2015 ターコイズステークス 回顧

です、です。

そこそこ豪華メンバー（と思ったら、パンドラ回避かぁ）なのに、どうもテンションの上がり方が例年ほどじゃないんですよねぇ。というのも、前日の土曜日からある場所に旅立つことになってるからなんですが…という訳で、当日も印だけの簡単エントリになると思います。ご了承ください。

…って、このレース重賞にする意味あるんでしょうかね？内容は準OPじゃないですか…

レース結果

2015年12月19日(土)　5回中山5日　天候 : 晴 　馬場状態 : 良
【11Ｒ】　第1回ターコイズＳ
３歳以上・オープン(重賞)(ハンデ)　(牝)(国際)(特指)　芝 1600m　16頭

LAP　12.6-11.2-12.1-12.5-12.7-12.0-11.1-11.5=1:35.7
通過　35.9-48.4-61.1-73.1　　上り　71.9-59.8-47.3-34.6

馬	印	馬 名	騎手	タイム	着差	通過順位	上3F	人
16		シングウィズジョイ	戸崎	1.35.7		02-02-02	34.5	11
9		ダンスアミーガ	大野	1.35.9	1 1/2	03-03-05	34.4	16
14		オツウ	石川	1.35.9	頭	01-01-01	34.8	15
10		レッドセシリア	三浦	1.36.0	1/2	10-10-10	34.1	4
11		ペルフィカ	蛯名	1.36.0	クビ	06-06-07	34.4	14
6		ディープジュエリー	柴山	1.36.1	1/2	15-15-10	33.9	2
3		ノボリディアーナ	幸英	1.36.1	ハナ	12-10-13	34.2	3
12		カフェブリリアント	田辺	1.36.1	クビ	07-06-03	34.4	1
2		アルマディヴァン	横山	1.36.2	クビ	07-06-08	34.6	6
15		カレンケカリーナ	津村	1.36.2	ハナ	03-03-03	34.8	12
1		ゴールデンナンバー	秋山	1.36.2	クビ	14-13-13	34.1	13
5		メイショウスザンナ	松田	1.36.3	1/2	03-03-05	34.9	10
7		キャットコイン	柴田	1.36.3	ハナ	12-13-15	34.2	5
4		ノットフォーマル	柴田	1.36.3	クビ	15-16-16	33.8	9
13		レッドリヴェール	内田	1.36.7	2 1/2	10-10-10	34.8	7
8		アイライン	松岡	1.36.9	1 1/2	07-06-08	35.2	8

単勝　 16 \2280
複勝　 16 \720 / ９ \1420 / 14 \1130
枠連　 5-8 \4480 (27)
馬連　 09-16 \54690 (114)
ワイド 09-16 \13070 (114)/ 14-16 \11880 (112)/ 09-14 \18740 (119)
馬単　 16-09 \96370 (220)
３連複 09-14-16 \546240 (554/560)
３連単 16-09-14 \2954680 (3259/3360)

ペース・展開おさらい

オツウが外目から促してハナを取り切るもペース自体は全く上がらず一団でのレースに…当然上がり勝負になったのだが、その割に上がりの数字が伸びなかったのは、5F目で12.7まで落としてしまったせいで、6F目はペースが上がったものの、4角部分で構成されるこの区間では急激なギアアップが難しくなり12.0に留まってしまった事が大きい。そして直線では一気にトップスピードに上げ、実質上がり2Fの勝負だったと見て良いだろう。中山でこのLapになってしまうと、後ろの馬は全くチャンス回ってこないということになる。

各馬ひとこと

シングウィズジョイ

オツウを先導役に上手く番手を確保。直線いち早く抜け出すと、伸びあぐねる後続を尻目にマンマと押し切ってしまった。前付けからのギアアップも春の段階でこなしていただけに、このコースでもペースが向いたことは相当大きかったといえる。現時点でそれ以上を見出すのは難しそう。

ダンスアミーガ

先団から勝ち馬の直後に控えて脚を溜める競馬。直線ではガシガシ手が動いて反応は鈍そうだったが何とか3着馬を捕らえて連確保。元々この流れでは太刀打ち出来ない馬だったが、今回に限っては後ろの馬の追い上げがなかった事が結果につながったと言える。基本は持続力勝負の中で上がりを強調するようなレースがベスト。また、器用さもあり内枠を生かせるタイプである。

オツウ

このレースでの評価は2着馬と同じ。後ろの馬が来なかったから結果残せた。それだけである。ただペースを守れば、意外とペース適性は幅広く、今後も条件次第では残り目を考えたほうが良い存在。2着とは逆に外枠のほうが良いタイプ。

レッドセシリア

少し出負けを巻き返して中団から。直線も外目に出してしっかりと伸びたが前には届かず…ただ特殊な流れでもしっかりと脚は使えており、能力の一端は示したといえる。牝馬限定重賞なら十分やれそうだ。

ペルフィカ

この馬も自身の上がりは使ってのもので、一定の評価はできそう。もっと厳しく流れる条件で見てみたい。

ディープジュエリー

溜めて末を爆発させるタイプだけに、早めに動くわけにもいかず…といった所だろう。それでもラストまできっちりと伸びていたし、ここは参考外で良いだろう。

ノボリディアーナ

この流れでは持ち味生きず。瞬発力を必要としない流れでこその馬。

カフェブリリアント

中団で引っ張りきりの競馬。4角でも押さえっぱなしだっただけに、さすがにノーチャンスだった。参考外で良い。

アイライン

最下位入線だが一言だけ。伸びかけた所にカットされる致命的な不利。ペースがあっていたわけでもなく、スムーズでも勝ち負けに加われたかは微妙だが、しっかり流れるレースなら十分やれる素質はある。8F戦でも恐らく問題ない。


これだけ特殊な流れになると、もちろん先にはつながらないですよね…ノットフォーマルが逃げることの出来ない馬になってしまったせいですねぇ。はい。この馬から流してました…私www



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