2015 福島牝馬ステークス 回顧
です、です。
実はこのレース2着馬の単勝を結構厚めに買ってました。正直、勝ち馬は半信半疑だったのですが…その辺を紐解いていこうと思います。
レース結果
2015年 4月25日(土) 1回福島5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第12回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 16頭
LAP 12.3-10.8-11.5-12.2-12.0-11.8-11.7-11.7-12.0=1:46.0
通過 34.6-46.8-58.8-70.6 上り 71.4-59.2-47.2-35.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | スイートサルサ | 田中 | 1.46.0 | 10-08-07-04 | 34.9 | 3 | ||
12 | リラヴァティ | 丸山 | 1.46.0 | クビ | 02-02-02-01 | 35.3 | 9 | |
1 | メイショウスザンナ | 松田 | 1.46.1 | 3/4 | 09-08-07-07 | 35.0 | 13 | |
14 | マイネグレヴィル | 柴田 | 1.46.1 | クビ | 06-06-03-02 | 35.3 | 12 | |
8 | ミナレット | 吉田 | 1.46.2 | クビ | 02-03-03-04 | 35.4 | 14 | |
13 | アルマディヴァン | 勝浦 | 1.46.2 | ハナ | 11-11-11-09 | 34.8 | 8 | |
16 | パワースポット | 横山 | 1.46.3 | 1/2 | 16-16-16-16 | 34.2 | 1 | |
4 | フィロパトール | 津村 | 1.46.3 | クビ | 06-06-07-07 | 35.2 | 10 | |
3 | ウエスタンメルシー | 丸田 | 1.46.4 | 1/2 | 13-11-11-12 | 35.0 | 6 | |
5 | ケイティバローズ | 古川 | 1.46.4 | クビ | 15-15-14-12 | 34.9 | 4 | |
2 | ブランネージュ | 藤岡 | 1.46.4 | 頭 | 08-08-07-09 | 35.3 | 2 | |
9 | バーバラ | 川須 | 1.46.5 | クビ | 04-05-06-04 | 35.6 | 16 | |
10 | グレイスフラワー | 柴田 | 1.46.6 | 3/4 | 14-14-15-14 | 35.0 | 5 | |
15 | シャイニーガール | 国分 | 1.47.0 | 2 1/2 | 04-03-03-09 | 36.2 | 15 | |
11 | ペイシャフェリス | 川島 | 1.47.5 | 3 | 01-01-01-02 | 36.9 | 7 | |
7 | オメガハートロック | 石橋 | 1.47.6 | 3/4 | 11-11-11-14 | 36.2 | 11 |
単勝 6 \740
複勝 6 \330 / 12 \510 / 1 \1860
枠連 3-6 \1520 (6)
馬連 06-12 \6490 (29)
ワイド 06-12 \2120 (28)/ 01-06 \9530 (73)/ 01-12 \16700 (93)
馬単 06-12 \11670 (51)
3連複 01-06-12 \153060 (304/560)
3連単 06-12-01 \599360 (1485/3360)
ペース・展開おさらい
ペイシャフェリスが内で主張するミナレットをスッと交わして淡々としたペースに持ち込む…全体的なLapバランスとしてはこのレースのデフォルトそのままといった感じで、特に大きな有利不利はなかったと思っていいだろう。馬場的にも大きなバイアスは掛かっていなかったのだが、波乱を演出するのは内枠の馬だったケースが多く、そういう意味ではやや内優勢だったと見ておいていいのかもしれない。各馬ひとこと
スイートサルサ
愛知杯で新味を見せ、取り消しを挟んでの今年緒戦だったが、完璧な立ち回りで完勝してみせた。決して小回りが合う馬ではないだけに、ココは更に力をつけてきたと見たい。メンバー的には大したことは無かったのだが、東京替わりも悪くないだけに、ヴィクトリアマイルでもちょっと見てみたい部分はある。できれば本番も流れてほしいクチだろうが。リラヴァティ
先に外から来たマイネグレヴィルに呼応するように早めに先頭に立ったが、手応えは十分でそのまま押し切ってしまうシーンも有ったのだが…前走は恵まれた部分も大きかったが、チューリップ賞でもローズSでも決して恵まれた条件ではない中で、それなりに結果を出しており、ここでやれない馬ではなかった。引き続き牝馬限定戦でスムーズに回ってこられるのであれば、可能性十分。メイショウスザンナ
内から出たなりで中団キープ。そのまま3着になだれ込んだ。このコースでは6F戦を勝っているが、むしろ7F~8Fが合っている馬で、今回は内目の立ち回りも生かしての結果だった。これ以上を求めるのは難しいが、条件さえ揃えればこの舞台でも再度狙える機会はあるはず。マイネグレヴィル
この馬らしく早めの押し上げで見せ場を作ったが…この馬場レベルでもいささか時計対応の難しいところを見せており、もっと渋れば…といったところか。ミナレット
ハナを主張したが叶わず。それでも一定の粘りは見せており、条件次第では穴演出の機会はありそう。パワースポット
出負けで後方からののりスペシャル(by ほっかほっか亭)この鞍上だけに仕方ないのだが、馬自体はしっかりとした伸びを見せ、それに鞍上が対応しきれずに4角で立て直したような面も見受けられるだけに、完全に参考外として良い。ヴィクトリアマイルでは大野君に戻り内枠希望。ブランネージュ
中団馬群から直線も全く見せ場なし。秋華賞を思えば決して流れが合わなかったわけではないし、直線も少し挟まれるような不利はあったが、ここまで負ける馬ではないだろう。状態面でまだまだということだろうか。まだ見限るのは速いが様子見で。このレースの回顧をしていて思うのですが、毎年ヴィクトリアマイルに繋がってもおかしくない馬を見つけ、そして実際に毎年レースで厚い印を打ったりするのですが、結果に結びついていません。今年も同じような感じになっているのですが、さすがに今年はやめといたほうがいいのでしょうかね…
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