2014 マーチステークス 回顧
です、です。
え…やはり、キャンセル待ちは落ちてこず(T_T) 3連休はおとなしくChinaで過ごしておくことにします。
2014年 3月30日(日) 3回中山2日 天候 : 小雨 馬場状態 : 重
【11R】 第21回マーチS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.2-11.2-12.2-12.8-12.3-12.8-12.6-12.2-12.9=1:51.2
通過 35.6-48.4-60.7-73.5 上り 75.6-62.8-50.5-37.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
15 | ソロル | 蛯名 | 1.51.2 | 09-09-04-03 | 37.5 | 3 | ||
5 | ジェベルムーサ | 田辺 | 1.51.3 | 1/2 | 15-15-05-04 | 37.4 | 2 | |
2 | ドコフクカゼ | 後藤 | 1.51.3 | ハナ | 06-07-11-07 | 37.3 | 5 | |
10 | エーシンゴールド | D.バ | 1.51.4 | 3/4 | 03-03-02-01 | 37.9 | 1 | |
12 | クリノスターオー | 松岡 | 1.51.6 | 1 1/4 | 01-01-01-02 | 38.1 | 9 | |
8 | リアライズキボンヌ | 横山 | 1.52.1 | 3 | 08-07-11-10 | 38.1 | 12 | |
14 | クリールパッション | 木幡 | 1.52.3 | 1 1/4 | 13-13-13-11 | 38.1 | 14 | |
9 | グラッツィア | 丸山 | 1.52.3 | 頭 | 12-12-05-04 | 38.4 | 8 | |
1 | グランドシチー | 津村 | 1.52.4 | 1/2 | 11-11-05-07 | 38.5 | 7 | |
4 | ナカヤマナイト | 柴田 | 1.52.5 | 1/2 | 14-13-13-13 | 38.2 | 6 | |
7 | ミヤジタイガ | 和田 | 1.53.0 | 3 | 06-06-05-06 | 39.2 | 11 | |
3 | トーセンアレス | 田中 | 1.53.3 | 1 3/4 | 15-16-16-16 | 38.1 | 16 | |
11 | ナリタシルクロード | 柴田 | 1.53.8 | 3 | 03-04-05-07 | 39.9 | 13 | |
13 | クリソライト | A.シ | 1.54.7 | 5 | 05-04-05-13 | 40.8 | 4 | |
6 | シンゲン | 村田 | 1.55.7 | 6 | 09-09-13-13 | 41.5 | 15 | |
16 | バーディバーディ | 柴山 | 1.56.3 | 3 1/2 | 02-02-02-11 | 42.7 | 10 |
単勝 15 \830
複勝 15 \260 / 5 \180 / 2 \290
枠連 3-8 \1890 (9)
馬連 05-15 \2060 (6)
ワイド 05-15 \680 (6)/ 02-15 \1110 (12)/ 02-05 \1000 (10)
馬単 15-05 \4540 (14)
3連複 02-05-15 \6040 (18/560)
3連単 15-05-02 \34910 (100/3360)
【ペース・展開おさらい】
楽な感じでクリノスターオーがハナ。ただ前半は重馬場を考えても少し速めの通過…この時点で前の9頭ほどが集団、残りの7頭が少し離れてバラバラという形だったが、向正面でそれらの馬が前に迫るような形でペースの上げ下げが発生…3角からは全体でペースアップというようなLapとなった。数字だけみるとこのコースの標準からさほど外れないような形にはなっていたが、それ以上に前の馬には苦しい展開だったことが見て取れる。馬場的には湿り気が増しつつある小雨の重馬場だったが、極端に速い時計が出る状態ではなかったことは付け加えておきたい。
【各馬ひとこと】
ソロル:前の集団の一番後ろから。後方から捲ってきた2着馬に合わせるように、ポジションを上げるとしぶとく押し切った。上がりの脚は全くなく、消耗戦に近い流れがベストの馬だけに、この馬にとってかなりいい流れだったことには違いない。また結果的に取ったポジションもベストに近いものがあった。決して弱くない内容だったが、いろいろ恵まれた部分も大きく、更に上のクラスでも盤石の信頼が置けるかと言われれば、そのレベルには至っていないと見ておきたい。
ジェベルムーサ:出遅れ後方からも向正面でペースを上げて3角では大外ながら前を射程圏に入れられる位置に。そのままの勢いで前に迫ったが、ラスト勝ち馬に少し離されてのゴール。3角以降ずっと大外で、距離ロスが相当あったことは想像に難くないが、過去走を見てもこれがこの馬のパターンであることは明らかで、必要以上に加点をする必要はないだろう。またこの馬も上がりの掛かりやすい中山のほうがベターであり、京都辺りでは差し遅れという可能性も拭いきれず、現時点では半信半疑。
ドコフクカゼ:内枠だったせいもあるが、外からのマクリ合戦には付き合わず(どこ吹く風とは書きませんw)それらの馬が行ってから外目に切り替えてラストまで脚を伸ばした。結果的にはこの戦法が上手くハマったと言えるのだが、いい脚を長く使えるタイプであり、上がりに寄り過ぎない流れであれば、それなりに力は発揮できそうで、次走以降も馬券圏内の可能性は常時持っておかねばならない一頭といえる。
エーシンゴールド:番手からいつでも前を交わせる態勢。外からの馬に反応し、実際4角ではすでに先頭だったのだが、後ろから勢い良く迫る馬たちに競り負けてしまった。流れが厳しかったのは事実だが、前走とて決しても楽なペースではなく、ここでももう少し何とかして欲しかったというのが本音。
クリノスターオー:楽に先手を取ったが、4角では大きく手が動いており、大敗も視野に入ったのだが、以外に踏ん張って掲示板は確保できた。OP入りの2戦どちらも同じような評価が出来る内容で、ペースなれしてくれば、もう少しやれるシーンが見られそう。今後も要注目。
グランドシチー:3角マクリに内目から参戦も、4角ではすでに劣勢に立たされていた。ただ斤量差もあったし、流れ的には合っていたとはいえ、内枠は苦手な馬だけに、ここは参考外。また狙えるシーンがやってくるはず。
個人的な予想ではエーシンゴールドの圧勝まであるのではないかと思っていたのですが、意外な結果になりました。それが馬場と流れのせいだったのか、エーシンゴールドの前走はハマり過ぎで実はそこまで強くないのか…ちょっと判断が難しいところですね。またここは4歳が上位独占で、世代交代の時期もそう遠くないのでは…とチラリと予感させるレースでした。
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