2015 秋華賞 回顧
です、です。
とりあえず、どの回顧を積み残しているのかも分からん状態ですが(汗)G1だけは早めに振り返っておくことにしましょう。コテンパンにやられた記憶が薄れない内にね…(T_T)
レース結果
2015年10月18日(日) 4回京都5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第20回秋華賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・内 2000m 18頭
LAP 12.0-10.5-11.3-11.6-12.0-12.3-11.9-11.8-11.6-11.9=1:56.9
通過 33.8-45.4-57.4-69.7 上り 71.5-59.5-47.2-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
18 | ミッキークイーン | 浜中 | 1.56.9 | 08-08-08-06 | 34.6 | 1 | ||
9 | クイーンズリング | M.デ | 1.56.9 | クビ | 12-13-14-14 | 34.1 | 5 | |
6 | マキシマムドパリ | 幸英 | 1.57.1 | 1 1/4 | 05-06-05-03 | 35.0 | 8 | |
12 | アンドリエッテ | 川田 | 1.57.2 | クビ | 16-16-10-09 | 34.7 | 7 | |
17 | アースライズ | 川須 | 1.57.2 | 頭 | 14-13-14-14 | 34.4 | 16 | |
11 | タッチングスピーチ | C.ル | 1.57.2 | ハナ | 17-16-17-16 | 34.4 | 2 | |
13 | アスカビレン | 池添 | 1.57.2 | ハナ | 10-10-10-11 | 34.6 | 12 | |
7 | トーセンビクトリー | 武豊 | 1.57.4 | 1 1/4 | 10-10-10-11 | 34.9 | 4 | |
2 | クインズミラーグロ | 吉田 | 1.57.6 | 1 1/4 | 17-16-16-16 | 34.7 | 9 | |
5 | シングウィズジョイ | 内田 | 1.57.7 | 1/2 | 04-05-07-06 | 35.4 | 15 | |
8 | ホワイトエレガンス | 丸田 | 1.57.8 | 3/4 | 02-02-02-02 | 35.9 | 10 | |
3 | ディープジュエリー | 柴山 | 1.57.8 | 頭 | 12-10-10-11 | 35.2 | 11 | |
4 | ディアマイダーリン | 福永 | 1.57.9 | クビ | 07-07-06-05 | 35.7 | 13 | |
1 | ココロノアイ | 横山 | 1.58.0 | 1/2 | 08-08-08-06 | 35.6 | 6 | |
16 | ノットフォーマル | 黛弘 | 1.58.2 | 1 1/2 | 01-01-01-01 | 36.6 | 17 | |
14 | キャットコイン | 柴田 | 1.58.4 | 1 1/2 | 14-15-17-18 | 35.3 | 14 | |
10 | レッツゴードンキ | 岩田 | 1.59.8 | 9 | 05-03-02-03 | 38.0 | 3 | |
15 | テンダリーヴォイス | 松山 | 2.00.9 | 7 | 03-03-04-09 | 38.7 | 18 |
単勝 18 \300
複勝 18 \150 / 9 \400 / 6 \560
枠連 5-8 \670 (2)
馬連 09-18 \2790 (7)
ワイド 09-18 \1170 (8)/ 06-18 \1560 (12)/ 06-09 \4550 (43)
馬単 18-09 \4100 (13)
3連複 06-09-18 \22790 (60/816)
3連単 18-09-06 \85610 (231/4896)
ペース・展開おさらい
全体のLapバランスを見てまず目につくのが「3F目と4F目が異常に速い」こと。逆に言えば、その部分以外の中盤の緩みであったり、上がり4つの勝負になった点は例年通りだったということなのだが、その少し緩んだ部分で後続は押し上げを図っており、全体的に息を入れる場所がほぼなかったと見てよいだろう。当然前の馬には相当苦しい競馬になってしまったのは想像に難くない。各馬ひとこと
ミッキークイーン
ここまでのポテンシャル勝負になったことも大きなプラス要素だったのだが、唯一かつ最大の懸念が、外を回らされての差し遅れだっただけに、しっかり出て一角までにそれなりの位置をキープし、向正面では前に馬を置けた事で、好走確率が一気に上がった。そういう意味では好騎乗と言えるのだが、この馬自身もしっかりと負荷が掛かっての結果だけに、人馬ともに内容のある勝利だったと言えるだろう。エリザベス女王杯の敵はスローペースだけでは。クイーンズリング
掛かり気味を上手くコントロールして後方の馬群内。4角で一気に外に膨らますと鋭い脚で前に迫ったが、わずかに届かず。立ち回りは一貫して"いい方のデムーロ"が出たと言う感じ。ただ位置取り面でも最も恵まれた中での内容で、これ以上を求めるのはやはり酷。マイルまでの馬と言う事でよいだろう。小回り云々は個人的には関係ないと思う。マキシマムドパリ
掲示板内では最も負荷のかかった位置取りからの3着キープは、純粋に立派だったと言える内容。前走は500万下とは言え、上のクラスでも勝負になっていた馬との争いに完勝している点をみれば、1000万下で勝負できる下地は十分にあったという事か。もう少し上がりが速くなっても対応できそうなだけに、個人的にはエリ女でも買ってみたいと思わせるパフォーマンスだった。ただ流石に賞金的に無理か…アンドリエッテ
やや出負けで後方からも、残り5F辺りから積極的に押し上げ、4角では厳しいかと思わせながらもラストまでしぶとく伸びていた。恐らくこういった流れが最も力を出せるパターンなのだろう。力はある馬だけに、今後も好走の場はあると思うが、条件が伴ってこその馬だけに、狙いを付けるのは難しいかも。アースライズ
外々を回らされた割にはよく伸びている。オークスもそうだったが、息が入らずスタミナを問われる流れではそれなりにやれるということ。評価としては4着馬とかなり似た感じで捉えておこう。タッチングスピーチ
ほぼ最後方からも、コーナーで上手く押し上げが利かず、その分差し遅れてしまった感じ。基本仕掛けを待てるジョッキーなのだが、それが今回は仇になってしまったと言える。ポテンシャルは充分あるだけに、鞍上込みで考えればエリザベスではむしろ買いなのかも。トーセンビクトリー
位置としては勝ち馬を見る絶好位だったが、3~4角で外目を目指した所、それが叶わず逆に位置を下げる結果になってしまった。鞍上は「初めて力んだ」と言っているようだが、コーナーでの操縦性が高い分、小回りでこの馬を重視した背景があるだけに、立ち回り的にはかなり不満が残る内容だった。ペース適正としてはもう少し緩めの後傾持続力勝負のほうがいいのかもしれない。レッツゴードンキ
ノットフォーマルとの兼ね合いだけを考えればよいはずだったのに、テンダリーヴォイスやホワイトエレガンスもそこそこ出していったため、自身の立ち位置が上手くつかめない様な形になってしまった。それでもかなり行きたがっていたし、この距離をこなすとしてもペースを守れるという制約が付いて回るだけに、距離短縮で立て直すのが一番かと。もちろん一息入れることが大前提だが。終わってみれば、オークスの1桁着の馬が掲示板を独占する結果になってしまいました。流れを考えれば、リンクすることに違和感はないだけに…とは言え、自身はクイーンズリングもマキシマムドパリも上位に置いていただけに、トーセンビクトリーさえ…という気持ちのほうが強いのですが…いやぁ、まだイマイチ納得しきれませんな。
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