重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 エリザベス女王杯 回顧



まいどー!!です、bera-an2です。

うーん…ヌーヴォが2着ですか…そうですか…3連複安すぎませんか?ルージュバックが2着ならウハウハだったのですがねぇ…やっぱり競馬って難しいです。

流石に4重賞は辛い…2歳重賞は除けて3つはなんとかしたいのですが、どうなりますやら…

レース結果

2015年11月15日(日) 5回京都4日 天候 : 晴  馬場状態 : 稍重
【11R】 第40回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・外 2200m 18頭

LAP 12.7-11.0-12.4-12.4-12.2-12.8-12.7-12.4-12.0-12.6-11.7=2:14.9
通過 36.1-48.5-60.7-73.5  上り 74.2-61.4-48.7-36.3


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
12マリアライト蛯名2.14.9
09-09-06-0634.76
18×ヌーヴォレコルト岩田2.14.9クビ13-13-14-1234.31
8タッチングスピーチC.ル2.14.9ハナ11-12-12-1234.34
15ルージュバック戸崎2.15.01/216-15-15-1634.23
16
スマートレイアー浜中2.15.0クビ17-17-18-1634.08
3フーラブライド酒井2.15.003-03-04-0435.17
17
シュンドルボンA.ア2.15.11/207-06-09-0934.811
2
クイーンズリングA.シ2.15.2クビ09-09-12-1234.75
4
リラヴァティ秋山2.15.31/202-02-02-0235.918
7シャトーブランシュ藤岡2.15.3クビ07-07-06-0635.214
10×ラキシスR.ム2.15.313-13-09-0935.02
14
ノボリディアーナ武豊2.15.43/411-09-09-1135.09
1パワースポット四位2.15.63/415-15-15-1534.817
9
フェリーチェレガロ和田2.15.71/204-04-05-0535.715
5タガノエトワール川田2.15.81/206-07-03-0336.010
11
ウインリバティ松山2.15.93/401-01-01-0137.313
13
メイショウマンボ武幸2.15.9クビ17-18-17-1635.012
6
リメインサイレント小牧2.16.11 1/404-04-06-0636.016

単勝  12 \1520
複勝  12 \320 / 18 \130 / 8 \210
枠連  6-8 \1470 (7)
馬連  12-18 \1860 (7)
ワイド 12-18 \680 (5)/ 08-12 \1340 (14)/ 08-18 \440 (2)
馬単  12-18 \4730 (16)
3連複 08-12-18 \3770 (8/816)
3連単 12-18-08 \23590 (57/4896)

ペース・展開おさらい

ウインリバティの離し逃げだったが、この馬の刻んだLapは決して速いわけではなく、3番手以降はスローと言っていいだろう。ただしこの馬たちも坂の上り(上がり5F目)からLapを上げて追撃を開始しており、決して楽な競馬ではなかった。そういう意味では後方の馬に分があるレースだったといえる。また馬場的にも渋って外差しがやや優勢だった事も差し馬独占の結果の一端となっているのは間違いない。

各馬ひとこと

マリアライト

中団からも直線ではいち早く前を捕まえると、そのまま後続の追撃を振りきって初重賞がG1となった。有力どころを後ろに見ながら、この馬の特性を見極めた好騎乗だったと言えるだろう。適性的には有馬記念でも合いそうだのだが、この結果だけを見て無条件に通用するとも思えず、あくまで牝馬限定戦の中での評価に留めておきたい。

ヌーヴォレコルト

大外枠なら中団やや後ろからの競馬も仕方なし。ただ控えて味のあるタイプではないだけに、この結果も仕方なしと言えるだろう。牡馬相手でもきちんとファイト出来る反面、同性相手になると甘さを見せる辺りはいかにもハーツクライらしい。評価を下げる必要はないが、そんな特性もあると把握しておこう。

タッチングスピーチ

向正面では勝ち馬の少し後ろだったのだが、3~4角では動かず。直線も一旦は完全に置かれたのだが、ラストのラストですごい脚で前に迫ってきた。不器用さ丸出しの立ち回り…力はあるものの、今後も取りこぼしは常に頭に入れるべき存在。忘れた頃に突っ込んでくるタイプでもあるか。

ルージュバック

出負けして2着馬より更に後方。勝負どころ以降はヌーヴォレコルトを交わすことだけを考えた騎乗だったと言える。結果的にそれは叶わなかった訳だが、位置取りを考えると悲観する必要はない。一応有馬を目標にしているようだが、個人的にはワンチャンスあっていいと思う。

スマートレイアー

死んだふりから直線勝負。距離不安がある中で取った作戦が奏功したといえる。大きな加点は必要ないが、力の衰えはなく、適条件なら引き続き狙って行きたい。ベストは9Fワンターン。それ以外の距離なら上がり勝負では分が悪いと覚えておこう。

フーラブライド

前目で残り1Fまでは完全に馬券圏内の立ち回りだった。流れを考えれば決して弱い競馬ではなかったが…これで引退か…お疲れ様。

シュンドルボン

直線半ばまではやったかと思ったのだが…ただ距離短縮の舞台なら重賞でもやれることは見せられたといえる。

クイーンズリング

内で掛かりながらも脚をため、直線は外を目指したが、前をカットされ、その後は前が壁になってしまった。距離が伸びるのは良くないが、意外と中距離でもしっかりとやれそう。次走も要注目。

ラキシス

終始内目からも、4角以降外目に出せず。ただ馬場もこの馬にとって悪くなかっただけに、もう少しやれて欲しかった所。恐らく札幌記念以降、状態的にベストではないと思われる。しばらくは様子見で。


外枠、追い込み馬が台頭するレースとなりましたが、実は流れ的に激流だった訳ではなく、実は勝ち馬あたりの位置が最も良かったのではないかと思っています。逆に2~4着馬は力で来られた印象の方が強く、次に期待するならはむしろそちらの方かなと思っています。





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