重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ここまで高速馬場になると…~京成杯オータムハンデ回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

知らない間に、秋競馬開幕週が過ぎていってしまいましたwww 今週末はもちっとまともに取り組めるように…頑張りましょう。


2012年 9月 9日(日) 4回中山2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第57回京成杯オータムH
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭

LAP 12.2-10.9-10.9-11.1-11.1-11.2-11.5-11.8=1:30.7
通過 34.0-45.1-56.2-67.4  上り 67.6-56.7-45.6-34.5


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
3レオアクティブ横山1.30.7R12-12-1033.12
1
スマイルジャック田辺1.30.91 1/408-09-0633.66
11
スピリタス内田1.31.11 1/408-07-0633.94
2×コスモセンサー松岡1.31.3103-02-0234.73
5
ファイアーフロート津村1.31.51 1/205-05-0334.512
6ネオサクセス大野1.31.5クビ16-15-1333.68
12
エーシンリターンズ北村1.31.61/205-07-0634.41
4
レインボーペガサス安藤1.31.612-13-1433.911
13
ラインブラッド中舘1.31.6ハナ12-13-1433.915
15
ドリームバスケット柴田1.31.81 1/208-11-1034.35
16
ロードバリオス三浦1.32.01 1/212-16-1633.916
8キョウエイストー蛯名1.32.21 1/405-05-0535.210
7
ゼロス石橋1.32.2クビ01-01-0136.07
14
マイネルロブスト柴田1.32.51 3/411-09-1035.19
9
スペシャルハート吉田1.32.8202-02-0336.313
10
ガンダーラ田中1.33.1203-04-0636.314

単勝  3 \480
複勝  3 \200 / 1 \410 / 11 \210
枠連  1-2 \890 (3)
馬連  01-03 \4960 (22)
ワイド 01-03 \1680 (24)/ 03-11 \650 (5)/ 01-11 \1770 (28)
馬単  03-01 \8060 (30)
3連複 01-03-11 \9890 (37/560)
3連単 03-01-11 \59410 (193/3360)

【ペース・展開おさらい】
スペシャルハートはあえて控える作戦といった感じだったが、代わりにゼロスがポンと飛び出して一目散…少し離し気味の逃げになったものの、残りの集団は付かず離れずでペースにしては大きくバラけないままの追走。超がつく高速馬場でのレースとなったが、流れとしてはゴールに向けて徐々にLapが落ちていく消耗戦テイストの持続力比べとなった。これでは開幕週と言えども、前に行く馬には苦しめと言わざるを得ない。また、もうひとつ特徴的だったのが馬場…時計が出る割にはペース次第では外目の差しも届く馬場状態であった事は付け加えておこう。

【各馬寸評】
レオアクティブ
中団後ろから枠なりに内に張り付き追走、コーナーで上手く前を射程圏に入れると、直線も2着馬の内から鋭く伸びて突き抜けた。内を回りながら、それ特有のロスらしいロスが無かった事も大きかったが、前が楽できない流れで上がりを使える特性を最大限に活かしての快勝。前走は7F一貫Lapを追走して上がり33秒台で突き抜けたのだが、1F伸びた舞台でもしっかりと脚を使った事は評価に値する。もちろんこの距離で更にクラスが上がっても流れ的には対応出来そうだが、スプリンターズSでも面白いんじゃないかと思うのは私だけだろうか。

スマイルジャックスタート良く、少し押して先団の後ろというポジション取り。終始手応え良く、脚を溜めながら前を追走すると、直線でも逃げ馬が少し開けた内を突いてしっかりと伸びた。個人的には内でポジション取りを悪くする可能性が大きいと見て、評価を下げたのだが、距離微妙の宝塚記念は置いとくとして、安田記念では前が詰まって完全に脚を余し、前走でも自身極限に近い脚は使えているのだが、位置取りにみると物理的に届かず…というレースだっただけに、条件さえ整えば、力的には十分足りている馬だったということ。

スピリタス道中はインの前に2着馬を見るような位置。残り4Fの時点で、少し仕掛けながら2着馬を交わして前に出たが、直線手前では逆に手応え抜群に抜き返されてしまった。それでもしぶとく伸び続けて坂でコスモセンサーを交わしての3着入線。1・2着馬同様に、緩みの少ないレースで上がりを強調出来る馬なのだが、このクラスになると、更に上の性能を持った馬が入る分、遅れを取ってしまう…そんなイメージ。なかなか勝ちきるイメージまでは湧かないというのが正直な所だろう。

コスモセンサーすんなり2番手からいつもの競馬。直線早々に、2着馬にアッサリと交わされてしまうが、しぶとくしぶとく粘っての掲示板確保。ただしこの馬場、流れでここまで粘れたことは力の証明といえるだろう。馬場の恩恵など後ひと押しあれば、春の再現は十分可能と言える。

ネオサクセス:いつもどおり出負け気味で後方からも、残り4Fから外回しでエンジン全開…直線入り口では突き抜けそうな勢いもあったのだが、坂の途中で脚色が鈍ってしまった。結果論ではあるが、ペース適性のある内の馬が上手く立ち回れた分、及ばなかったというイメージでいいだろう。内を上手く捌いてくるイメージがないだけに、この立ち回りも仕方なし…次の狙い目を待ちたい。

エーシンリターンズ:特に主張するわけではなかったが、すんなりを中団前に控える競馬。終始外目を回っただけに、直線ではいつの間にかかなり後方の位置取りになってしまった。ペース的にはこなせたのかもしれないが、基本前で競馬する馬だけに…そういう意味では厳しかったかもしれない。

とりあえず、そんな感じですね。





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