2013 朝日チャレンジカップ 回顧
です、です。
キズナの有馬回避は残念この上なし。なんだか一気にメンバーが寂しくなってしまいましたね…オルフェvsゴルシも状態面を見るとイマイチ盛り上がりに欠けそうですし、金鯱賞組でも十分足りる…というか、それなりに人気になってしまうでしょうし、色んな意味で旨味が少なくなってしまいました。
2013年12月 7日(土) 5回阪神3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第64回朝日チャレンジカップ
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝・外 1800m 18頭
LAP 12.6-11.6-11.9-12.1-12.2-11.9-11.2-11.1-11.9=1:46.5
通過 36.1-48.2-60.4-72.3 上り 70.4-58.3-46.1-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | アルキメデス | M.バ | 1.46.5 | 09-08 | 33.6 | 1 | ||
17 | カワキタフウジン | C.ル | 1.46.7 | 1 | 13-14 | 33.4 | 9 | |
18 | ハナズゴール | M.デ | 1.46.7 | ハナ | 15-16 | 33.2 | 6 | |
1 | マイネルラクリマ | 柴田 | 1.46.7 | クビ | 02-02 | 34.3 | 4 | |
4 | カルドブレッサ | 藤岡 | 1.46.8 | 1/2 | 06-07 | 34.0 | 12 | |
3 | タマモベストプレイ | 和田 | 1.46.8 | 頭 | 04-04 | 34.2 | 3 | |
13 | ヒストリカル | 浜中 | 1.46.9 | 3/4 | 06-06 | 34.2 | 5 | |
7 | マックスドリーム | 藤岡 | 1.47.0 | 1/2 | 16-10 | 33.9 | 11 | |
16 | スマートギア | 福永 | 1.47.0 | クビ | 13-13 | 33.8 | 13 | |
5 | ラウンドワールド | 岩田 | 1.47.1 | 1/2 | 09-10 | 34.0 | 2 | |
12 | コアレスドラード | 池添 | 1.47.2 | 3/4 | 16-14 | 33.8 | 10 | |
14 | ゲシュタルト | 藤田 | 1.47.3 | クビ | 09-10 | 34.3 | 17 | |
9 | ゴットフリート | 田辺 | 1.47.7 | 2 1/2 | 08-08 | 34.8 | 7 | |
11 | テイエムイナズマ | 幸英 | 1.47.7 | クビ | 04-04 | 35.1 | 8 | |
15 | フェデラリスト | 村田 | 1.47.7 | ハナ | 16-18 | 34.0 | 15 | |
10 | ミキノバンジョー | 太宰 | 1.48.0 | 2 | 03-03 | 35.5 | 16 | |
6 | キングストリート | 小牧 | 1.48.1 | 3/4 | 01-01 | 35.8 | 18 | |
2 | ダノンプログラマー | 四位 | 1.48.4 | 1 3/4 | 12-16 | 34.9 | 14 |
単勝 8 \390
複勝 8 \180 / 17 \680 / 18 \460
枠連 4-8 \1480 (7)
馬連 08-17 \7090 (24)
ワイド 08-17 \1860 (19)/ 08-18 \1280 (11)/ 17-18 \3880 (42)
馬単 08-17 \10220 (36)
3連複 08-17-18 \26130 (80/816)
3連単 08-17-18 \119330 (349/4896)
【ペース・展開おさらい】
最内からマイネルラクリマが行きかける所を、キングストリートが交わし先行争いは無しで決着。そのまま淡々としたペースを刻み続けるスローの展開に…後半は上がり4つ目からLapが上がり出し、直線ではコンマ7秒の加速を見せゴールまでの差し比べが続いた。後傾Lapには違いないが、4Fの上がり勝負の中で、どれだけ速い脚を使えるかという部分が試されるレースだったと言えるだろう。
【各馬ひとこと】
アルキメデス:中団馬群の中から、直線で前が空いたのが残り400m。そこから追い出されるとしっかりと前を捕え、昇級戦であっさりと重賞のタイトルをモノにした。前走は着差以上に強い勝ち方だったが、内容としてはキレを生かしたものだっただけに、この流れでも対応できたことは大きいと言える。距離が伸びて良いタイプではないが、来年がかなり楽しみ。
カワキタフウジン:中団後ろの外目から。直線では大外を目指すものの、先にハナズゴールに行かれてしまい、一旦は完全に後れを取った形になったのだが、そこから巻き返してゴール前では抜き返しての連対確保。8歳にしてオープンに上がり結果を出しているのは驚きだが、OPでの2回の好走はコーナー2回の後傾持続力勝負であることを考えると、意外と好走パターンは限られていそう。
ハナズゴール:馬群の一番後ろから。4角までは比較的経済コースを進み、そこから一気に外に持ち出すと持ち味の末脚を使って一気に前に迫った。この馬も単純な上がり勝負ではなく、厳し目のレースで上がりを強調するレースで好走しており、流れとしては決して不向きではなかった。使われるレースに一貫性がない馬だが、適条件ならばまだまだやれる要素は十分。
マイネルラクリマ:たしかに楽な流れで展開が向いたように見えるが、上がり性能の限界がある馬だけに、この結果も仕方なし。むしろ58キロでよくやっているという評価で良いだろう。ハンデG3ではなくもう少し上の条件で勝負してほしい一頭。
カルドブレッサ:中団やや前の内で脚を溜めたが、直線では上がり負けという形に…枠も含めて考えると健闘したと言って良い部類だと思うが、上がりの脚に限界があるだけに、直線が短いほうが適正が高そう。
タマモベストプレイ:5着馬同様に上がり負け。京都金杯なら勝ち負けの可能性十分。
ヒストリカル:掛かっていたようには見えなかったが、先団での競馬…試してみたかっただけなのかもしれないが、全く持ち味を生かせなかった。結果論だが控えていればおあつらえ向きのペースになっていたのは気の毒としか言いようがない。
ラウンドワールド:枠的にはあまりいい条件ではなかったが、流れは決して悪くなかった。この条件でも掲示板にすら乗れないのは…ちょっと良くわからない。
勝ち馬は可能性が感じられる内容でしたが、前半の遅さを考えれば、ラスト1FのLapはもう少しまとめてくれても良かったんじゃないかな…とも、思ったりしています。
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