重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

WIN5の謎を考えてみる。

まいどー!!です、bera-an2です。

予定通り、先週のWIN5の配当の謎を考えてみようと思います。

基本的にWIN5と言うのは控除率は普通の馬券と同じでも、5レース分を1つの投票と捉えるので、控除は全体で1回になります。要は5レース単勝で転がす(=5レース分控除あり)よりも理論上は配当が多くなって当たり前なんですが、今回の結果がこんな感じ…

1st 京10R 比良山H1000 芝2200 16頭 6人
単勝14.0倍(支持率:5.6%)・WIN5推定単勝17.3倍(支持率:4.5%)
単コロ→1400円/WIN5残票→661446票(1730円)

2nd 中10R 茂原特別1000 ダ1200 16頭 5人
単勝8.2倍(支持率:9.7%)・WIN5推定単勝7.1倍(支持率:11.0%)
単コロ→11480円(2回転目)/WIN5残票→72948票(14730円)

3rd 函11R 巴賞 芝1800 9頭 6人
単勝8.9倍(支持率:8.9%)・WIN5推定単勝10.5倍(支持率:7.5%)
単コロ→102170円(3回転目)/WIN5残票→5475票(196190円)

4th 京11R プロキオG3 ダ1400 16頭 9人
単勝44.8倍(支持率:1.8%)・WIN5推定単勝8.5倍(支持率:9.3%)
単コロ→4577310円(4回転目)/WIN5残票→508票(2114370円)

5th 中11R 七夕賞HG3 芝2000 17頭 7人
単勝17.7倍(支持率:4.5%)・WIN5推定単勝25.0倍(支持率:3.1%)
単コロ→81018310円(5回転目)/WIN5残票→16票(67131390円)

頭数増が大きく投票金額の増加に繋がるWIN5では、通常の単勝よりも人気馬が売れる傾向…裏をかえせば、人気薄はより不人気になります。実際、この日も最初のレースはそんな感じで推移していったのですが、2レース目で逆転現象…さらに極めつけが京都メインのプロキオンS単勝44.8倍(支持率:1.8%)のシルクフォーチュンが勝ったにも関わらず、残票は5475票→508票と1/10になった程度…最終的には16票残って6700万円程度の配当に落ち着きましたが、↑を見ても分かる通り、普通に単勝転がししていた方が、利益が多いという不思議な不思議な現象が発生しました。

やはり特筆すべきはプロキオンSなんですが、WIN5の支持率の方はあくまで3レース的中した人の支持率と言うことを忘れてはいけません…どういう事かと言えば、穴目を狙っている人はとことん穴を狙ってる、要は2億狙いと言う事なんでしょう。またシルクフォーチュンと言う馬はハマれば突き抜ける可能性は秘めているというイメージはあり、穴で押さえるならコイツかなという雰囲気を出していた事も事実です。

という訳で、期待値を追うと言う事を考えれば、穴一辺倒(しかも、穴っぽい雰囲気を出している馬…俗にいう「穴人気」の馬)ばかりの選択もオイシクないと言うことが立証されたんじゃないかと思います…あ、当たれば6000万でも8000万でもエエやんかというツッコミはご遠慮下さいね~。

ただ…この回のWIN5はまだ隠された謎が有った模様…もうご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは、もったいぶって明日付へ…

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