重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/27 その2 新潟2歳S篇

  いやぁ…アホウなのかなんなのか…

 競馬や競輪、オートレース、ボートレースの投票券のインターネット購入に関し、本人の申告で購入限度額を設定できるシステムの整備を進めていく方針を決めた。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170830/mca1708300500001-n1.htm

 競馬場や競艇場などには「ファンの利便性を図る」としてATMが設置されているが、借金でギャンブルにのめり込む要因になっていると指摘されていた。一部ではATM自体を撤去する。

http://www.asahi.com/articles/ASK8Y31LRK8YULFA009.html

  これではこれまで同様の青天井に変わりはないわけですが、実はコレ本人の申告ってところがミソのような気も。何もしないってのは体が悪いですから、一応やってますよ感を出すって見方も出来なくはないかなと思います。ATMに関しては現場に行った時もPATで買ってる側の人間としては、特に影響はないのですが、下ろしたい人は競馬場の外に行ってでも下ろすでしょ?それなら競馬場入口すぐそこにある、サラ金無人契約機の方がよっぽど悪だと思うんですが…中津浜線の阪神競馬場西交差点すぐそこのマンション1Fはエゲツないですよ。大手さん勢揃いです。気になる方はストリートビューでご確認を。

 

 はいはい。適当に文字数を稼いだところで、適当に回顧をやっつけたいと思います。

 

新潟2歳S

Lap・馬場振り返り

13.1-11.2-12.3-12.7-12.3-11.4-10.4-11.2=1:34.6

 "遅-遅-速"がデフォルトのレースではあるものの、今年に限っては"激遅-遅-かなり速"ぐらいのイメージ…緩むにも程があるという感じで前の馬が残る展開になってしまった。例えば同じスローでも上がりが33.7位のレース(デフォルトはコレに近いイメージ)ならば、後ろの馬も32秒半ばの脚が使えれば、届く可能性もあるのだが、前の馬が33.0で走れるくらいのスローになってしまえば、後ろの馬はもう物理的に届かない状況になってしまう訳で…ちなみに、同じく行った行ったの決着でこちらは大波乱となった当日9Rの1600m外回りもレースの上がりが33.0…この2鞍の影響で、日曜は前残りが目立ったという見方はもちろん間違いで、ペース次第では差しも届くフラットな馬場だったと見ておこう。

 

気になっていた馬

☆ 13 シンデレラメイク(9着/7人気)

 →やや出負けを巻き返して中団から。直線は馬群の中で、明確に行くポイントを見つけられない時間が長かった。ただ「それがなければ」のレベルとは程遠く、ギアアップ能力は大したことがないというのが分かったという程度に留めておこう。一応見直しは出来ると思うので、持続力を問う流れで今一度見てみたい。

 

その他の馬

 フロンティア:新馬同様に前目から瞬発力を駆使して抜けきった。この2戦だけで大きな評価はできないが、スケール感という面ではピンとくるものはなかった。ここから先、様々な展開のレースを経てどうなるか。そういう意味では少し注目しておきたい。

 コーディエライト:各馬が牽制しあう序盤は様子見だったが、最終的にはハナに立ちマイペース。ラスト1Fまでは抵抗出来ていた。未勝利を勝った時とは全く違うレース内容に対応できたことは大きく、現時点での総合力では上位と見て良いだろう。ただ距離が伸びるのはプラスではなさそうで、とりあえず2歳の間は…という条件付きで見ておきたい。

 テンクウ:新馬は東京8Fの上がり勝負を番手からの抜け出しと、一応この流れでも好走できる下地はもっていたということ。直線序盤で一気に前を射程に入れるだけの脚は持っており、意外と奥は深そう。ヨハネスブルグで瞬発力特化型とは考えにくく、この馬も少し注目しておきたい。

 

 

 スローすぎて、評価のしようがないという面はあるにせよ、結果的に上位馬は上がり2位、4位、1位の順。単純な短距離かけっこでも上位には来ているわけであり、後ろを4馬身離したこの3頭については、一定の評価はしておくべきだと思います。もちろん後ろで不発だった組が弱かったと思う必要はありませんし、それらの馬は理由を見つけて然るべき時に狙い直せばよろしいかと。

 






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先週の反省 8/27 その1 キーンランドC篇

 ついに夏競馬ラストWeekです。今年は例年以上にズタボロ状態にされており、ちょっと現実逃避気味…若干やっつけ気味にお届けいたします。

 

