ずっぽし嵌りました~プロキオンS回顧~
です、です。
セレクトセールですね~。エアグルーヴの仔に3億6千万とか、アドマイヤムーンの下に2億6千万とか、景気のいい話もありながら、1歳馬のセリでは落札率が06年以降最高だったとか…社台が極端に出し渋った昨年を超えるのは想像つきましたが、そこまで売れるとは意外でした。
社台寡占がいいとは思いませんが、セレクトセールすら活気が無くなると日本の競馬も終わりでしょうから、まま…良かったんじゃないでしょうけね~。
さてさて、プロキオンSの回顧ですね…
2011年 7月10日(日) 4回京都4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第16回プロキオンS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭
LAP 11.9-10.8-11.2-11.7-11.9-12.0-12.6=1:22.1
通過 33.9-45.6-57.5-69.5 上り 70.2-59.4-48.2-36.5
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
6 | シルクフォーチュン | 1.22.1 | 16-14 | 34.9 | ||
13 | ダノンカモン | 1.22.5 | 2 1/2 | 06-04 | 36.2 | |
2 | ケイアイガーベラ | 1.22.7 | 1 1/2 | 01-01 | 37.1 | |
12 | コンティネント | 1.22.9 | 1 1/4 | 12-12 | 36.4 | |
16 | インオラリオ | 1.23.2 | 2 | 09-08 | 36.7 | |
11 | ナムラタイタン | 1.23.2 | ハナ | 03-02 | 37.1 | |
9 | マルカフリート | 1.23.2 | ハナ | 06-06 | 36.9 | |
5 | スーニ | 1.23.3 | クビ | 09-11 | 36.8 | |
15 | シャア | 1.23.3 | クビ | 09-08 | 36.8 | |
14 | フサイチセブン | 1.23.5 | 1 | 14-14 | 36.5 | |
4 | ワールドワイド | 1.23.5 | クビ | 12-12 | 36.9 | |
10 | メイショウセンゴク | 1.23.7 | 1 1/4 | 14-16 | 36.7 | |
8 | トーホウオルビス | 1.24.6 | 5 | 03-06 | 38.5 | |
1 | エノク | 1.24.6 | ハナ | 03-04 | 38.5 | |
3 | ドスライス | 1.24.9 | 2 | 06-08 | 38.5 | |
7 | アーリーロブスト | 1.25.0 | 1/2 | 02-02 | 39.1 |
単勝 6 \4480
複勝 6 \660 / 13 \170 / 2 \110
枠連 3-7 \5250 (19)
馬連 06-13 \12450 (30)
ワイド 06-13 \3010 (31)/ 02-06 \1470 (13)/ 02-13 \260 (2)
馬単 06-13 \34190 (73)
3連複 02-06-13 \8560 (24/560)
3連単 06-13-02 \117300 (294/3360)
揉まれると案外良くないケイアイガーベラ…という訳でスピードに任せた先行策…ただ、少々やり過ぎの感も。テンの3F33秒台というのは、阪神のダートではオープンクラス含めて見かけるのだが、京都砂7Fではほとんどお目にかかれない数字だけに、速いと表現せざるをえないだろう。そこからジワジワとLapを落としながらの我慢比べになるものの、最後はお釣りがなくなり脚を貯めていた馬が差し切るという、非常にわかりやすい展開だったように思える。
やはりこの流れで積極的に追走し、撃沈したたくさんの先行馬を尻目に、4角で積極的に上がっていきながら2着に残したダノンカモンとペースの割には残せているケイアイガーベラは評価すべき内容…特にダノンカモンは勝ちに行って、3着馬はキッチリ交わしているのだから、やはり力としては一枚上と言う事である。
ある程度やれたものの、最後は脚が止まってしまったナムラタイタンはこのクラスでの底が見えた感…連勝時の勢いと言うより、馬の強さとしてこのレベル止まりである…すなわち今後もメンバー次第と言うことでいいだろう。また、展開利が見込めそうだったワールドワイドは、少なくとももう少しやれないといけない馬だけに評価保留と言う事にしておきたい。
さて…ようやく勝ち馬の評価…とは言っても、常に上がり最速を出せるのだが、脚質上、前が止まってくれるかどうかに掛かっている馬だけに、今回は逃げ馬がよく飛ばしてくれた…そういう表現をするしかないのが正直なところ…マイルでのパフォーマンスはよく分からないが、この距離を好んで使われている点を見れば、やはりこの距離が一番いいということになるのだろうが…何にせよ、次も展開待ちという部分は変わらないと思われる。
何だか、面白味もなんともない回顧になってしまいました…明日以降は更に面白くないエントリになりそうですが、よろしくお付き合い下さいませ…