重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 マイラーズカップ 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

なんだか久々に予想があたった感じになりました。調子に乗って早めに回顧をしていこうと思います。


レース結果

2015年 4月26日(日) 3回京都2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第46回読売マイラーズカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.3-11.0-12.0-12.4-11.7-11.1-10.8-11.3=1:32.6
通過 35.3-47.7-59.4-70.5  上り 69.3-57.3-44.9-33.2


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
15レッドアリオン川須1.32.6
03-0332.98
4サンライズメジャー四位1.32.6クビ01-0133.25
7フィエロ戸崎1.32.7クビ10-1132.51
10×エキストラエンド小牧1.32.81/207-0732.96
9
フルーキー浜中1.32.8クビ07-0732.92
5シャイニープリンス川田1.32.93/402-0233.311
6ディアデラマドレ藤岡1.33.01/218-1831.93
11ロサギガンティア岩田1.33.0ハナ15-1532.67
13
タガノグランパ高倉1.33.13/413-1332.815
3
マイネルメリエンダ柴田1.33.23/405-0533.413
18クラレント幸英1.33.2同着06-0533.49
16
ヒストリカル松山1.33.33/410-0733.310
12
エールブリーズC.ル1.33.4クビ10-1033.314
8
タガノブルグ酒井1.33.4クビ16-1632.917
17
マジェスティハーツ武幸1.33.51/213-1333.216
14
ミッキードリーム太宰1.33.61/209-1133.518
2×テイエムタイホー松田1.33.6クビ03-0333.94
1
マイネルホウオウ和田1.33.71/217-1633.112

単勝  15 \2240
複勝  15 \500 / 4 \340 / 7 \140
枠連  2-7 \9690 (28)
馬連  04-15 \15340 (42)
ワイド 04-15 \4090 (44)/ 07-15 \1120 (10)/ 04-07 \690 (5)
馬単  15-04 \32690 (86)
3連複 04-07-15 \10350 (32/816)
3連単 15-04-07 \98650 (293/4896)

ペース・展開おさらい

テイエムタイホーは意図して控える競馬…それを見たサンライズメジャーがジワリと出てペースを握った。…というより、超スローで走っていただけ。一応坂の下りから4Fの上がり勝負にはなっているのだが、3Fの数字が33.2と破格の速さになっており、まず物理的な上がり脚のあるなしでふるいに掛けられ、次に位置取り、コース取りが影響したようなレースだったと言っていいだろう。

各馬ひとこと

レッドアリオン

好発から少し押して前目のポジションを主張…サンライズメジャーが前に出た後は外の4番手からの競馬となった。坂の下りでジワリとポジションを上げると、直線は先に抜けだした2着馬をジリジリと追い詰め、ゴール直前でしっかりと捕らえた。厳しいレースでの好走もあるが、基本的には32秒台の上がりの脚を持っている馬で、ペース対応がしっかり出来たことが大きい。また、たまに顔を出す出遅れがなかったことも大きかった。色々と恵まれた部分もあり、安田記念へ向けて視界が開けた勝利ではなさそう。

サンライズメジャー

テイエムタイホーが行かないと見るや、自らペースメイク…直線はやや内を開け、出し抜くようにしてスピードを上げたが、ゴール直前で捕らえられてしまった。この馬もペース的に対応できる下地はあったものの、ハナを切った上で上がりをまとめるような競馬がこの馬にあっていたのかは微妙…差しにも回れる馬だし、ペースが上がっても対応可能な馬だけに、安田記念で買いたいのはこちらの方…ただ、休み明けのココでこその旨味があったことも事実で、そういう意味では、次は少し買いにくくなるか。

フィエロ

やや出負けから中団最内…そこから外に出すスペースも、前を捌くスペースもなく、伸びてきたのはラスト1Fからだった。それでも32秒台の脚は使えており、全く悲観する内容ではなかった。持続力勝負の方があっている馬で、本番のほうが適正的に高いだけに、有力候補の一角であることには違いない。

エキストラエンド

意外と前目の中団での競馬…終始勝ち馬の直後を付いて回っていたのだが、直線ですっと離されると、そのまま差は縮まらないままに終わってしまった。このペースを考えると立ち回り的にも悪くなかっただけに、力を出しきれたと見ていいだろう。ただ出負けさえなければこの位置で競馬ができることを思い出させてくれたことは個人的にはプラス…立ち回り巧者だけに、本番でも内目の枠に入ればワンチャンスあっていい。

フルーキー

中団のインから。直線でいち早く最内に入ろうとしたのだが、直後にいた2着馬に鼻先をねじ込まれ、そのままジリジリとしか伸びなかった。究極の上がり勝負の中では少し上がり負けしてしまった印象…しっかり流れるレースのほうがベターな馬で、本番の方がパフォーマンスは上がると思われるが、ココに来て伸びしろが無くなってきているのも事実であり、少し力の差が見えてしまった一戦だったと思われる。

シャイニープリンス

単純に上がり負け…ここまでの上がり勝負にはさすがに対応できない。それでも一応の格好は付けられており、悲観する必要はない。基本、人気になりにくいキャラだけに次以降も適正レース内で狙いたい。

ディアデラマドレ

出が悪く少し離れた最後方から。上がりを31秒台に入れて猛追したが、レースの勝ち負けとは関係ないところだった。超スローでも今回のように異常な脚を使えるだけに、特に悲観すべき内容ではなかったのだが、この流れでも後ろでしか競馬ができないのは痛い…ペースが流れてもこの馬自身は対応できるのだが、マイル戦で流れるペースでは置かれすぎる可能性もあり、そういう意味ではもう少し距離があったほうが競馬がし易いのは事実だろう。個人的にはヴィクトリアマイルではあまり触手は動かない。

テイエムタイホー

ペース対応能力というより、単純に時計に対応できなかったということだろう。番手に控えて、内で前がつかたりもしていただけに、乗り方にも難はあったと思えるが。


…いくらこのペースとはいえ、上がりで31秒台が京都で出るとは驚き…新潟以外は3F内に必ずコーナーが含まれますので、条件的には一気に厳しくなるんですがね。そんな新潟でも直千以外で見たのは、いつかの新潟大賞典オースミグラスワンだけじゃないかと思うのですが…個人的には宝塚記念に出てほしい馬なんですがねぇ。




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