重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2019 フィリーズレビューのちょっと気になる馬

 昨日も全然だめでした。流れ的にも全然やれておかしくないのですが、直線で少し行き場がなくなるシーンがあって…それでもコンマ4秒だだったのですが、そんな少しのことでも着が変わってしまうくらいのメンバー差だったということなんでしょう。流れの悪い時はそんなもんです。気にせず荒行を続行することにします。

 

阪神11R フィリーズレビュー(G2) 芝1400m

ちょっと気になる馬

プールヴィル

 →阪神JFでは内で立て直すシーンを見せながらも5着と大健闘。その割には前走が物足りない結果なのだが、荒れて外が伸びる馬場で内から合わせて届かずの結果で、そこまで気にする必要はない。そもそももう少し前で競馬が出来る馬なので、明確に主張する馬がいないこの舞台では、もう少し立ち回り力が活かせそうで改めて期待したい。賞金的に権利を取らないと本番は難しそうなので、そういう意味でも勝負度合いは高そうだ。

 

馬券はどう買う

 この馬が3番人気で、更に上の2頭もあっさり勝ってもおかしくないだけに、馬券的にはあまり面白くない。ここは多頭数の紛れを狙って馬連で手広く買ってみたい。ペース的には速すぎず遅すぎずの一団で運びそうで、どちらかと言えば内目でちょい差し出来るような馬を重視したいが…

 

 

その他気になる馬

中京11R 

 →◎を付けられる存在ではないのだが、このメンバーに入ってもやれておかしくないと思えるのがこの馬。抜け出してソラを使う馬なのだが、前走はそれでも力の違いを見せた格好になる。格上でも戦えると見ての抜擢としたい。






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2019 中山牝馬Sのちょっと気になる馬

 このところのトンチンカン振りは自分でも自身を失ってしまうレベルですが、買わないと当たらないわけですしね…出口の見えぬ荒療治は続きます。

 

中山11R 中山牝馬S(G3) 芝1800m

ちょっと気になる馬

アドマイヤリード

 →昨春の不振から戻ってきたのがここ2戦…共に中山の中盤緩みのないレースで結果を出してきた。元々キレはあるもののそれが一瞬のものだっただけに、中山のほうがあっているという見立ても出来るのだが、緩まない流れに対応できたことが大きい。時計対応が苦手な馬で、少しでも時計のかかる条件はプラスだし、再度内枠を引いたことも味方する。後はペースだが、前で競馬したい馬は多いものの、絶対ハナ条件はカワキタエンカのみ。序盤で隊列が決まれば、そこまで速くならないことも考えられるだけに、今回はそちらの方に張ってみたい。

 

馬券はどう買う

 基本は3連複。実力上位の4歳2頭と前走速い流れを積極的に行き過ぎたフロンテアクイーンの3頭をメイン…これら3頭で2枠が埋まるパターンをまず買って、1枠しか埋まらない場合はもう何が来るのかは分からないので総流しで押さえる。ただ混戦ぶりがオッズに反映されており、どれが来てもガツンとはいけそうにないので、思い切って人気サイドに寄せるか、穴目に振れるかを決め打ってしまうのも一つの手。何れにせよ勝負度合いは薄いレースであることはお忘れなく。

 

 

その他気になる馬

中山8R 

 →先行激化気配。どちらかと言えば東京でいい馬だが、元々力上位なだけに、前潰れになるなら中山でも足りる可能性は大きい。戦歴とは裏腹に2着以上まで来る馬券を買いたい。






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2019 チューリップ賞の回顧

 昨日の話じゃないですが、馬場の硬さとか時計が…とか言ってる人がアメリカにもいるんでしょうか。とにかく2ヶ月強で21頭というのは恐らく多い(延べ頭数がいくつかは知りませんが)い数字ですし、馬が走りづらい状況には違いないのでしょうが…

 

チューリップ賞

Lap・馬場振り返り

12.7-11.1-11.7-12.3-12.1-11.3-11.0-11.9=1:34.1

 ダノンファンタジーが好発も後続を待って、オーパキャマラードが出ていってのペースメイク。とは言え、そこまで極端なスローというわけではなく、このレースのデフォルトの範疇でのスローだった。ラストは直線で一気にギアの上がる瞬発力勝負でFinish。終始一団の競馬だったので、後方の馬でも上がり脚に勝る馬は好走しやすい条件は揃っていたと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ダノンファンタジー好発控えてハコ内。直線では前も外も完全に閉められて踏み直す不利がありながら外に出し直すとしっかりと伸びて後方からの馬を押さえきった。瞬発力があるのは実証済だったが、実際追い出したのは300m手前くらいからで、ここでは力が違ったという事。もちろん本番も好勝負。

