2015 札幌2歳ステークス 回顧
です、です。
え?キズナって引退なんですか?全然知りませんでした。まぁこの時期に屈腱炎なら仕方ないですかね…こう言っては失礼かもしれませんが、ものすごく知名度があって、戦績の割には人気が先行するタイプ…しかも後ろから行く脚質もあって、自分の中では「嫌って妙味ある馬」だっただけに、そういった意味でも残念だったりするのですが…
レース結果
2015年 9月 5日(土) 2回札幌5日 天候 : 晴 馬場状態 : 稍重【11R】 第50回札幌2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝 1800m 14頭
LAP 12.5-12.0-12.5-12.5-12.4-12.1-12.4-12.1-12.3=1:50.8
通過 37.0-49.5-61.9-74.0 上り 73.8-61.3-48.9-36.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | アドマイヤエイカン | 岩田 | 1.50.8 | 10-10-09-04 | 35.9 | 2 | ||
10 | プロフェット | C.ル | 1.50.8 | ハナ | 04-07-06-04 | 36.2 | 1 | |
4 | クロコスミア | 勝浦 | 1.51.0 | 1 1/4 | 07-08-09-08 | 36.2 | 8 | |
5 | ラヴアンドポップ | 池添 | 1.51.1 | 1/2 | 13-13-12-06 | 36.0 | 5 | |
3 | アラバスター | 菱田 | 1.51.5 | 2 1/2 | 13-13-14-13 | 36.3 | 3 | |
13 | スパーキングジョイ | 藤岡 | 1.51.5 | ハナ | 11-11-12-09 | 36.4 | 7 | |
14 | リッジマン | 岩橋 | 1.51.8 | 1 3/4 | 04-03-03-02 | 37.6 | 10 | |
6 | アラモアナワヒネ | 藤田 | 1.52.3 | 3 | 02-04-04-06 | 37.9 | 11 | |
12 | ペイシャフェリシタ | 丸田 | 1.52.4 | 3/4 | 02-02-02-01 | 38.3 | 12 | |
2 | ディーズプラネット | 横山 | 1.52.6 | 1 1/4 | 11-11-06-09 | 38.0 | 9 | |
8 | アフターダーク | 福永 | 1.52.8 | 1 1/4 | 04-04-06-09 | 38.2 | 4 | |
1 | リアルキング | 四位 | 1.53.0 | 1 1/4 | 07-08-09-13 | 38.2 | 6 | |
7 | ペイシャオブマーシ | 柴山 | 1.53.8 | 5 | 07-04-04-12 | 39.4 | 14 | |
9 | ネコダンサー | 丸山 | 1.53.9 | クビ | 01-01-01-02 | 39.9 | 13 |
単勝 11 \570
複勝 11 \160 / 10 \140 / 4 \270
枠連 6-7 \770 (1)
馬連 10-11 \880 (1)
ワイド 10-11 \360 (1)/ 04-11 \1640 (24)/ 04-10 \1220 (15)
馬単 11-10 \2110 (2)
3連複 04-10-11 \5810 (17/364)
3連単 11-10-04 \26990 (73/2184)
ペース・展開おさらい
ネコダンサーにフェイシャペリシタがつかず離れずで付いて行く展開。前半は特に速いわけではなかったが、5F目でネコがペースを上げ、そのまま最後までペースを保ったままのゴール…2歳戦にしては比較的厳し目のレースになったといえる。馬場的には6週のラストらしく荒れ馬場で、基本前の馬が残れない状況…それも後方からの馬の後押しになったと云えるだろう。各馬ひとこと
アドマイヤエイカン
スタート後は付いて行くのに苦労していた感じだが、それでもコーナーの外目をグイグイと押して上げていき、ラストの我慢比べも僅かに制しての連勝。新馬は参考にできないくらいのスローだっただけに、ポテンシャルを発揮できるのはこういった流れだったということだろう。挙動を見ても安定感があるとはいえないものの、厳しいレースになりやすい上位条件でも力は発揮出来そうでそれなりに楽しみが出てきたといえる内容だった。プロフェット
スタートは気持ち遅れたが、巻き返して中団。3~4角で手応え良く前に迫り、後から来た勝ち馬と馬体を合わせ最後まで競り合ったが、ゴール前では僅かにハナが後ろにあった。勝ち負けの差はアヤと言っていいのだが、道中の動きにはほぼ無駄がなかっただけに、勝馬との単純対比では少し劣るのかなという印象。流れも合っていただけに、上がりの速くなるような流れでは疑問が残る所。クロコスミア
中団後ろからそつ無く立ち回り、直線では手応え十分だったが、追って前2頭ほどは伸びなかった。キャリアの多さと立ち回りの上手さ前面に出した内容…今回は前2頭には敵わなかったが、今後もちょくちょく穴を演出する機会はありそう。ラヴアンドポップ
出負け。後方から外を大きく捲ってきたが、最後は脚が止まる形になってしまった。立ち回り的にはロスが多かったのだが、流れも位置取りも向いただけに、あまり加点はしないほうが良いだろう。マイルくらいのほうがいいかも。アラバスター
出遅れて最後方から。3角時点でも前とスペースが有り、ロスを少なめに前に迫っていったものの、あまり差はつまらず見せ場のない掲示板。血統的に人気必至の馬だが、現状は少し前と差がありそう。ここまでの2歳戦の中では最も見どころのあるレースでしたので、少し字数を割いてみました。一応連対2頭が少し抜けて3・4着馬もそれなり…後は厳しいペースで前に行った馬たちの巻き返しがどこであるかですね…アラモワナマヒネ辺りは距離短縮なら十分狙えそうですよ。
ポチポチおねがい!!
ランキング参加中!!