重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 プロキオンステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

明後日、上海から広州に戻り、3週間に渡る長期出張から帰還します…色々ありすぎて、PCの前に座る余裕すらありませんでした。夏競馬で重賞が少ないのをいい事にボチボチと更新してくことにします。

レース結果

2015年 7月12日(日) 3回中京4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第20回プロキオン
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭

LAP 12.0-11.1-11.5-12.0-12.3-11.4-12.2=1:22.5
通過 34.6-46.6-58.9-70.3  上り 70.5-59.4-47.9-35.9


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
ベストウォーリア福永1.22.5
04-0435.64
6
コーリンベリー松山1.22.8201-0136.22
1
キョウワダッフィー小牧1.22.9クビ07-0735.78
4
タガノトネール秋山1.22.9クビ03-0236.17
16
グレープブランデーC.ル1.23.11 1/409-0735.86
5
レッドアルヴィス戸崎1.23.104-0436.21
14
ワイドバッハ武豊1.23.1ハナ13-1335.35
15
ドリームバレンチノ国分1.23.1ハナ10-1035.612
9
キョウエイアシュラ藤岡1.23.31 1/413-1435.511
3
キクノストーム浜中1.23.43/412-1035.710
10
ジョーメテオ東川1.23.5クビ16-1635.315
11
アドマイヤサガス松若1.23.7110-1036.314
8
アドマイヤロイヤル和田1.23.81/206-0436.89
12
エアハリファ三浦1.23.8クビ07-0736.63
13
マルカバッケン武幸1.23.9クビ15-1535.916
7
サマリーズ酒井1.25.3902-0238.613

単勝  2 \670
複勝  2 \230 / 6 \190 / 1 \410
枠連  1-3 \570 (2)
馬連  02-06 \1700 (6)
ワイド 02-06 \720 (6)/ 01-02 \1940 (24)/ 01-06 \1490 (19)
馬単  02-06 \3940 (14)
3連複 01-02-06 \10480 (37/560)
3連単 02-06-01 \55100 (188/3360)

ペース・展開おさらい

コーリンベリーサマリーズが並んで飛び出すも、ダートに入りスッと前者が出てペースメイク。前半も決して速いわけではなかったが、中盤もしっかりと緩めて直線で一気に再加速するような流れになった。上がり偏重ではないが、ダート戦ではあまり見られない加速力が求められ、位置取りよりもペースへの適性を問われるレースになったのだが、中京コースであることを考えるれば、やはり前の馬に有利な流れになったと言えるだろう。

各馬ひとこと

ベストウォーリア

楽に2列目の内をキープ。直線まで我慢し、先に外から前に迫った4着馬との間に進路を確保すると楽に前に並びかけ、ラスト1FでLapの落ちたところでも脚色衰えず、突き放してのゴールとなった。フェブラリーSでも極端なペースアップに対応しており、この流れも十分力を出せる範疇だったと言えるし、距離的にもココがベストだけに、十分にポテンシャルを発揮できる条件だったといえる。逆に言えば条件が変わった時には取りこぼす恐れも十分あるということ。メンバーが上がった時には信頼しすぎない方がいいだろう。

コーリンベリー

上手くスタートを決めてマイペース。直線もペースアップを図って後続を出し抜いた格好になったのだが、最後は脚が上がって勝ち馬に交わされてしまった。ただこの馬にとっていいペースとは言えなかっただけに、少しもったいない結果…でもまぁ特に評価を落とす必要はないだろう。

キョウワダッフィー

インベタの中団から伸び倦ねるかと思いきや、ジリジリと伸びてきた。流れ的にはあっていたとは思えないが、内枠巧者生かした結果と言えるだろう。元々このクラスでもやれる力を持っていたし、これくらいやれてもおかしくないのだが、現状では伏兵の域を出たわけではなく、人気の中心になるようなら嫌う方向で。

タガノトネール

好位で流れに乗り、ペースアップにも対応し早めに前と並びかけにいったのだが、最後は逆に離されてしまった。もっと厳しいペースのほうがいいだけに、前の馬に上手く立ち回られてしまったという感じ…評価を落とす必要はないし、適正内のレースなら積極的に狙って行きたい一頭。

グレープブランデー

中団馬群でジッと待機。直線向いてやや外目に向けて前が空いたが、いまいち伸び切れず。前走で6Fを使われていた分、行きっぷりも悪くなかったし、今ならこの距離のほうが良さそう。上がりを生かすタイプではないだけに、流れも合わなかった。次も短い距離を使ってくるなら要注意。

レッドアルヴィス

この馬なりの正攻法…直線では前に迫るシーンも有ったが早々に脚が止まってしまった。上手く立ちまわった組に劣ってしまったと言えるが、この馬自身もロスが大きかったわけではなく、1番人気になるほどの力差があったわけではなかったということで良いだろう。可もなく不可もなくといった感じ。

エアハリファ

中団でスムーズなレースが出来ていたように見えたが…外々を回らされたこともペースも合わなかったのも影響はあったと思う。休み明けはこなせるタイプだが、今回はちょっと出来に問題があったのかも…とりあえずは参考外にしておこう。


中京は芝・ダート共に非常にペースが読みづらいコースが多いです。勝負できる状況にないと言うのが正直な所…ただそんな状況だからこそ、いち早く見抜くことが大的中につながるといえるのですが、自分にその余裕が無いのであります…



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