2014 みやこステークス 回顧
です、です。
なるべく早く遅れを取り戻そうと思います。とりあえず先週の分から終わらせてしまいましょう。
2014年11月 9日(日) 5回京都2日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第5回みやこS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 11.9-11.1-13.2-12.7-12.4-12.2-11.9-12.2-12.6=1:50.2
通過 36.2-48.9-61.3-73.5 上り 74.0-61.3-48.9-36.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
14 | インカンテーション | 大野 | 1.50.2 | 10-11-09-08 | 36.0 | 2 | ||
4 | ランウェイワルツ | 浜中 | 1.50.3 | 1/2 | 08-07-09-08 | 36.2 | 9 | |
10 | ナムラビクター | 小牧 | 1.50.3 | 頭 | 07-07-03-02 | 36.5 | 4 | |
6 | イッシンドウタイ | 藤岡 | 1.50.6 | 1 3/4 | 10-07-12-11 | 36.2 | 16 | |
5 | クリノスターオー | 幸英 | 1.50.6 | ハナ | 02-02-02-02 | 37.0 | 1 | |
11 | サトノプリンシパル | 武豊 | 1.50.7 | 1/2 | 01-01-01-01 | 37.2 | 6 | |
7 | ニホンピロアワーズ | 酒井 | 1.50.8 | 3/4 | 06-05-07-06 | 36.8 | 3 | |
1 | ブライトライン | 福永 | 1.50.9 | 3/4 | 04-02-06-04 | 37.1 | 7 | |
2 | ソロル | 岩田 | 1.51.1 | 1 | 12-11-13-13 | 36.7 | 5 | |
16 | アスカノロマン | 太宰 | 1.51.1 | ハナ | 03-02-03-04 | 37.4 | 8 | |
8 | カシュカシュ | 藤懸 | 1.51.1 | 頭 | 16-15-07-08 | 37.0 | 14 | |
9 | ラガートモヒーロ | 藤田 | 1.51.2 | クビ | 15-15-15-14 | 36.5 | 15 | |
3 | マイネルバイカ | 松山 | 1.51.5 | 1 3/4 | 13-13-15-14 | 36.8 | 12 | |
15 | タガノジンガロ | 木村 | 1.51.7 | 1 1/2 | 05-05-09-11 | 37.6 | 13 | |
13 | グラッツィア | C.ル | 1.51.9 | 1 | 08-07-03-06 | 38.1 | 11 | |
12 | ヴォーグトルネード | 川須 | 1.53.1 | 7 | 13-13-13-14 | 38.5 | 10 |
単勝 14 \550
複勝 14 \210 / 4 \390 / 10 \250
枠連 2-7 \3500 (17)
馬連 04-14 \4480 (13)
ワイド 04-14 \1460 (13)/ 10-14 \800 (7)/ 04-10 \1820 (21)
馬単 14-04 \7630 (25)
3連複 04-10-14 \10300 (33/560)
3連単 14-04-10 \54980 (169/3360)
【ペース・展開おさらい】
前半は超スローの様相だったが、向正面に入りグラッツィアが前に圧を掛けるようにしてペースアップ。上がり3つ目で11秒台に入り、そこからゴールまでは我慢比べというレース。全体時計はさほど速くないのだが、前の馬にはかなり苦しいレースであったと想像できる。
【各馬ひとこと】
インカンテーション:思ったより後ろの競馬になってしまったが、外目をじっくり構えて先に前を捕らえた3着馬をキッチリと交わして久々の重賞制覇となった。この流れでもしっかりと末の生かす競馬が出来たのは大きいのだが、坂のある競馬場に変わって同じ競馬が出来るかがカギ。ちなみに内で揉まれるのは良くない馬だけに、今回も外を回したロスはあまり考えなくていいし、次も外枠が欲しい所。
ランウェイワルツ:向正面では勝ち馬と並ぶ位置…直線でも最後は馬体が合っての追い比べになったのだが、この馬は3~4角で内を通してのもの…内で捌くのは苦にしない馬だけに、その選択は正しかった。このレースでもロスなく運べたのは事実だが、相手なりに走るタイプで、今回のような流れでもしっかりと結果を出せた事を思えば、クラスが更に上がってもワンチャンスあっておかしくない。
ナムラビクター:早めに前を捕らえにかかったが、最後は脚が鈍ってしまった。この流れでは致し方なしといったところだが、しっかりと力は出せていると見ていいだろう。厳しいペースの方が力が出せるだけに、G1でも要注目。
イッシンドウタイ:後方から4角までは内で直線だけ外に出してよく伸びた。上がりの速いレースでは全く力は出せない馬で、この流れは良かったのだろう。今回は色々と恵まれた部分はあるのだが、同じような流れになれば穴を演出する機会はまだありそう。
クリノスターオー:流れ的に厳しかったのは事実だが、この馬自身そういうペースでも結果を出してきた馬だけに少し不満は残る結果。ただ坂のあるコースに変わるのはプラス…この結果で人気が落ちるのであれば、もう一度狙ってみてもいい。
ニホンピロアワーズ:4角まではいい感じだったが、直線は外に出すタイミングを逸してしまった。外目をスムーズに上がっていく競馬がベストなだけに、今回のような立ち回りでは力が出せない。そういう意味ではノーカウントでいいのかもしれないが、力的に少しづつ落ちている印象も拭えず…
ブライトライン:今回のようなペースになると途端にパフォーマンスが落ちる馬。今回は溜めて前が詰まってしまったことも有り、次走以降見直し可。ただ距離はマイルまで。
勝ち馬は個人的に相当力があると踏んでいるのですが、やはり坂のあるコースの実績が皆無ですので、次は半信半疑になってしまいますね…むしろ穴で面白いのは2着馬じゃないでしょうか。
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