ズブズブ(?)の差し決着でも…~カペラS回顧~
です、です。
先週にエントリした香港のiPhone5ですが、案の定というか何というかクリックしてしまいました(爆)恐らく年末~年始にかけて香港の発送先(自社の香港事務所)に到着するので、年末の一時帰国にはギリギリ間に合わない感じなのですが、こちらに戻ってきた時の楽しみにしておこうと思います。ただチャイナでは挿すnanoSimがないという噂もwww
2012年12月 9日(日) 5回中山4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第5回カペラS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1200m 16頭
LAP 11.9-10.6-11.7-12.4-12.1-12.1=1:10.8
通過 34.2-46.6-58.7-70.8 上り 70.8-58.9-48.3-36.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
9 | シルクフォーチュン | 横山 | 1.10.8 | 14-13 | 35.3 | 4 | ||
5 | エーシンウェズン | 蛯名 | 1.10.9 | 3/4 | 10-08 | 35.7 | 3 | |
13 | シセイオウジ | 勝浦 | 1.11.2 | 1 3/4 | 16-15 | 35.4 | 8 | |
8 | マルカバッケン | 大庭 | 1.11.2 | ハナ | 04-05 | 36.5 | 12 | |
15 | ティアップワイルド | 石橋 | 1.11.3 | 1/2 | 04-03 | 36.6 | 1 | |
14 | タイセイシュバリエ | 吉田 | 1.11.5 | 3/4 | 10-08 | 36.3 | 7 | |
7 | トシキャンディ | 木幡 | 1.11.5 | ハナ | 02-02 | 37.1 | 6 | |
6 | ケイアイテンジン | 田中 | 1.11.6 | 1/2 | 10-13 | 36.4 | 14 | |
4 | セイクリムズン | 松岡 | 1.11.6 | ハナ | 04-05 | 36.9 | 5 | |
2 | メイショウツチヤマ | 嶋田 | 1.11.6 | ハナ | 14-15 | 36.1 | 15 | |
11 | アーリーデイズ | 柴田 | 1.11.6 | 頭 | 08-08 | 36.6 | 13 | |
12 | グランプリエンゼル | 田辺 | 1.11.7 | 3/4 | 10-08 | 36.4 | 9 | |
3 | スリーボストン | 柴田 | 1.11.8 | 1/2 | 02-03 | 37.3 | 2 | |
1 | トシギャングスター | 村田 | 1.11.9 | クビ | 08-12 | 36.8 | 11 | |
10 | タンジブルアセット | 江田 | 1.12.0 | 1/2 | 07-07 | 37.1 | 10 | |
16 | アースサウンド | 中谷 | 1.12.0 | ハナ | 01-01 | 37.8 | 16 |
単勝 9 \640
複勝 9 \280 / 5 \260 / 13 \470
枠連 3-5 \1830 (9)
馬連 05-09 \2240 (10)
ワイド 05-09 \940 (11)/ 09-13 \1560 (18)/ 05-13 \1800 (20)
馬単 09-05 \4460 (19)
3連複 05-09-13 \10460 (35/560)
3連単 09-05-13 \51060 (149/3360)
【ペース・展開おさらい】
大外からアースサウンドが何が何でもの構え…一方のトシキャンディは無理に競り合わずに番手に控える競馬。結果、3F通過が34.2…このレース創設以来の最も遅いペースとなった。良馬場で行われたのは今年含めて過去5年で2回目なのだが、同日8Rの1000万下と同じ通過タイムであることを考えれば、やはりこれは遅いと見ていい。その後も次のLapでは12.4と更に落とし、そして直線手前で12.1にペースを上げる中山ダートではちと考えにくいLapを刻んだ結果、上がりをしっかり強調できる馬が差し込む結末…ペースの割りには差しが決まったのはそんな背景があったからと言えよう。
【各馬寸評】
シルクフォーチュン:いつもの後方待機から3~4角でスピードに乗せると、その勢いのまま直線も脚色衰えずに、直線半ばで一気に勝負を決めてしまった。ペースにかかわらず35秒前半の脚は確実に使える馬だけに、この流れならば大威張りできるのもうなずける所。また、しっかり折り合いをつけて末を活かす先方はこの鞍上にかなり合っているような気もする。次走以降もペースや先行馬の動向次第とも言えるのだが、常に突き抜けまで考えなくてはいけない一頭だろう。
エーシンウェズン:中団の中程から。4角手前ではちょっとあやしい場面もあったのだが、エンジンが掛かるとしっかり伸びての2着。この馬も前走の東京7Fで上がりに寄ったレースを楽勝しており、こんな流れも合っていたと言えるのではないだろうか。ただこの馬は勝ち馬ほど極端な脚質ではないだけに、このクラスでしっかりと流れるレースをついてまわった時にどうなるのかというのは、まだ見極めがついていない事は覚えておくべき。
シセイオウジ:勝ち馬より更に後ろだったが、ちょうど勝ち馬についていくような感じで直線に入ると、同じような脚色で前に迫った。タイプとしては勝ち馬と同じで、溜めて速い脚を使うタイプ。それ以上の評価のしようがないというのが正直な所。トコトン溜めないと良さが出せないタイプはホントに買いどきが難しい。
マルカバッケン:正攻法組では最先着。このペースで自身の上がりは使ったという事でいいだろう。ただ先行してもチョイ差しでも掲示板のした方しかこれておらず、今回も立ち回りとしてはロスの少ないものだっただけに、ここでもう一歩上に行くには、ワンパンチ欲しいところだ。
ティアップワイルド:こちらも外目から正攻法で攻めたが…もうちょっと自分で前を捕まえに行くような競馬をすれば違ったのかもしれないが、この流れで上がりをまとめるタイプの馬ではないだけに、この結果も仕方なし。
結局、追い込み馬というのは、前が飛ばしてラストにバタッと止まるような流れか、今回のような比較的固まって上がりの脚で前を捕まえることの出来るような流れでないと結果が出せない、それ故に狙いが立てづらいのですが、今回中山でこんな流れでハマるというのはかなりのレアケース。買った方も逆の想定で狙ったのではないでしょうか。ただ、東京のほうが持ち味を活かせるタイプとも言えますので、開催代わりのレースではやはり注意しないといけませんね。
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