重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

中国在住なのに香港発券にこだわる理由

まいどー!!です、bera-an2です。

久々にアクセス解析をしてみると、修行関連のワードでそこそこ検索されているようですが、ワタクシは海外在住の身でANA修行をしているという珍しい状況ですので、一般の修行僧の方にはあまり関係のない話かもしれませんね。そこはただの自己満ブログということで、ひとつお許しを…

現在、日本に一時帰国する際には、香港発のANA便を利用しております。広州市に在住している身としては広州白雲国際空港の方が断然近いのですが、その理由としては…

・広州⇔関空中国南方航空(CZ)しか就航していない(しかもJALコードシェア

・にも関わらず、円換算にすると香港⇔関空ANA便のほうが、断然安い

なんですが、広州⇔成田はANAが飛んでいるわけで、修行(成田からの乗り継ぎ)を前提に考えたさいには、広州→成田→??と飛んでも、いいのではないかと思われる方もおられるのではないでしょうか?そこには、中国発券と香港発券の運賃規則の違いがあり、香港発券の方が断然融通のきく状況にあります。

まずは、香港と中国の運賃規則をみてみましょう。

↓中国発券の運賃規則↓

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-120301中国発券運賃規則

↓香港発券の運賃規則↓

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-120301香港発券運賃規則

それぞれで下線の部分を見てください。乗り換えに関しては全く同条件なのですが、途中降機に関して少し違っていて、中国発券のそれには「1回300元の手数料」と明記されています。

ここで「乗り継ぎ(乗り換え)」「途中降機(ステップオーバー)」の違いを説明しておきましょう。

★乗り継ぎ(乗り換え)…出発地から終着地まで間の経由地にて24時間以内の滞在で、別便に乗り換えること。
★途中降機(ステップオーバー)…出発地から終着地まで間の経由地にて24時間以上の滞在で、別便に乗り換えること。
※ジャスト24時間の場合はどっちやねんというツッコミはご遠慮くださいm(_ _)m

要は24時間以内に乗り換えなければ、1回300元取りますよと言うことです。実は中国発券に関しては、つい先日まで途中降機は全くできない条件でした。緩和されたのはいいですが、そのかわり金を取りますよということです。

さらに表には書いてませんが、国際線=国内線間の乗り継ぎは同一空港(成田⇔羽田、関空⇔伊丹⇔神戸の移動は可)でないと適用されません。

要するに 広州→成田…(別の交通手段)…伊丹→那覇 みたいなのは、例え成田→伊丹を24時間以内で移動したとしても、国内乗り継ぎは適用されない仕組みになっているのです。

その点、香港発券は、国内線1区間目の出発地と国内線2区間目の到着地が、東京(成田・羽田)・名古屋・大阪(関空・伊丹・神戸)なら、どこでもOKという太っ腹加減!例えば…

往路:香港→成田…(別の交通手段)…神戸→那覇

↓(那覇→福岡は別の交通機関で移動)

復路:福岡→中部…(別の交通手段)…関空→香港

こんなハチャメチャなプランでもピンク字の部分は国内乗り継ぎという事で片道HK$600(路線により細かい増減はあります)で利用が可能となります。しかも乗り継ぎ間は24時間以上開いても問題ありません。

そんな訳で、断然フレキシブルに予定が組める香港発券を有効活用しております。

ただ中国発券にも唯一といっていいですが、使えそうなケースもありまして…次々回、GWの帰国の際にはそのルートを使ってみようかと検討中です。それはまたのお話ということで。

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