2013 京成杯オータムハンデ回顧

です、です。

ついに明日、iPhone5Sが発表、20日より発売されます…もう断言して良いレベルだと思われます。そして、DoCoMoからの販売も同じタイミングになるのかは分かりませんが、ほぼ間違いない模様。こちらは同日の発表になるのかは微妙と言われておりますが…

それと同時にチャイナ在住者の注目は中国最大キャリアである中国移動通信からの発売はあるのか？ということ。中国移動通信は3Gの通信方式に独自のものを採用しているため、SimフリーのiPhoneに中国移動通信のカードを挿しても2G(EDGE)の通信しか行いません。その遅さは私自身が身を持って体感しており、Mapアプリなどは遅すぎて使いものにならないような状況であります。

とはいいながら、中国移動通信は契約者で見ると、中国内最大であると同時に世界最大のキャリアでもあります。Appleの中国における販売促進強化の為には、避けては通れない道…遠くない将来、その道が開けるのではないかと思っております。

…前振りが過ぎました。早速振り返っていきましょう。


2013年 9月 8日(日)　4回中山2日　天候 : 雨 　馬場状態 : 良
【11Ｒ】　第58回京成杯オータムＨ
３歳以上・オープン・Ｇ３(ハンデ)　(国際)(特指)　芝 1600m　14頭

LAP　12.6-10.6-10.8-11.2-11.5-11.5-11.9-11.7=1:31.8
通過　34.0-45.2-56.7-68.2　　上り　68.6-57.8-46.6-35.1

馬	印	馬 名	騎手	タイム	着差	通過順位	上3F	人
7		エクセラントカーヴ	戸崎	1.31.8		06-05-04	33.9	3
8		ダノンシャーク	内田	1.32.0	1 1/4	09-08-07	33.8	2
9		ゴットフリート	田辺	1.32.4	2 1/2	02-03-03	34.8	7
2		ミッキードリーム	三浦	1.32.4	ハナ	02-05-07	34.5	10
4		マルカボルト	北村	1.32.5	クビ	08-08-09	34.2	9
13		テイエムオオタカ	丸山	1.32.5	クビ	01-02-02	35.6	11
5		ワイズリー	石橋	1.32.6	1/2	02-05-06	34.7	6
6		レオアクティブ	横山	1.32.6	ハナ	10-10-10	34.1	5
12		ドリームバスケット	柴田	1.32.6	ハナ	06-03-04	35.0	13
10		ルナ	横山	1.32.9	2	02-01-01	36.2	1
3		フラガラッハ	高倉	1.33.0	1/2	14-14-14	33.5	8
1		インパルスヒーロー	田中	1.33.2	3/4	12-12-12	34.3	4
14		スマイルジャック	吉田	1.33.3	1/2	10-11-11	34.6	14
11		ウインクリアビュー	吉田	1.33.3	クビ	13-13-13	34.1	12

単勝　 ７ \540
複勝　 ７ \210 / ８ \190 / ９ \360
枠連　 5-5 \1460 (6)
馬連　 07-08 \1500 (4)
ワイド 07-08 \650 (5)/ 07-09 \1320 (19)/ 08-09 \1230 (15)
馬単　 07-08 \2820 (6)
３連複 07-08-09 \6860 (20/364)
３連単 07-08-09 \28410 (76/2184)

【ペース・展開おさらい】
ただでさえダッシュの遅いルナが半歩出遅れ…そこから巻き返し、外目からテイエムオオタカが行く所を半ば強引にハナを取っていく展開…緩みのない流れであることには違いないが、完全に前傾の苦しい流れになってしまった。ただ3番手以降は少し離れての追走で、この馬達の刻むLapはイーブンに近く、ある意味中山らしい流れになったといえるだろう。

馬場は開幕週らしく絶好…ただ昨年ほどの超高速ではなく、標準程度の高速馬場と言った感じ。基本、イン有利の図式だったが、ペース如何によっては差し馬も突っ込める…そんな程度のバイヤスだったと見ておきたい。

【各馬ひとこと】
エクセラントカーヴ：3番手集団の外目をガッチリと持っての追走から直線で追い出すと一気に弾けた。連勝の内容も持続力ペースで速い上がりを出してのもので、適正を十分に活かしてのものと言えるだろう。ただ52キロだったことはやはり忘れてはいけない材料…道中の手応えや見た目は非常に強く見えた分、次も人気必至だろうが、富士Sや府中牝馬Sに出るようなら個人的には全幅の信頼は置きたくない。いずれにせよ次が試金石。

ダノンシャーク：スピード負けせずに中団につけると勝ち馬の後ろから鋭く脚を伸ばしたが届かず。58キロを背負ってのものなら及第点といえる内容。できれば富士Sか毎日王冠も叩いて欲しいが、結果問わずにマイルCSではぜひ買ってみたい馬。

ゴットフリート：離された先行集団を引っ張る位置から、最後まで踏ん張りぬいての3着。長休明けにしてはそこそこやれた方だろう。さすがにG1までとは行かないがこのクラスなら十分勝負できる存在。

ミッキードリーム：好発から控えて脚を溜め、直線でジリジリと巻き返してきたが、3着にわずか届かず。立ち回りの旨さが光る一戦だった。好走パターンが読みづらい馬だが、何故かいつも人気しないキャラだけに、常時気にかけておいて損はないのではないだろうか。

マルカボルト：コチラも内で上手く立ちまわってのもの。オープンに入ってからは掲示板の下の方というのが定着しており、これ以上を求める何かが見えたわけでもなく…

テイエムオオタカ：外からハナにたとうとした所をルナが主張して引っ張って控えての追走。ペースを考えれば、かなりの負担が掛かっていると思われ、これでも十分評価できる。次走以降も注目。

ルナ：さすがにこの展開は厳しい…今後も同型次第だが、ダッシュ力に乏しい逃げ馬なだけに、かなりコースを選びそうだ。

インパルスヒーロー：休み明けもあるだろうが、そもそもこの速いペースは初めてで付いて行くことが出来ていなかった。ラストも追っておらず、とりあえずは参考外。これで人気が落ちるなら次走もう一度狙いたい。

冷静に考えれば、テンを34秒台で逃げたことがない馬を中山マイルで主役に置こうというのが、そもそもの間違い…そういう見方も出来たわけで、個人的には反省点の多いレースとなってしまいました。




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