重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 新潟2歳ステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

何か日本の一部地域はものすごい雨のようですね…私のいる広東省広州市もこの時期は雨は降っても短時間のスコールのようなもの(日本でいうゲリラ豪雨)なのですが、この所は1日じゅう雨が降っている日もあり、例年とは違う様相です。ただ、このところ毎年「いつもと違う」と言ってるような気もして、そうなれば「いつもと違うのが当たり前」になって、異常気象という言葉自体が無くなったりして…そんな事を考えたりする今日このごろです。

レース結果

2015年 8月30日(日) 2回新潟10日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第35回新潟2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.5-11.0-11.9-12.2-12.3-11.9-10.6-11.4=1:33.8
通過 35.4-47.6-59.9-71.8  上り 70.3-58.4-46.2-33.9


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
ロードクエスト田辺1.33.8
18-1732.81
13
ウインファビラス松岡1.34.5405-0534.212
7
マコトルーメン勝浦1.34.8217-1733.58
14
ペルソナリテ柴田1.34.8ハナ07-0834.35
8
キャプテンペリー大野1.35.01 1/207-0834.510
18
ヒプノティスト柴田1.35.0クビ10-1134.32
17
カミノライデン西田1.35.21 1/415-1534.217
15
ルグランフリソン北村1.35.2クビ01-0135.33
1
タニセンビクトリー江田1.35.3クビ14-1434.56
11
シトロン嘉藤1.35.3クビ10-1134.516
10
トウショウドラフタ吉田1.35.4クビ10-0834.99
5
ファド津村1.35.53/404-0235.411
4
プリンシパルスター藤岡1.35.71 1/207-0535.47
3
カネノイロ吉田1.36.01 3/415-1535.013
12
トモジャクール田中1.36.11/210-1135.315
6
ノーフォロワー丸山1.36.9505-0536.518
16
ウインミレーユ内田1.36.902-0236.84
9
エポック石橋1.37.2202-0237.214

単勝  2 \360
複勝  2 \190 / 13 \930 / 7 \490
枠連  1-7 \550 (2)
馬連  02-13 \13130 (40)
ワイド 02-13 \3480 (41)/ 02-07 \1300 (13)/ 07-13 \9760 (78)
馬単  02-13 \17300 (61)
3連複 02-07-13 \56400 (156/816)
3連単 02-13-07 \261060 (745/4896)

ペース・展開おさらい

引っ張る馬がおらずスロー…なのだが、これがデフォルトとも言えるレースであり、表現としては”普通のスロー”といったところか。ただ例年と大きく異なるのが上がり3つ目。大きなギアアップをせずにそのまま直線に突入している点である。これは先行馬に力の無い馬が多かったと取ったほうがいいのかもしれないが、実質ラスト2Fの時計は勝ち馬が叩きだした時計であることを考えると、思ったほどスローではなかったと捉えるべきなのかもしれない。

馬場的にはこの週から各馬内を空けて回りだしていた(特に外回り)こうなると空いた内目の中でも比較的馬場のいいところを選んで走れる内~中枠の差し馬の好走が目立ってくる。逆に外枠の馬は先行した馬の方が好走の可能性が高くなる…このレースもそれが現れていたと言えるだろう。

各馬ひとこと

ロードクエスト

新馬同様に出遅れも、内目の最後方で差を詰めて、直線に入り徐々に外にシフトしながら残り400で先頭に立つと、最後は押さえる余裕すら見せての完勝。凄まじい上がりばかりが目立つ2戦だが、ほぼ追わずに対応できており、現状では持続力面でも対応できると見るべきだろう。朝日杯はパスしてホープフルに向かうようだが、2歳のうちは必ず買っておかねばならない馬といえる。あえて2歳という表現をしたのはマツリダゴッホ産駒だから…というのは言わずもがな。

ウインファビラス

外目を先行し満を持して前に迫っていったが、その時にはすでに勝ち馬に内から並ばれており、どう見ても勝ち目のない2着だった。とは言え、上位馬の中で唯一持続力面を評価できる内容だったのはプラス要素。阪神JFでも買ってよい馬と言える。

マコトルーメン

前走同様出遅れ。この馬も外には出さず、馬場の中から内目を突いて追い込んできた。前走は明らかに6F戦の競馬が出来ておらず距離延長はプラスになったことは間違いないが、展開的にピシっとハマった結果でもあり、現時点ではこれ以上を求めるのは止めておいたほうがいいかも。

ペルソナリテ

上がり負けと言っていい内容で悲観する必要はない。もう少し厳しいレースになったほうが良いタイプだろう。

キャプテンベリー

内容としては4着馬と同じだが、立ち回り的にはコチラの方が上手かっただけに、そこは覚えておきたい。距離短縮ならもう少しやれそうだが。

トウショウドラフタ

掛かり気味でガス欠に。距離面もあるだろうし、新馬の勝ち方からしても距離が短くなって改めて狙いたい。


勝ち馬の時計は同日の1000万下に入っても掲示板に乗れるだけに、出色と言っていいのですがそれ以外のメンバーだとこの時期の外回りという厳しい条件で前残りを果たした2着馬はともかく、それ以外はうーんと言った感じでしたね。例年ほどのメンバーレベルにはなかったと見るべきなんでしょうか。




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