重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 レパードステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

成田へ向かう機内であらかた作成し、伊丹行きに乗り継ぎの合間に完成させ、金曜付けで予約投稿…ふぅ、久々に遅れずに週末を迎えることができました。


レース結果

2015年 8月 9日(日) 2回新潟4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第7回レパードS
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭

LAP 12.5-10.9-12.3-13.0-12.8-12.5-12.8-12.3-12.8=1:51.9
通過 35.7-48.7-61.5-74.0  上り 76.2-63.2-50.4-37.9


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
9
クロスクリーガー岩田1.51.9
06-05-02-0237.81
12
ダノンリバティ戸崎1.52.03/410-09-04-0437.73
13
タマノブリュネット田辺1.52.31 3/412-14-12-1136.911
1
ゴールデンバローズ石橋1.52.61 3/401-01-01-0138.62
8
カラパナビーチ北村1.52.81 1/205-06-08-0638.16
11
ノボバカラ北村1.52.8ハナ15-15-15-1337.15
2
ダイワインパルス田中1.53.11 3/410-11-10-0938.012
7
ライドオンウインドM.デ1.53.1ハナ03-04-05-0538.74
14
オールブラッシュ蛯名1.53.73 1/212-12-10-1138.58
4
センチュリオン伊藤1.54.12 1/202-02-02-0240.07
5
デブリ吉田1.54.52 1/212-12-12-1339.114
15
クワドループル内田1.54.6クビ06-06-05-0640.213
10
シンゼンガンプ村田1.54.6クビ08-09-09-1039.615
3
ラッキープリンス今野1.56.8大差03-03-05-0642.49
6
ディアドムス三浦中止
08-08-12-15
10

単勝  9 \250
複勝  9 \130 / 12 \230 / 13 \910
枠連  5-7 \720 (2)
馬連  09-12 \1050 (2)
ワイド 09-12 \490 (4)/ 09-13 \2060 (21)/ 12-13 \4800 (41)
馬単  09-12 \1640 (4)
3連複 09-12-13 \15320 (43/455)
3連単 09-12-13 \49790 (149/2730)

ペース・展開おさらい

ゴールデンバローズが意を決してハナに…これは意外だったのだが、流れとしては全体を通してこのレースのデフォルトに近いLap構成であったと言える。細かい部分で言えば前半が気持ち速かった分、ラストが少し掛かったかなという感はあるものの、新潟らしく残り3F~2Fにかけての加速も見られており、その部分も含めたガチ勝負だったと見ていいだろう。時計的には今開催はパサパサの砂で行われており、かなり時計のかかる状況…例年に比べて時計が遅いのは気にする必要はない。

各馬ひとこと

クロスクリーガー

序盤はやや様子見という感じで控えた位置取りだったが、4Fと5F目で少しペースが緩んだ隙にポジションを上げて、前をいつでも捕まえる位置で3角。後は楽に抜けだすと後続も脚が上がり気味になりそのまま押し切ってしまった。力関係で上位だった事もあるが、序盤の速さにあえてついて行かずにペースが緩んだ時にポジションを取り直す騎乗も見事だった。もちろん、直線で後ろを離すだけのギアアップも出来る馬だけに、全てにおいて完璧なレースだったと言えるだろう。ただ現状でさらに上を見据えたところまでイメージが湧いてこないのも事実であり、個人的にはもう少し様子見で。

ダノンリバティ

中団からの競馬。向正面で勝ち馬が動いた後を追うようにしてポジションを上げ前を捕まえに掛かったのだが、最後はジリジリとしか差がつまらなかった。とは言え、砂を気にしてか終始外目を回してのもので、内容として決して見劣るものではなかった。個人的には初ダートでこの人気では100%触手が動かなかったのだが、芝よりむしろダートで次以降も楽しみな存在と言える。

タマノブリュネット

出脚付かず後方から。内目でじっくり脚を溜めると直線で外目に振り向けると一気に前に迫った。決して展開利があったわけではないし、この流れで唯一差し込んできたことを思えば十分評価できる内容といえる。新潟だからこそこんな走りになっただけで、コーナーでの機動力もあるだけに他のコースであればもっと期待値は上がるはず。人気にならないキャラであり、次以降も十分期待できそう。

ゴールデンバローズ

なんとハナ。そのまま中盤でややペースを緩め、自らのペースに持ち込んだのだが、その隙に他の馬にも差を詰められる結果に。直線もバッタリと止まったわけではないが、直線早々に勝ち目はなくなってしまった感じでのFinishだった。この馬自身、刻んだLapが不向きだった訳ではなく、勝ち馬の目標にされた事も事実だが、やはり力負けの印象は強い。弱い馬ではないが抜けた力も持ち合わせていないという評価で良いだろう。そうでないのなら遠征ダメージから回復しきれてないのか…

カラパナビーチ

もしかしてハナもという戦前の予想だったが、中団前に控える競馬。上位馬が上がっていった時も内目でそのまま動かずポジションを落とし、3角から進出を開始するのだが、手応えは今ひとつ。ラストまでジリジリとは来ているのだが、馬券に絡むような見せ場は作れなかった。力的に通用したかは別として向正面での挙動はかなりもったいないといえるもの。積極的な立ち回りならもう少し見直しは出来そうだ。

ノボバカラ

痛恨の出遅れ。この馬の特性からみて、この流れでも受けに回ってしまうようだと、まるで力が出せないはず。それでも何となくの結果が出せているのは力上位の表れといえよう。次走改めて。もちろん距離短縮の舞台がベター。


今年はメンバー的にはそこそこ揃ったと思います。またしっかりと時計のかかる馬場での争いになったことで、次以降のレースでも出し入れが比較的やりやすい結果になったのではないでしょうか?ちなみにここにノンコノユメが出ていたらどうなったんでしょうかね~。



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