 シゲルピンクダイヤ:やや出負けで後方から。4角までは内目で直線で徐々に外に進路を確保すると、一気に伸びてきた。過去2戦は馬群の中での競馬で窮屈なシーンもありながらしぶとく伸びていたのだが、スムーズに進めた時にこれだけ弾けたということはやはり瞬発力勝負で力を出せる馬ということだろう。プールと坂路だけで恐る恐る調整されている馬で、まだ上積みはありそうだし、本番も流れと枠一つで出番はあっておかしくない。

 ノーブルスコア:後方馬群の内から直線も内目を突いて伸びてきた。とは言え、詰まるようなところもなくスムーズだったので、力は出せたという内容。上がり負けという感じだろう。とは言えペースが流れて強いという感じも受けないので、本番でこれ以上を求めるのは厳しいかも。

 ドナウデルタ:中団馬群の中からいち早く抜け出したが、ラスト1Fで甘くなってしまった。上がり勝負では少し分が悪いのでこの結果も仕方ないが、そもそもそこまで強くないという評価が正しいのかも。距離短縮のほうがいいのかも。

 シェーングランツ:この馬らしい差し脚を生かす乗り方だったが、直線で少し置かれてしまった。トップスピード比べで少し分が悪い印象なので、もう少し緩みが少ない競馬ならまた違ってきそう。個人的にはオークスで勝負したい一頭。

 

 
 G1でというわけではないですが、距離も長いしトップスピード戦も不向きだなと思わせたのがこの馬→(アフランシール)今週のフィリーズレビューに行けばよかったのに…と思ったのですが。






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2019 オーシャンSの回顧

  正直、アーモンドアイの勝ちタイムにそこまで価値があるとは思っていませんが、それを「馬の脚に負担がかかる」やら「馬場のガラパゴス化」なんかという連中にはもっと辟易しております。ならいっその事、それが走りやすいのか走りにくいのかは別にして「○G~○Gの間でコントロールしまーす」くらいに言うしかないですよね。個人的にはそれが正着だとはとても思えないのですが、何にせよ開示される情報が増えるのは悪いことではない…そうも思っております。

 

オーシャンS

Lap・馬場振り返り

11.4-10.1-10.8-11.4-11.4-12.0=1:07.1

 セカンドダッシュの速いモズスーパーフレアが1F手前でハナに立つと、そのまま32.3-34.8という+2.5の前傾Lapを演出した。2番手ナックビーナスのLapでも32.9-34.4で+1.5の前傾なだけに、いかにモズスーパーフレアが速いかを示すレースだったのだが、後ろの馬が差してこられなかったのは、単純に上位2頭が強く、差す馬が弱かったという言う要素が強い。最後方の馬でも3F:34.3の通過であり、力のない馬たちは脚をためる余裕はなかったはず…ましてや追い上げる側はコースロスのある外目を回らされるのだから尚更だろう。そういう意味では比較的内目で脚を溜められた組が3着争いをしたのは必然とも言えるのではないだろうか。

 

各馬振り返り

 モズスーパーフレアテンのスピードで圧倒し後続を寄せ付けず。中山6Fでペースを上げると共にパフォーマンスも上げているあたり、いかにも上位条件で通用しそうな気配がするのは当たり前。何より、速すぎて他の馬が鈴を付けに行けないペースでも、この馬にとってはマイペースの範疇だという点が最大の長所。これがある限りはスピードを生かせる馬場ならば、負けようがないレベルと言えるだろう。そういう意味では最大の敵は馬場という事になる。次週からの中京芝には開幕週から注目しておきたい。

 ナックビーナス:前段の通り、この馬自身も+1.5の前傾Lapで走りつつ、後ろは完封。自身の好走を維持できるギリギリのペースだったと言えるだけに、前を捕まえに行かなかったことに関しては、個人的には仕方なしと思っている。逆に言えば、こんな馬場で勝ち馬に逆転の要素はほぼないという事なのだが、本番がそうなるかは分からないし、自身は昨年のパワー必須馬場で3着まで来ていることを考えると、全くノーチャンスというわけではなさそうだ。

