重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 皐月賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

ハープスターはどうやら春全休のようですね…これでヌーヴォレコルトの相手を探すのが楽しくなってきましたね~。というか、ついに追いつきました。いつ以来でしょうか…まぁ明日からGW終盤まで日本ですので、またすぐにおっつかなくなる可能性の方が大きかったりするのですがwww

レース結果

2015年 4月19日(日) 3回中山8日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第75回皐月賞
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2000m 15頭

LAP 12.5-10.7-12.0-11.8-12.2-12.2-12.1-11.7-11.4-11.6=1:58.2
通過 35.2-47.0-59.2-71.4  上り 71.2-59.0-46.8-34.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2ドゥラメンテM.デ1.58.2
13-13-11-0733.93
5リアルスティール福永1.58.41 1/204-05-05-0334.52
7キタサンブラック浜中1.58.82 1/202-02-02-0235.24
1ブライトエンブレム田辺1.58.809-09-08-0534.76
14
クラリティスカイ横山1.58.91/201-01-01-0135.410
8サトノクラウンC.ル1.58.9ハナ12-12-13-0934.51
9ミュゼエイリアン柴山1.59.0クビ07-07-08-0534.911
11
ダノンリバティ岩田1.59.11/213-13-14-0934.59
3
スピリッツミノル酒井1.59.31 1/204-04-03-0335.58
13
コメート嘉藤1.59.51 1/404-05-05-0935.515
15ダノンプラチナ蛯名1.59.507-07-08-1335.35
10
ベルーフ戸崎1.59.81 3/415-15-14-1535.17
6
タガノエスプレッソ菱田2.00.11 3/409-09-11-1335.812
12
ベルラップ三浦2.01.4809-09-05-0937.513
4
ワンダーアツレッタ柴田2.02.1403-03-03-0738.314

単勝  2 \460
複勝  2 \190 / 5 \150 / 7 \290
枠連  2-3 \780 (3)
馬連  02-05 \790 (2)
ワイド 02-05 \390 (3)/ 02-07 \1130 (14)/ 05-07 \860 (9)
馬単  02-05 \1530 (4)
3連複 02-05-07 \3110 (10/455)
3連単 02-05-07 \12360 (30/2730)

ペース・展開おさらい

ただでさえダッシュの遅いスピリッツミノルの出があまり良くなく、出ムチを入れても馬群の中…変わってジワッとキタサンブラックが出かかる所をクラリティスカイが外からスッと出てのペースメイクとなった。全体を通して見ると、想定通りの後傾持続力Lapとなったのだが、中盤の5F目~7F目はいつもより少しだけLapを落としての通過になっており、その分ラストはいつもより少し速めのLapを刻んでのゴールとなった。意表をついた逃げだだったが、素晴らしく絶妙なLapだったと言えるのではないだろうか。

馬場的にはフラットに近かっただけに、この流れなら先行組で上手く立ち回れる馬たちに分があったと思うのだが…

各馬ひとこと

ドゥラメンテ

スタートでちょっと窮屈な所があって後方から。4角まではインで直線入り口で外目に進路を向けた時に急激に外にササったのだが、それでも立て直しものすごい脚で突き抜けた。立て直した後の短い直線でも一気にギアを上げて突き抜ける辺り、ちょっとモノが違うと言わざるをえない。外に切り替えるまでは持ったままでペースを上げており、持続力勝負にも十分対応可能な下地はあるだけに、ダービーも恐らく勝てるのではないだろうか。少なくとも能力面で世代トップの座は確立したと言っていいだろう。

リアルスティール

流れ、立ち回り、どちらを取っても今回はこの馬の為のレースだったと言っていいだろう。それを強引にひっくり返されただけの話…確かに鞍上は今回もそつ無くこなしたといえるのだが、今回に限れば責められる要素は何一つなかった。ただこの馬ももっと上のギアアップ能力は有しているだけに、東京に変わることは間違いなくプラス。そういう意味では勝ち馬との差は縮まってもおかしくはないが、交わせる所まではどうか…

キタサンブラック

思わぬ先導馬が現れ、いい感じに先導してもらったが…現時点での力は出せていると言っていいだろう。東京での勝ち鞍もあるのだが、それは持続力勝負でのもの…基本的に上位の上がりを繰り出せないと勝負にならないダービーでは、ちょっと分が悪い。

ブライトエンブレム

出遅れずに中団キープ。直線は上手く2着馬の後ろをキープできたが、キレで劣ってしまった。内枠ながら前が塞がるようなシーンも見られず、ほぼ思いのとおりに動けたと言っていいのだが、やはり一瞬の切れ味に劣る馬だけに、小回りでもっと機動力を活かす競馬の方が合っているはず。トップスピードも上位馬とは差がありそうでダービーでも触手は動かない。

クラリティスカイ

鞍上の判断でのペースメイクだったのだが、これが絶妙だった。力は出しきれたと見ていいだろう。距離問わず一線級とは少し差があると思うのだが、まだダービーよりNHKマイルのほうがチャンスはありそうだ。

サトノクラウン

結果的に言えば、僅かに出遅れポジションが取れなかったことに尽きる。3角以降の少し離した外回しも鞍上の焦りが見え隠れする挙動だったし、勝ち馬にカットされたこともあくまで後付けの理由と考えて良い。まぁ逆に言えば参考外として見ていいわけで、ダービーでは改めて狙いたい。少なくとも3番人気にはなるだろうし、少しは妙味は出るはず。ただ次は内枠所望。

ダノンプラチナ

中団外目…とは言え、枠のロスは最小限に押さえるいい立ち回りだったはず…3角までは。それ以降は外に出す機会もなく、結果、サトノクラウンが入った後に外目を選択…直線向いた時には物理的に届きようのない位置だった。人様に迷惑をかける騎乗ではなかったが、さすがにこの乗り方ではどうしようもない。NHKマイルなら普通に巻き返せるはず…ただ上がり特化の競馬になるのであれば少し厳しいかもしれないが。


4角で豪快に前を横切りまくった勝ち馬…まぁ騎乗停止は仕方ないところでしょう。ただこの馬の闘争心的な部分に関してはオルフェーヴルに通じる部分も少しあるんじゃないか…そんな気もします。アドマイヤの冠名が付かずにサンデーレーシングの所属になったことが良かったのか悪かったのかwww




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