重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

いやはや…モーリスは強かったですね~。エイブルフレンドは本調子になかった可能性が大きいですが、アウェイで結果を出せたこと何よりですね~。そして、それが日高の牧場で生産されたというのも素晴らしいのですが、その馬を社台グループがトレーニングセールで買ってるというのが、今の勢力図を象徴してますね…

あ…2歳G1ですか。簡単に振り返っておきます。

レース結果

2015年12月13日(日) 5回阪神4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第67回阪神ジュベナイルフィリーズ
2歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.5-10.9-11.4-12.1-11.8-11.7-11.5-12.6=1:34.5
通過 34.8-46.9-58.7-70.4  上り 71.1-59.7-47.6-35.8


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
メジャーエンブレムC.ル1.34.5
02-0135.81
13
ウインファビラス松岡1.34.8206-0635.610
11
ブランボヌール岩田1.35.01 1/408-1035.53
10
ペプチドサプル古川1.35.1クビ10-1035.79
9
アットザシーサイド三浦1.35.1ハナ12-1235.34
5
ペルソナリテ柴田1.35.23/418-1735.115
17
デンコウアンジュ川田1.35.41 1/404-0336.42
7
クロコスミア勝浦1.35.4クビ10-0636.27
1
アドマイヤリード菱田1.35.5クビ12-1235.86
15
キャンディバローズA.ア1.35.5同着04-0336.65
8
メジャータイフーン川島1.35.61/214-1435.714
6
メイショウスイヅキ池添1.35.6クビ16-1635.611
4
クードラパン田辺1.36.8706-0337.98
18
メジェルダ四位1.36.8ハナ02-0238.112
12
ウインミレーユ松山1.36.8ハナ15-1436.913
14
ジェントルハート藤岡1.37.22 1/208-0638.016
3
マシェリガール横山1.39.3大差16-1839.017
16
キリシマオジョウ小牧1.43.0大差01-0643.718

単勝  2 \250
複勝  2 \120 / 13 \460 / 11 \240
枠連  1-7 \910 (4)
馬連  02-13 \3500 (9)
ワイド 02-13 \1040 (8)/ 02-11 \440 (2)/ 11-13 \3140 (39)
馬単  02-13 \4950 (14)
3連複 02-11-13 \7640 (23/816)
3連単 02-13-11 \39480 (115/4896)

ペース・展開おさらい

好発メジャーエンブレムにキリシマオジョウがかわしていく展開。前半3Fは標準的な通過と言えるのだが、4F目から緩めに掛かった所を、外からメジェルダが上がっていってペースアップ。そのままジワジワとペースが上がり続け、ラストは我慢比べのようになってのゴールだった。縦長ではあったが、基本的にポテンシャルが問われる内容だったと言っていいし、差してくる馬に有利な流れであったと見ておきたい。

各馬ひとこと

メジャーエンブレム

好発からキリシマオジョウが来た時にすっと控えて番手に収まり、前が勝手に垂れる中、自然に先頭に立つと、後続に影を踏ませずアッサリと押し切ってしまった。この流れを受けに回って、後続を完封している以上、力的に一枚以上抜けていると言わざるをえない。ただ、G1ながら相手が弱すぎた面もあるので、来春に向けてまだ山はありそう。

ウインファビラス

やや出負けも巻き返しつつの先団。直線も馬場の中ほどをしぶとく伸びていた。前走は完全に上がり負けで、新潟2歳Sで見せたパフォーマンスがココでも生きたといった所。不当に人気がなかった。余り人気になりそうにないキャラだけに、今後もそれなりにいいお付き合いが出来そう。

ブランボヌール

差しに回ってジワジワと伸びた。函館2歳から距離が伸び、さらに厳しい流れになっても対応してきたというのは能力の証だと思うが、距離的にはこれ以上伸びるのは…といった所だろう。取り急ぎ、フィリーズレビューの有力候補としておこう。

ペプチドサプル

中団の内目でじっと我慢。直線もそのまま内目から迫ったが…この馬も前走の上がり負けから巻き返した組だが、上位とは位置取り、立ち回りの両面でこの馬に利があっただけに、ここは力負け。ただ阪神マイルの適性はありそうで、チューリップ賞までにもう少し上積みあれば、買ってみたい存在に浮上するのだが。

アットザシーサイド

中団から直線はやや外目に。それなりに伸びてはいたが…まぁ力負けと言っていい内容。7F専用馬なのか、もう少し上がりを強調するペースのほうが良いのか…現時点では判断しきれない。

デンコウアンジュ

出負けも外目を掛かり気味にポジションアップ。コースロスも手伝ったし、ラストに伸びを欠くのは仕方なしといったところだろう。決して上がり特化型ではないだけに、このメンバーや流れでもやれるものは持っているはずで、来春に今一度期待したい。


この流れならもっと差してくる馬がいてしかるべきですし、勝ち馬がそれをさせなかった訳ではないだけに、デンコウアンジュが前走のように溜める競馬をしてたら、どこまで前に迫れたのか…その1点だけが気になるところで、後はそこまで目を引くような内容ではなかったように思えます。恐らく本番に向けてはまだ楽しみな馬が出てくる…はずです。きっと。




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