞でおっ放してしまったのが、ここでの結果に直結してしまった感じ。普通なら距離短縮させるしか方法がないのだが、この手の馬はマイルならマイルなりに掛かってしまうだけに…とりあえず、秋に向けてしっかりガス抜きを。

▲ 01 ディーマジェスティ(3着/1人気)

 →皐月賞でも押して押して豪脚を引き出していたのは記憶に新しいが、逆に言えばスッと抜けてくる脚がないわけで、それを見越したような内枠を嫌うような騎乗だった。そして直線ではヨレたサトノダイヤモンドのアオリを食らってしまい…万事休す。基本力負けではないし、距離延長も問題なさそう。さらに京都の下り坂を使うレースはあっている印象で、菊花賞に出るなら普通に有力と見て良いだろう。

☆ 14 ヴァンキッシュラン(13着/6人気)

 →終始外々のレースでもあったし、上とは力差がある事も見えたが、それにしても負けすぎ…青葉賞がかなり厳しいレースだったことが響いたのかも。

△ 03 マカヒキ(1着/3人気)

 →しっかりスタート決めて馬なりで中団へ。直線も外には出さず前が空くのを待ってわずかに競り合いを制した。今回は鞍上の冷静な判断と好騎乗が光った一戦とも言える内容…サトノが前を開けてくれるなど運も味方につけての戴冠だったと言っていいだろう。もちろん力は認めた上での事であり、決して負け惜しみではないが、全体の評価は大きく変えずにおきたい。早々に菊花賞には向かわない宣言をしたが、馬場さえ合えばシャンティイ凱旋門賞は適正が合ってもおかしくない。

 

 他に注目しておきたいのはやはり4着エアスピネル皐月賞に続き、鞍上の完璧な騎乗が光った。早めの仕掛けに映ったが、あそこで待っていても後ろの有力馬との上がり勝負で勝てないと踏んでのもので、勝ちに行く姿勢を存分に見せながらの4着が大いに評価されるべきもの。例年なら2冠馬でもおかしくないのに、生まれた時代が悪かったの一言…また皐月賞上位6頭がそのままダービーも上位を占めた中、唯一食い込んだスマートオーディンも距離短縮の舞台ならもう少しやれそうな気配だった。

 

 予想エントリでも書いたとおり、マカヒキの評価を落として組み立てただけに、見事に撃沈して終了と相成りました。それを取り返すべく臨んだ目黒記念でしたが…

 

目黒記念

 

7.3-11.2-11.2-12.8-12.6-12.2-12.3-12.4-12.0-11.7-11.5-11.5-11.9=2:30.6

 

 テンは標準的な入りだったが、デウスウルトが主張すると抵抗せずにすんなりと隊列が決まったために4つ目で早くも緩みが入る前半戦。ただ1000m通過(61.1)後からは少しペースを上げ始めラストまで脚を続かせる超ロングスパート戦での決着となった。前半遅かった分、更に道中で余分な出入りがほとんど無く、数字ほどの厳しさは無かったことがラストまで11秒台を維持できた要因といえるだろう。

 

☆ 03 レコンダイト(4着/6人気)

 →内目を上手くさばいてきたが、いまいち伸び切れず。自身の適性内のペースだったし、持てる上がりも使っているだけに、ここは力負けということ…

△ 14 タマモベストプレイ(10着/13人気)

 →ここまでのロングスパート戦には対応できず…力的に足りなかったこともある。狙いすぎ…

 

 勝ち馬は正攻法で外目からしっかり伸びて連勝を伸ばした。前走は格上挑戦のOP特別で52キロ。ここでもまだ54キロで競馬が出来たことは大きく、斤量利のなくなる次以降が試金石となるはず。逆に56キロで勝ち馬に喰らいついたマリアライトは力のある所を見せた。宝塚記念でもワンチャンスあっておかしくない内容で、出来れば少し馬場が渋って欲しい。そして3着は昨年の勝ち馬。内にこだわる騎乗で見せ場を作った。今年もまだ狙えるところはありそう。

 

その他気になった馬

 

☆ 土曜京都7R 15 バーサーカー(11着/7人気)

 →ここまで行けないのは…

☆ 土曜東京8R 06 ムーンマジェスティ(2着/6人気)

 →かなりしぶとく伸びたのだが…あそこまで行ったら勝って欲しかった。

☆ 土曜京都12R 02 カオール(5着/8人気)

 →行けなかったのは誤算だったが、差し馬に有利なペースだっただけに力負けの感も。

▲ 日曜東京11R 02 アルタイル(11着/7人気)

 →出負け挽回で2列目キープも直線追い通し、さらにごちゃつき終了。もう一度狙いたい。

 

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