2014 中山金杯 回顧
です、です。
実質、これが年明け一発目のエントリとなります…今年も気負わずマイペースで更新していきますので、よろしければご覧くださいませ。
2014年 1月 5日(日) 1回中山1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第63回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2000m 16頭
LAP 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3=2:00.1
通過 35.1-46.9-59.4-71.5 上り 73.2-60.7-48.6-36.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | オーシャンブルー | F.ベ | 2.00.1 | 09-09-10-08 | 34.6 | 5 | ||
4 | カルドブレッサ | 藤岡 | 2.00.2 | 3/4 | 09-09-10-08 | 34.7 | 8 | |
8 | ディサイファ | 四位 | 2.00.3 | クビ | 09-09-07-06 | 35.0 | 1 | |
11 | マックスドリーム | 古川 | 2.00.3 | ハナ | 16-16-14-08 | 34.5 | 9 | |
16 | ケイアイチョウサン | 横山 | 2.00.3 | ハナ | 14-14-12-13 | 34.6 | 3 | |
1 | イケドラゴン | 石神 | 2.00.3 | クビ | 07-07-07-04 | 35.0 | 16 | |
10 | サムソンズプライド | 田辺 | 2.00.4 | クビ | 02-02-02-02 | 35.8 | 7 | |
15 | コスモファントム | 丹内 | 2.00.5 | 1/2 | 05-05-04-02 | 35.5 | 13 | |
5 | サクラアルディート | 内田 | 2.00.5 | クビ | 12-12-14-13 | 34.7 | 4 | |
14 | レインスティック | 武士 | 2.00.7 | 1 1/2 | 14-15-14-13 | 34.8 | 11 | |
7 | ユニバーサルバンク | 戸崎 | 2.00.8 | クビ | 07-07-07-06 | 35.5 | 2 | |
9 | セイクリッドバレー | 津村 | 2.00.8 | クビ | 12-12-12-13 | 35.2 | 6 | |
2 | ミッキーパンプキン | 蛯名 | 2.00.9 | クビ | 05-05-06-08 | 35.7 | 10 | |
6 | ドリームヒーロー | 丸山 | 2.02.1 | 7 | 01-01-01-01 | 38.6 | 12 | |
12 | コスモラピュタ | 大野 | 2.02.1 | クビ | 03-03-03-04 | 37.3 | 14 | |
13 | メイショウサミット | 北村 | 2.02.6 | 3 | 04-04-04-12 | 37.6 | 15 |
単勝 3 \950
複勝 3 \330 / 4 \360 / 8 \150
枠連 2-2 \8850 (25)
馬連 03-04 \8390 (26)
ワイド 03-04 \1980 (26)/ 03-08 \710 (7)/ 04-08 \950 (8)
馬単 03-04 \14390 (48)
3連複 03-04-08 \7250 (23/560)
3連単 03-04-08 \57180 (174/3360)
【ペース・展開おさらい】
サムソンズプライドが先頭に立つ所を内からドリームヒーローがムチをくれてハナを取り切ると、そのまま縦長の展開に。全体の隊列としては4F通過辺りが最長、そこから残り3F目まででじわりと縮まり、上がり3つで一気に逆転という流れだった。4番手以降の各馬は前半は緩めながらも5F目以降は息の入るポイントが少ない持続力勝負、位置取りだけ見れば後ろの馬に有利だったと見ていいだろう。
馬場はBコースに変わって内目も比較的安定…このレースも最内からの差しきり…他のレースでもペース次第ではインからの逃げ残りも見られ、内外イーブンだったと見ておきたい。
【各馬ひとこと】
オーシャンブルー:中団の最内から。直線も前を行くコスモファントムやイケドラゴン辺りが見た目に馬場の良くない最内を避けた結果、全くロスなく捌く事ができた。ペース適正に加え、立ち回りも完璧に近かったのは事実だが、昨秋の復帰からここまで何のいいところもなかった馬が、ここまで立ち直ることが出来るのか、初ブリンカーのおかげなのか、鞍上のおかげなのか…個人的には次も半信半疑で見ておきたい。
カルドブレッサ:3角までは勝ち馬と同じ位置も、勝負どころで外目をチョイス。直線もしぶとく伸びたのだがわずかに届かなかった。前走も上がり勝負という不得手なフィールドで大負けしていない辺り、昨夏のOP入りから徐々に力をつけてきたと言うこと。大跳びの馬だけに外目をチョイス出来たのも良かったと言えるか。日経新春杯に出てくるのであれば十分勝ち負け。
ディサイファ:3角から外目をチョイスし積極的に上がっていったのだが、ラストは少し伸び脚を欠いてしまった。福島記念の時も書いたがこのクラス…特にハンデ戦になった時に大いばりできる存在ではないということ。そういう意味では力は出せていると言っていいだろう。次走以降も馬券圏内から外れる事も視野に入れた組み立てが必要になると思われる。
マックスドリーム:この馬らしい3角からのマクリを見せたがラストは脚色が同じになってしまった。ロスの多い競馬だったが、それがこの馬の持ち味であり必要以上の評価をする必要はないが、昨夏から小回りハンデ戦では惜しい競馬ができているだけに、その内、穴をあける可能性はあると言っていいだろう。
ケイアイチョウサン:いつもの後方からの内を狙う作戦。今回はロスも少なく上手く行ったと言えるのだろうが、もう少し違う競馬でもやれそう…というか、東京新聞杯辺りに行って欲しいと思うのは私だけだろうか。もちろん鞍上を変えてだが。
サムソンズプライド:流れも立ち回りも特性を活かした感じで悪くなかったが…好走にはハナという条件がついて回るということか…
サクラアルディート:どちらかと言えば上がりを強調するレースが合う馬だけに、ここは仕方なし。ただこのクラスでも威張れるほどの力を持っているかと言われれば…
ユニバーサルバンク:上がり34秒台でも苦しい馬だけに、本質的にこういった距離なら道悪にでもなってくれないと厳しい…そういう意味ではもう少し距離が伸びたほうが立ち回りはしやすそう。AJCC位ならもう少しやれると思うのだが。
ハンデ戦らしく13着まではコンマ8秒差での決着で、その他の馬も次に向けて大きく評価を落とすような馬はいませんでしたね。ここから小倉大賞典辺りに向かう馬、そのままAJCCに行く馬、白富士S辺りのOP特別に行く馬…様々いると思いますが、適正にあったところで上手く狙い撃ちしたいものです。
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