重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 ダービー 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

安田記念の回顧の方を先にしたい気持ちで一杯なんですがwwwちゃんと順番は守りましょう。今週は時間がありますので、2週分まとめて上げていくことにします。いやはや…それにしても強かった。

レース結果

2015年 5月31日(日) 2回東京12日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【10R】 第82回東京優駿
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭

LAP 12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7=2:23.2
通過 35.4-47.1-58.8-71.3  上り 71.9-59.4-47.0-34.6


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
14×ドゥラメンテM.デ2.23.2
08-08-08-0733.91
1サトノラーゼン岩田2.23.51 3/408-09-09-0734.25
11サトノクラウンC.ル2.23.5ハナ14-14-14-1333.83
13リアルスティール福永2.23.8213-12-11-1034.32
3コメート嘉藤2.23.93/403-03-03-0335.016
15
ミュゼスルタン柴田2.24.0クビ16-16-16-1634.09
2タンタアレグリア蛯名2.24.0クビ17-17-16-1634.17
4グァンチャーレ松岡2.24.11/211-10-11-1034.715
7レーヴミストラル川田2.24.52 1/210-10-10-1035.14
10
ミュゼエイリアン横山2.24.63/401-01-01-0136.010
5
ダノンメジャー小牧2.24.83/414-14-14-1335.113
6
ポルトドートウィユ武豊2.25.3318-18-18-1835.18
18
タガノエスプレッソ菱田2.25.5103-05-05-0336.617
17キタサンブラック北村2.25.5クビ02-02-02-0236.86
8
ベルラップ三浦2.26.2407-07-06-0737.014
9
コスモナインボール柴田2.26.83 1/206-06-06-0637.718
12
アダムスブリッジ和田2.26.811-12-13-1337.011
16
スピリッツミノル酒井2.26.91/203-03-03-0338.012

単勝  14 \190
複勝  14 \130 / 1 \310 / 11 \210
枠連  1-7 \580 (3)
馬連  01-14 \1980 (5)
ワイド 01-14 \730 (5)/ 11-14 \400 (2)/ 01-11 \1420 (14)
馬単  14-01 \2220 (5)
3連複 01-11-14 \3950 (9/816)
3連単 14-01-11 \15760 (36/4896)

ペース・展開おさらい

ミュゼエイリアンが出ムチをくれてハナ。それに続くキタサンブラック、スピリッツミノルは全く行けずに3番手という序盤戦。それでも前半3Fを見ると、決して速いという流れではない。そんな中、様相一変したのが4・5F目…3F目のペースをそのまま維持して通過し、2004年(この時はマイネルマクロスの大逃げ)以来の5F通過58秒台という激流に変身させてしまった。そこからは例年通りに緩め、上がり3つを11秒台にまとめてのFinishとなったが、メンバーの中で前にいればいるほど負荷のかかるレースであったことには間違いない。ちなみに上がり2F目で急激にLapが上がっているのは、坂上先頭の勝ち馬が約半分のLapを刻んだためであり、さほど気にする必要はないだろう。

また馬場的には、雨を見越して散水をしなかった影響だろうか、結果的にかなり速いタイムでの決着が多く、それが内目の馬に有利に働いたことは間違いなさそう…とにかく内目を捌いて伸びてくる馬が目立った1日だったことは覚えておきたい。

各馬ひとこと

ドゥラメンテ

ある程度安全な外目を確保し、直線坂上ではもう先頭。そのまま押し切りというザ・横綱相撲での圧勝だった。2着馬と通過順がかなり似ているが、内外差を見ればパフォーマンスの違いは一目瞭然。今更ながら世代の中でも数段抜けた存在と言えるだろう。こうなると毎年のごとく凱旋門の声が聞こえてくるのだが、この馬は果たして…個人的には3冠を狙って欲しいが。

サトノラーゼン

インベタの中団から、直線序盤で空いた外に切り替え、綺麗に伸びてきた。この流れでしっかりと伸びてきたことは評価していいのだが、他の馬に比べて少し恵まれた部分があったのは事実。それでもセンスが良く、距離が伸びて良さが出るタイプだけに3000mでも他に比べて苦にしないはず。秋も有力の一頭。

サトノクラウン

半馬身で遅れで後方から。勝負どころでは外目を積極的に前に迫り、4角も少し張られるような所もありながらも猛追を図ったが、最後は脚色が鈍り2着馬に並びかけた所がゴールだった。結果的には思ったようなポジションが取れなかったことがラストに繋がったと言わざるをえないか。勝ち馬とはともかく、2着馬よりははるか上を行く内容だったのは間違いない所だ。またスタミナ面での裏付けも見せられたと言っていいだろうし、秋も楽しみになったといえる。淀の15Fで勝ち馬とのガチンコ勝負を見てみたい…

リアルスティール

スタート互角もあえて下げるよう形で後方に…直線序盤では勝ち馬に肉薄するような場面もあったのだが、相手がギアを上げるとすっと離され、自身は少し内に持たれるような形で伸びあぐねてしまった。立ち回りの上手さも含めてココまでの実績を積み上げてきた馬だけに、外枠からのガチ勝負では少し足りなかったということだろう。レース中に軽度の骨折もあったようで、なんとも言えない部分もあるのだが…

コメート

先団からの唯一掲示板…内にササル前まではもう少し粘れるのではという感じもあった。キレる脚はないもののジリジリと伸び続けており、この馬の特性を上手く出した結果といえよう。内目での立ち回り力も上位で、今後も穴を演出する機会はかなりありそうだ。

レーヴミストラル

この馬らしい正攻法での競馬だったが、勝負圏内に入ることなく終了となった。現時点では力負けということで良いだろうが、素質は間違いなく上位で秋までに成長できればまた違った面を見せられるはず。

キタサンブラック

さすがに勢い良く行き過ぎたきらいもあるが、この流れでも持ったままついていけることを考えると、やはりもう少し短い距離で改めて狙いたい馬。大跳びなだけに広いコースが良さそうだ。


ミュゼスルタンは出ムチを入れていただけに、狙っての行動…そこにキタサンがすんなりと付いていった分、ペースが落ちずに進んでいきました。久々のガチ勝負はやはり心躍るものがありましたよ。クラウンがラーゼンを交わしてくれれば、少しは払い戻しがあったんですが…



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