重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 ラジオNIKKEI賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

先週はベトナム出張で全く時間が取れませんでした。今週からは上海なのですが、比較的時間が作れそうですので、また巻き返していこうと思います。

レース結果

2015年 7月 5日(日) 2回福島2日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第64回ラジオNIKKEI賞
3歳・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1800m 16頭

LAP 12.4-10.4-12.2-12.3-12.2-11.8-11.8-11.6-11.7=1:46.4
通過 35.0-47.3-59.5-71.3  上り 71.4-59.1-46.9-35.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
3
アンビシャスC.ル1.46.4
11-09-10-0634.31
12
ミュゼゴースト柴田1.47.03 1/203-02-03-0235.44
6
マルターズアポジー武士1.47.13/401-01-01-0135.812
16
ロジチャリス大野1.47.1クビ02-02-02-0235.63
14
ブランドベルグ藤岡1.47.2クビ04-04-06-0435.510
4
ヴィオ蛯名1.47.214-12-12-1234.811
8
ストレンジクォーク吉田1.47.2ハナ12-14-15-1234.79
2
ホワイトウインド松岡1.47.31/205-06-06-0435.514
10
グリュイエール戸崎1.47.3クビ10-11-10-1235.26
7
アッシュゴールド池添1.47.4クビ12-12-12-1035.17
13
ストリートキャップ田辺1.47.61 1/415-15-15-1235.115
11
グランアルマダ酒井1.47.81 1/205-06-03-0636.28
9
マイネルシュバリエ柴田1.47.809-09-08-0635.913
1
アクセラレート江田1.48.2216-16-12-1235.916
15
キャンベルジュニア内田1.48.2クビ05-04-03-0636.65
5
アリスタ福永1.48.7305-08-08-1036.82

単勝  3 \280
複勝  3 \150 / 12 \230 / 6 \680
枠連  2-6 \950 (3)
馬連  03-12 \1420 (3)
ワイド 03-12 \560 (3)/ 03-06 \2320 (24)/ 06-12 \4080 (52)
馬単  03-12 \2190 (4)
3連複 03-06-12 \19940 (63/560)
3連単 03-12-06 \75100 (219/3360)

ペース・展開おさらい

マルターズアポジーがスッとハナをとってマイペース。2F目がかなり速く、縦長の展開になるかとおもいきや3F目で一気にLapを落とし、そのままのペースで向正面へ突入…上がり4つを11秒台でまとめてのゴールとなった。前-中-後の3分割で見ると「標準-やや遅め-やや速め」といった感じで、中盤の遅さがラスト1Fまでしっかりと11秒台を刻む結果になった…基本的には先行馬に有利な馬場だったと言えるだろう。

馬場的には開幕週で前が止まらない状態…勝ち馬以外は4角の位置取りそのままにゴールまで辿り着いたのも頷ける所だ。

各馬ひとこと

アンビシャス

中団のラチ沿いから。4角でやや外目に出し、前を向くと一気に伸びて早々に勝負に決着をつける快勝劇。距離を考慮しわざわざダービーを回避して臨んだだけの事はあるパフォーマンスだった。4角でデビットジュニアが下がってきた時に塞がりかけた進路を一瞬の判断でしのいだ鞍上の腕も光ったと言えよう。機動力に加え、瞬発力も持ち合わせている背景は見て取れただけに、秋も楽しみな一頭。ただ共同通信杯毎日杯の結果を受けての結果だけに、手放しで古馬とまともに向き合えるだけのものがあると決めてしまうのは早計だが。

ミュゼゴースト

スタートを決めて、1角までに2列目のインを確保。そのまま余裕を持って直線を迎えたが、勝ち馬には抵抗すら出来ず、前の馬をようやく捕らえてのゴールだった。中山での良積があり、京都での切れ負けからの転戦で、走れる体制は整っていたということ。これまでの戦績からも安定した結果が望める馬だけに引き続き注目。

マルターズアポジー

積極的に運んでハナ。直線まで手応えよく波乱を演出した。馬場と流れの恩恵があっただけに大きなことは言えないが、小回りで楽にハナが取れるような条件が揃えば、今回の再現があっていいかも。

ロジチャリス

スタート良く外から勢い良く番手確保も、ペースが上がった辺りから手応えが悪くなり、止まらないながらも前を捕まえるだけの余力はなかった。前走の勝ちっぷりが良く、ここでも人気になったのだが、もう少し何とかして欲しかったというのが正直な所。自己条件なら何とかなりそうだが、それより上は半信半疑で。

ブランドベルグ

2列目の外から。4角では好位置から前を目指したが、直線入り口からホワイトウインドに2度ほどぶつけられ怯みながらも、ジリジリと伸び続けた。阪神10Fのロングスパート戦で強いところを見せていただけに、速めの9F戦は少し合わななかった印象で、決して悲観する内容ではない。距離延長で是非狙ってみたい一頭。

ヴィオ

出が悪く後方から。終始ラチ沿いから、直線も内を突いたが、最後は前が詰まってしまい万事休す。これがなければもう少し上の着があったのは間違いないが、勝ち馬の4角での挙動により、自身の前ががら空きになり直線半ばまでは物凄くスムーズに運べていただけに、このロスだけを取り上げるのは違和感が残る所。距離的にも少し長い感じもあったのだが、適距離に戻ったとしても個人的にはあまり評価したくない。

アリスタ

1~2角で他馬と接触し掛かってしまった。それだけではここまでの惨敗になってしまうわけではないだろうし、これで見限る必要もないと思うが、ペース的にも上がりの競馬でしか結果が出ていないというのも事実であり、必要以上の評価をする事はないだろう。


56.5キロで圧勝の勝ち馬は何枚も抜けていたと言わざるを得ませんが、メンバーを考えると手放しで評価ができるレベルではないと思うのですが、他の馬も含めて、次への狙い目も見えてきた馬もいますし、決して凡戦だった訳ではない所は強調しておこうと思います。



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