重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 ユニコーンステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

上海は20日頃にようやく梅雨入りが発表されたようで、意外と涼しい…例によってほぼ半袖しか持ってきていないのワタクシは負け組確定のようです…


2014年 6月22日(日) 3回東京6日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第19回ユニコーン
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭

LAP 12.1-10.8-11.5-12.2-12.9-12.1-11.9-12.5=1:36.0
通過 34.4-46.6-59.5-71.6  上り 73.1-61.6-49.4-36.5


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
11
レッドアルヴィス蛯名1.36.0
06-0236.43
15
コーリンベリー松山1.36.42 1/201-0136.94
4
バンズーム田辺1.36.5クビ14-1336.27
12
アンズチャン石橋1.36.81 3/416-1536.26
3
ニシケンモノノフ柴田1.36.8クビ09-1236.611
7
ペアン内田1.37.22 1/204-0537.45
13
ケルヴィンサイド大野1.37.31/211-0937.315
14
タガノエッヴィーバ伴啓1.37.3ハナ14-1337.013
9
メイショウパワーズ横山1.37.41/204-0237.82
10
ワイルドダラー西田1.37.5クビ06-0837.610
1
メイショウイチオシ武幸1.37.5ハナ13-1537.09
2
アジアエクスプレス戸崎1.37.73/406-0937.71
8
ルミニズム北村1.38.0202-0238.58
16
メイショウサルーテ熊沢1.38.42 1/211-0938.412
6
ドリームカイザー原田1.39.1403-0539.314
5
ペガサスジュニア吉田1.39.21/209-0539.416

単勝  11 \1310
複勝  11 \670 / 15 \880 / 4 \780
枠連  6-8 \4310 (15)
馬連  11-15 \8130 (20)
ワイド 11-15 \2160 (19)/ 04-11 \2040 (18)/ 04-15 \3140 (29)
馬単  11-15 \17760 (35)
3連複 04-11-15 \33730 (86/560)
3連単 11-15-04 \220770 (430/3360)

【ペース・展開おさらい】
コーリンベリーが好発からそのままペースメイク。前の9頭ほどがかたまりとなって前半3Fを通過したが、34.4という数字は標準よりやや速い程度。そこから4F目で少しペースを落とし、5F目には12.9としっかり息を入れての直線勝負…いつものダート適性に加え、直線でのギアアップ能力も問われたレースとなった。ダートのこのようなレースでは前を行く馬は緩急に対応出来ない馬は脱落、後ろから行くの馬は比較的瞬発力を有してる馬が多いだけに、結果後方組に有利に働く。このレースもそのような傾向は見て取れたのではないだろうか。
またこの日の馬場も少し特殊…今開催の東京ダートは良馬場でも比較的速めの時計が出る馬場なのだが、この日は小雨が断続的に降り続いている中でも極端な馬場悪化や高速化もなく、良馬場でのそれとさほど変わりない状況だった。

【各馬ひとこと】
レッドアルヴィス
先団の外目から馬なりで前に並びかけると、坂上で持ったままで逃げ馬を捕らえるとそのまま楽に押し切り初重賞。前走はレコードが出るような高速馬場かつ前に厳しい流れを、前付けして唯一の掲示板確保と力は見せていたのだが、瞬発力を求められる流れになってより持ち味が生きた。道中もひと塊の中で外目を進んでそれなりにロスのある中での2馬身半差はちょっと力が違った印象。レパードSも距離が保つなら当然好勝負。

コーリンベリー好発からのペースメイク…4角手前ではしっかりと脚を溜め、直線でスッと突き放すいい形に持ち込めたのだが、勝ち馬にはあっさりと交わされてしまった。プラス20キロもベストとはいえないし、そもそも東京マイルは逃げ馬受難のコースだけに、この状況でしっかりと結果を出せたのは大きな収穫。恐らく距離が伸びても問題なさそうでレパードSに出るなら、勝ち馬との逆転もあり得るくらいのパフォーマンスだったと見ておきたい。

バンズーム:結構な出遅れで後方集団のから。4角まではやや内目、直線で馬群の外に導くと鋭く伸びて前に迫った。前走でも後傾Lapながらしっかりと脚は使えていただけに、東京替わりのかつこのペースも決して悪くなかった。ただ出遅れが常態化している以上、差しきるまではなかなか難しく、今後もこのようなレースが続きそう。

アンズチャン:距離を意識したか、かなり下げた位置から。上がり最速自体は評価できるが、マイルのほうが良いパフォーマンスが出来るかと言われればそれは疑問。

ニシケンモノノフ:内で脚を溜めて、直線も最内を付きそれなりには伸びていた。東京でも芝のレースならこんな競馬でもハマる可能性があるのだが、ダートでは砂が深いのか4角10番手以降から内を突いて伸びてくる馬はほとんどいないだけに、少し可能性を感じる一戦だった。いつか一発ありそうな気配。

ペアン:先団の馬群の中から。外目で勝ち馬が先に仕掛けるのをよそに自身は失速気味の馬に前を阻まれ、外目に持ち直さざるをえなかった。ボロ負けしていないだけに次以降も見直し可能。

メイショウパワーズ:先団から勝ち馬に早めに並びかけられても、抵抗すら出来なかった。そもそもここまで人気するのはどうかと思っていただが、瞬発力面で遅れを取ってしまったと同時に、そこまで強くないと言う事もはっきりしたと思う。

アジアエクスプレスペースが緩んだ時に内で少しポジションが悪くなったのだが、直線入り口ではもう手応えがないような状況だった。元々内枠に厳しい条件のレースであることに加え、「瞬発力面の対応力に劣った?」「休み明けで体調的に整っていなかった?」など、情状酌量の余地はあると言えるのだが、超絶パフォーマンスを見せた2歳時から他の馬もキッチリとパワーアップしているのも間違いない訳で、現時点ではそこまでの力差は無かったという見方も出来るのではないだろうか。次以降は積極的に買う理由に乏しくなってしまったが、引き続き人気になるのであれば軽視、万が一人気急落ということになれば買い、そんな形の付き合い方になりそう。


さて…宝塚記念モードに切り替えましょう。あのジョッキーが乗るあの馬をどう料理するか…まずはそこからですね(笑)




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