2015 京王杯スプリングカップ 回顧
です、です。
スロー、スローといつまで言い続ければいいのでしょうか?さすがに食傷気味になってきました。
レース結果
2015年 5月16日(土) 2回東京7日 天候 : 曇 馬場状態 : 良【11R】 第60回京王杯スプリングカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1400m 18頭
LAP 12.9-11.5-11.6-11.9-11.3-10.8-11.6=1:21.6
通過 36.0-47.9-59.2-70.0 上り 68.7-57.2-45.6-33.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | サクラゴスペル | 戸崎 | 1.21.6 | 06-07 | 33.3 | 5 | ||
15 | ヴァンセンヌ | 福永 | 1.21.6 | 頭 | 15-15 | 32.7 | 2 | |
8 | オメガヴェンデッタ | 横山 | 1.21.7 | 1/2 | 01-02 | 33.8 | 7 | |
10 | ブレイズアトレイル | 田中 | 1.21.7 | ハナ | 06-04 | 33.6 | 10 | |
7 | ダンスアミーガ | 石橋 | 1.21.7 | ハナ | 02-01 | 33.8 | 11 | |
9 | サトノルパン | C.ル | 1.21.8 | クビ | 11-07 | 33.4 | 3 | |
4 | エールブリーズ | 柴田 | 1.21.8 | ハナ | 05-04 | 33.6 | 8 | |
18 | ショウナンアチーヴ | 柴田 | 1.21.8 | クビ | 03-03 | 33.8 | 16 | |
5 | タガノブルグ | 大野 | 1.21.9 | クビ | 13-11 | 33.3 | 14 | |
13 | ダイワマッジョーレ | M.デ | 1.21.9 | 頭 | 15-11 | 33.3 | 1 | |
6 | アフォード | 蛯名 | 1.21.9 | クビ | 09-07 | 33.6 | 13 | |
2 | ダンスディレクター | 浜中 | 1.21.9 | 頭 | 06-07 | 33.6 | 4 | |
12 | ニシノビークイック | 北村 | 1.22.1 | 1 1/4 | 12-11 | 33.5 | 17 | |
3 | ウインマーレライ | 松岡 | 1.22.3 | 1 1/4 | 03-04 | 34.2 | 9 | |
16 | バクシンテイオー | 田辺 | 1.22.4 | 1/2 | 09-11 | 33.9 | 12 | |
17 | クラリティシチー | 三浦 | 1.22.4 | クビ | 17-18 | 33.4 | 6 | |
1 | インプレスウィナー | 吉田 | 1.22.6 | 1 1/4 | 17-15 | 33.8 | 18 | |
14 | プリンセスメモリー | 内田 | 1.22.7 | 1/2 | 13-15 | 33.9 | 15 |
単勝 11 \870
複勝 11 \320 / 15 \210 / 8 \510
枠連 6-7 \970 (5)
馬連 11-15 \2630 (10)
ワイド 11-15 \1110 (11)/ 08-11 \2480 (27)/ 08-15 \1910 (22)
馬単 11-15 \4950 (20)
3連複 08-11-15 \16010 (45/816)
3連単 11-15-08 \83940 (250/4896)
ペース・展開おさらい
掛かるのを抑えながら前に行くダンスアミーガを見ながらスッとオメガヴェンテッタが交わしてハナに…後は数字が示す通り…終始一団でLapバランスを見ても完全に上がり凝縮型のレースとなった。東京7Fはこういうレースもありなのだが、上位条件においては見ることはまれ…とにかく、短距離馬はあまり持ち合わせていないギアアップすら必要なレースで、脚質関係なく、上がりを強調できる馬が有利だったという言えるだろう。各馬ひとこと
サクラゴスペル
ジワッと好位の馬群の外。直線も労せず前が空いたが追い出しを待ち、坂上から最終盤に掛けてに2着馬が後ろから迫ってくる、とグイッとひと伸びして前を捕らえきった。オーシャンSで2回も勝っていることから、6F一貫Lap巧者と思われがちだが、準OP勝ちはこの東京7F戦の決め脚勝負であり、実はこんな流れでも十分対応出来るだけの要素は持ち合わせていたということ。とにかく好走条件が多岐にわたっている馬で、安田記念でも掲示板に乗ったことがあるのだが、勝負になるのは前哨戦までという状況が変わったわけでもないだけに、次も大きく狙いづらいというのが正直な所。ヴァンセンヌ
無理せずに後方に控える競馬。流れ的に直線では難しい位置かと思われたが、抜けた上がり最速をマークして前に迫ってきた。初距離ながら一気に自身の上がり最速タイムを1秒も短縮してくる辺り、かなりの力の持ち主であることを再確認できる走りだった。持続力勝負ももちろん対応可能で、次走に向け一気に期待度が上がった一戦といえるのではないだろうか。オメガヴェンテッタ
スッとハナに立ってじっくりと溜めを作り、3着争いにきわどく粘り込んだ。鞍上の好判断とも言えるのだが。この馬も2走前の準OP勝ちが同舞台…そこで使った上がりが今回と全く同じというだけに、適正面では上位だったとも言えるだろう。ただこの馬はペース適正というより7F適正が高そうで、この距離ならもう少し違う流れでもやれそうな気配はある。ブレイズアトレイル
中枠から上手く好位置を確保。直線も伸びず止まらずだったが、掲示板は確保した。昨秋からこの馬について色々と考える機会はあったのだが、もう「好走条件は多岐にわたる馬」ということで終わらせてしまったほうが良さそう…その分パンチ力はないので、たまに馬券圏内はにぎわすものの、基本的には善戦止まりというキャラで覚えておくことにする。買う側からすれば常に押さえておかねばならない面倒くさい存在になるのだが…ダンスアミーガ
行きたがるのを押さえながらの番手。この距離でも上がりを強調できる馬だけに、位置が前になってもそれなりに持ち味を活かせた形になったと見ておきたい。OPで少し壁にあたった感じは出ていたのだが、やはり条件が整って何とかやれるレベルということだろうか。サトノルパン
スタート一息で中団内目。直線も内目を突いたのだが、ラスト1F辺りで前がつかえて勢いを削ぐ結果になってしまった。こんな流れでも決め手を活かせない馬ではないのだが、ここは参考外で良いだろう。ダイワマッジョーレ
出遅れて後方から。後方馬群の中を追走していたが、勝負所の反応はイマイチ。直線も進路がない訳ではなかったが、伸びは今ひとつだった。基本上がりで勝負するタイプではないだけにこの結果も仕方なし。距離延長は問題ないだろうし、本番ではもう少し流れも向くだろうから、一発あっておかしくない。出来れば内枠を引きたい。なんか今週も行きそうな馬がいない気配なんですよね…どうなりますやら。もちろんそれが分かってるのだったら、その適性内でチョイスをすればいいだけなんですが、やっぱりレースとして面白みが伴った上で、的中させたいというのが正直なところですからね…高望みしすぎでしょうかね…
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