重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 マーメイドステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

今週末のチャイナは3連休…月曜まで休みなのですが、ちょっくら旅に出ようと思います。というわけで、今週末の戯言はスルーになると思われます。ご了承ください。

レース結果

2015年 6月14日(日) 3回阪神4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第20回マーメイドS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝・内 2000m 16頭

LAP 12.5-11.3-12.8-12.6-12.3-12.4-11.9-11.5-11.3-11.9=2:00.5
通過 36.6-49.2-61.5-73.9  上り 71.3-59.0-46.6-34.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
シャトーブランシュ藤岡2.00.5
13-13-15-1433.68
12マリアライト蛯名2.00.63/410-11-07-0534.41
13
パワースポット大野2.00.615-15-11-1134.110
16
ウインプリメーラ和田2.00.73/402-02-02-0234.96
10
フェリーチェレガロ川須2.00.7クビ13-13-14-1433.915
1
イリュミナンス岩田2.00.81/211-11-13-1334.24
14カノン高倉2.01.0103-03-03-0335.19
8リラヴァティ松山2.01.1クビ01-01-01-0135.32
7アースライズ中谷2.01.1ハナ03-03-04-0535.03
11
メイショウスザンナ松田2.01.109-09-09-0934.813
4
ベリーフィールズ加藤2.01.115-15-16-1634.116
6
レッドセシリア藤田2.01.1ハナ08-07-09-0934.811
9
グレイスフラワー柴田2.01.23/406-07-07-0835.012
5フィロパトー津村2.01.5203-03-04-0535.414
3
バウンスシャッセM.デ2.01.73/411-09-11-1235.25
15
アドマイヤギャラン小牧2.02.5506-06-04-0436.47

単勝  2 \1560
複勝  2 \430 / 12 \160 / 13 \430
枠連  1-6 \1200 (5)
馬連  02-12 \3650 (13)
ワイド 02-12 \1570 (18)/ 02-13 \3210 (45)/ 12-13 \1640 (19)
馬単  02-12 \8740 (36)
3連複 02-12-13 \22750 (78/560)
3連単 02-12-13 \151990 (509/3360)

ペース・展開おさらい

軽く仕掛けてリラヴァティのペース…他の馬もガッチリと控えてしまったため全くペースが上がらず、数字の通り上がり4つに凝縮されるレースになってしまった。その中でも上がり3つは2001年以降の最速を記録…結果、小回りでも物理的に速い脚が使える馬が上位を占めるという結果に繋がった。

馬場は内回りの6・7F戦に関しては、やや内有利の感もあったのだが、全体的にはフラットなイメージ…特に大きな有利不利があったわけではなかった。

各馬ひとこと

シャトーブランシュ

出は悪くなかったが、すっと下げて後方から。4角出口までは終始インで、そこから直線序盤にかけて外に出すとグイグイ伸びて一気に前を飲み込んだ。上がりへの対応力はあるものの、伸び切れない印象ばかりが目立つ馬だったが、阪神内回りでそれが出来るとは驚き…とりあえずは後傾のロングスパート戦で上がりを強調できる馬としておくが、立ち回り含めてハマりすぎた感もあり、大きな評価は避けておこうと思う。

マリアライト

中団やや外目から勝負どころで積極的に前に迫っていったのだが、最後は少し脚が上がり勝ち馬の急襲に屈する形でのゴールとなった。勝ちを意識しての早めの仕掛けだったが、この馬の持っている脚は全て出してのものと判断したい。裏を返せば、牝馬限定でも大威張りの出来るほどのものはないということ…安定感から出れば人気になるキャラだけに、取りこぼすシーンを想定し馬券を構築するほうが、いい付き合い方ができそうだ。

パワースポット

定番の最後方近辺を追走も、今回は比較的早めにポジションアップを図り、2着馬の後ろから伸びる体制を作ったのだが、ラストは脚色が同じになってしまった。小回りでも短い区間での速い脚が見せられる馬だけに、意外に流れは悪くなかったと言えるが、立ち回りの良さが持ち味の馬だけに、正攻法だとこの辺りが精一杯という感じも…

ウインプリメーラ

外から積極的に位置を取りに行き、早い段階で番手を確保することに成功した。そのまま流れに乗り、決め手のある馬には屈してしまったが、何とか掲示板は確保することが出来た。前目のポジションでも比較的上がりをまとめることが出来る馬だが、そんな馬ならこの流れでもう少しやれてもいいはず…距離面かも。

イリュミナンス

中団のインからも直線で前が壁になり、立てなおしてからやや強引に外に持ち出すシーンあり。進路が出来てからはスムーズに伸びており、少し勿体無い結果となった。ワンターンで上がりを強調するような競馬が理想か。

カノン

ここまでのスローは想定できず…純粋な上がり負けという事でいいだろう。条件揃えば、この夏の間でもうワンチャンスあっていいはず。

リラヴァティ

引きつけすぎ…逃げてもある程度脚は使えるだけにコンマ6秒差で済んでいるが、本質は福島牝馬のような持続力を活かす形だろう。

アースライズ

好位付けも伸び切れず…この馬も上がり勝負は不向きと言えるのだろうが、オークス4着馬が49キロのパフォーマンスならば、もう少し何とかして欲しかった…


カノンは結構自信あったんですが、こんだけペースを読み違えれば、当たるもんも当たりませんなぁという感じです。ただ全体的なレースレベルは一連の牝馬路線と比較しても、かなり微妙だったんじゃないかと…



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