 ダイメイフジ:連闘策。昨年も京阪杯から連闘で中山6Fを勝利しており、コレは一つのパターンということで今後も覚えておきたいが、6F戦ではほぼ中山でしか良積がなく、そのペースはバラバラなだけに、基本的には他場では大きく期待値が落ちるタイプとしておきたい。

 ペイシャフェリシタ:テンが速い分、位置取りは下がったが自身の脚は使えていた。概ね自身の力は出せていると言えるだろう。テンにも上がりにも強調できる部分はないが、立ち回りの力はあるだけに、枠は常にいい所を引きたいタイプで、重賞でもメンバー次第ではワンチャンあるはず。

 ショウナンアンセムこのペースでもスピード負けせずに追走、流れにも乗れていた。好走レンジが掴みにくい馬なのだが、今なら7Fまでの一貫Lapとかのほうが、いい結果が出るのかも。

 エントリーチケット:スタートでわずかに後手。ただこの流れではそれすら致命傷となってしまった。時計対応力の面でも厳しかったのかもしれないが、あまり伸びていなかった外目をそれなりに脚を使えていたので、条件が揃った時にもう一度狙ってみたい。

 ダイメイプリンセス:出遅れ後方から、3角以降は外を目指す競馬に切り替えた。全体にちぐはぐな競馬でここは参考外でよいだろう。

 ラブカンプー:序盤は問題なく追走できていたが、4角で一杯一杯…2走連続の大敗はだいぶ心配。少なくとも夏までは要らないだろう。

 

 

 いつもとだいぶ違う競馬でしたが、それはこの日の馬場を考えてのものだったようです、それでも大敗しなかったので、本来の競馬に戻れば…と改めて思わせたのはこの馬→(ナインテイルズ)恐らく当たりの激しめのジョッキーが乗ったほうがいいと思いますので、その辺りも注目してみていただければと思います。







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2019 弥生賞の回顧

 え?ミルコの継続騎乗じゃないんですねぇ。理由はよく分かりませんが、このまま行くとエアウィンザー大阪杯での鞍上が空く(武豊はマテラスカイでドバイ)事になるので、それに乗ったほうがいい…逆にスワーヴはドバイで買えない?って事の裏返しなのかもしれませんね。でも金鯱賞ペルシアンが勝ったら…どうなるんでしょうか。

 

弥生賞

Lap・馬場振り返り

12.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.3-12.2-12.1-12.3-12.6=2:03.3

 どの馬も行きたくないという感じではあったが、最内馬がポンと出てしまったが故の宿命という感じでラストドラフトがペースを作ることになった。そんな背景もあり2Fの11.7は遅いのだが、4F目以降はジリジリとペースを上げていきつつの後半戦…結果、前の馬は息が入るポイントが全く無いレースとなり、基本的に差す馬に有利な流れになったと言えるだろう。朝から雨が降り続いた馬場は、このレースより前はそこまで感じなかったのだが、このレースと最終レースだけは内を空けながらも、なお外が伸びるような状況まで悪化していた。それも差し馬台頭の一要因となった。

 

各馬振り返り

 メイショウテンゲン出負けをカバーしつつ中団の外…とは言え、しっかりと前を射程圏に入れながらの追走。直線入り口では並走の外から併せにかかり、止まる内の各馬をしり目にしっかりと伸びた。父ディープながら母のメイショウベルーガの適正が存分に生きたということにしておく。位置取り的にもズバリ嵌ったというわけでもないので、決して弱いとは思わないが、得意な条件下で強いレースを見せるタイプだろう。本番も厳しいペースになるなら…という感じで。

 シュヴァルツリーゼ:集団から離れた後方2番手。4角までは我慢してそこから一気に外に振り出した時に、それを見た3着馬に内に併されて弾かれるような形になってしまった。それでもしっかりと伸びて賞金加算に成功。この馬は位置取りに助けられた部分はあるものの、新馬とは全く違う流れでいきなり対応した辺りセンスはありそう。G1ですぐ通用する訳ではないが、先々は楽しみな一頭。菊花賞あたりが面白そうだ。恐らく道悪は得意。

 ブレイキングドーン:集団の後ろから虎視眈々。4角も上手く内から壁に当てるように捌いてきた。それで負けてしまったのはペース適正には微妙だったもののやはり不満の残る内容だった。正直、今年の混戦ならワンチャンあるかもしれないが、それでも押さえまででいいのではないだろうか。

 ニシノデイジー先団馬群の中から、4角で前を捕らえる態勢にはあったが、今ひとつ伸びきれなかった。伸びない内で、前の2頭には負けなかった辺りそれなりの格好は付けたと言えるのだろうが、もうちょっと何とかしてほしかったというのが本音。またここも折り合いに苦労していたようにその辺も本番に向けての不安材料。本番もちょっと買いづらい存在になってしまった。

 カントル:気になっていた馬。荒れた内をあえて攻めていくデムーロらしい騎乗もラストは止まってしまった。恐らくペースも馬場も合わなかっただろうし、ここは参考外でいいだろう。通用するかは別にしてダービーに向けて仕切り直し。

 ラストドラフト:ペースメイク係という損な役回りにさせられてしまい、ラストは坂で止まってしまった。乗り替わりも含めて可哀想な部分はあったが、人気ほどの力差はないというか、京成杯もそこまでレベルが高くなかった事も合わせると、そこまで強くないということでいいのでは。

 

 皐月賞という舞台で買いたいと言える馬はいないのですが、どうしても買えと言われれば一頭上げるのはこの馬→(シュヴァルツリーゼ)もうバレバレかとは思いますが、ごちゃごちゃしたレースになればワンチャンあるかもしれません。







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2019 弥生賞の気になる馬

 オーシャンSのエントリーチケットは…決して弱い馬ではないのですが…ちょっと時計が速すぎましたかね。とにかく勝ち馬が強すぎました。その辺は回顧で触れようと思います。そして日曜…重賞が少頭数の弥生賞のみ…正直、あまり触手の動くレースではないのですが、一応一頭挙げてみようと思います。

 

中山11R 弥生賞(G2) 芝2000m

気になる馬

カントル

 →このレースは皐月賞と同じコースで行われるにも関わらず、本番と同じようなペースになることが皆無でギアアップ能力は必須…どちらかと言えばダービーにつながるレースと言える。そこでこの馬…前走のセントポーリア賞の上がり勝負、更に新馬の上がり1F最速Lapのレースは負けはしたものの、この馬の適性を後押しすると言えるのではないだろうか。本番はさておき弥生賞でこその馬と言えるし、何よりダービーに出るためにはここで最低でも賞金加算が必須なだけに、そういう意味でも今回積極的に狙ってみたい。

 

馬券はどう買う?

 賞金加算を目論む以上、当然2着以内に入る馬券を構築。相手は人気2頭+前走は力負けとも言える内容だが、掛かった分のマイナスもあるし、京都2歳では瞬発力を見せているブレイキングドーンの3頭。馬連でも大したゲインはないので、3連単の1・2着付けで買ってみたい。何れにせよあまり勝負するレースではないと思うので観戦料程度に。

 

 

その他気になる馬

阪神11R 

 →前走も推奨しておいてなんだが、1秒以上ギアアップを要するレースで、そこで置かれながら、更に内外から馬に迫られる展開でも止まらずに掲示板確保には驚かされた。距離延長と今回はそこまでギアアップも上がりの脚も求められない流れになりそうなのは確実にプラスなだけにもう一度狙ってみたい。






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2019 オーシャンSのちょっと気になる馬

 日本から戻った後のここ2週は全くいいところがなく、日本で増やした残高以上に逆噴射している状態です…何とかここらで浮上のきっかけを作りたい…というか、マジで金がなくなりますww

 

中山11R オーシャンS(G3) 芝1200m

ちょっと気になる馬

エントリーチケット

 →昨夏から地味に力をつけてきている馬。ペースが速い中でも中団までで我慢しつつシブトイ足が使えるのが特徴だ。前走は出負けしながら中団の外々を回って脚を伸ばす競馬…決してこの馬の競馬ではなかったが、見せ場は作れたと言える。ペース的にもそれなりに速くなりそうで、内で混戦を捌くこの馬の競馬ができれば、重賞でも対応できると見たい。

 

馬券はどう買う?

 基本は3連複だが、ボーナスで上積みを狙って馬連を買い足したい。2列目候補は05 06 07 11 12 14辺りで。モズスーパーフレア逃げ馬のルメール替わりはいまいちいいイメージがなく、決して盤石というわけではなさそうなので、比較的手広く構えたい。

 

 

その他気になる馬

小倉11R 

 →先行激化に張って、コーナーでの機動力のある小回り向きの差し馬であるこの馬を推奨したい。前走はコース不向きで、大敗は気にする必要はなく、差し切りまであるとみる。

 

 一応、チューリップ賞ブログランキングの重賞予想のところに印は載せておきますので、よろしければご覧ください。






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