キーンランドC

馬場・Lap振り返り

12.0-10.5-11.0-11.6-11.7-12.2=1:09.0

 ナックビーナスが行って、外目からソルヴェイグ。その間にシュウジが押さえ込みながらの追走…結果的に33.5-35.5と2.0の前傾Lapでの決着となったが、出入りが激しかったわけではないし、前の馬もペースを壊して走ったわけでもなく、常識の範囲内の前傾だったと捉えておきたい。ただこれで差しが来れないという理由にはならないのだが、ソルヴェイグが馬場の中ほどに進路を取ったことで、3~4角を外からポジションを上げにかかった馬たちは、やや割りを喰った印象。そこも覚えておきたい。

 

気になっていた馬

▲ 07 フミノムーン(4着/11人気)

 →出負けからお約束の外回しで迫るも、アタマまでは程遠い4着。勝ち馬のようなレースをすれば…というのは贅沢というもの。基本的には力の出せたレースだったと見ておきたい。タイミングが合えば重賞でも好走の余地はあるが、基本は他力本願の馬…ただ、馬群を割ってこられる馬でもあるだけに、内で競馬できるような条件なら、今一度買ってみたい。

 

その他の馬

 エポワス:後方の中団馬群を見る位置から。最終的には外に出さず、馬群の中を突く事を選択したのだが、ソルヴェイグが各馬を外に連れて行ってくれたお陰で、自身は全く進路に苦労することはなく、馬場の3分どころを抜け出してきた。函館SSも洋芝での前傾Lapを生かしてのものだったが、今回はそれに立ち回りもプラスしての突き抜け…特に評価を上げる必要もないが、今の弱メン相手ならG1で好走しても何ら驚きはない。

 ソルヴェイグナックビーナスが行ってくれての番手。完全にお膳立ては整ったのだが…ペースを考えれば、負けて強しとも取れるが、速めのペースを先行するのが、この馬のベストの立ち回りだけに、そこは考えなくて良いだろう。G1もペースもあっているだけに、普通に好勝負できるはず。

 ナックビーナス:驚いたのはかなり楽にハナに立っていたこと。脚質を変える意図はないのだろうが、更に先方の幅が広がったレースになったと言える。基本は立ち回り巧者。本番も内枠なら逆転まであっておかしくない。

 ライトフェアリー:この馬だけオッズ的に離されていたが、前走の勝ち方は決して悪くなく、それをしっかり見せての掲示板だった。重賞常連とまでは行かないが、準OPは楽に通過できるはず。ちなみにこの馬は外枠巧者で、内に入ったらハナを取った方がよい。

 モンドキャンノこの馬もロスはあったのだが、ココで伸びられないようでは…個人的には7F戦がベストと思うのだが、キンシャサ産駒で成長面で?と考えたほうが良いのかも。

 シュウジ行きたがるを必死の押さえての追走も、4角手前でお釣りなし。テンの速さは現役随一だけに、行かせてしまってもオーバーペース必至でだけに、余計にたちが悪い。方法は分からないが一度リセットが必要ということだろう。

 

 

 過去にG1で好走したソルヴェイグが格好をつけたことで、それなりにG1前哨戦という感じのレースになりましたが、せめて後コンマ3秒位は速い決着になってほしかったし、もっと差し馬が台頭してもいい展開だったとも思えるだけに、トータルでは少し微妙な結果になってしまいました。もし外国勢が来たらイチコロかもしれませんよ。






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8/27 ちょっと気になる馬

 松山クンは予選落ちしてしまったので、週末はこちらに集中…まぁ、だからって当たるかどうかは分かりませんがww

 

札幌11R キーンランドカップ(G3) 芝1200m

馬場・展開想定

 開催前にエアレーション作業をするようになってから、時計的にはかなり落ち着き、前後半差が少なくなったこのレースだが、脚質的には完全に差し優勢。今年も土曜までのレースで外からの差しが決まっている状況で、その流れを踏襲する形で考えてみたい。展開的には少し読みづらいのだが、シュウジが何が何でも押さえて進めるというのであれば、そこまでの激流は考えなくて良いだろう。 

気になる馬

▲ 07 フミノムーン

 →時計の掛かる馬場で差し込んでこられる馬。特に前傾にならなくても脚が使えるのが特徴である。そんな特性がピタリとハマるのが今回。洋芝特化のアドマイヤムーンというのも大きなプラスだ。前走は先行して押し切る自在性も見せており、展開対応力もありそうで、人気の盲点とは言えないものの狙って面白い要素を最も持ち合わせた馬といえるだろう。 

馬券はどう買う?

 ここまでオッズが割れたレースも珍しく、こうなってしまうと3連複は手が広がる割には配当的には旨みがない…ここは2着以上を狙った馬連、更にこの馬の戦歴を考えるとアタマまで見た馬券をボーナスで付け加える方向で考えたい。

 相手は思い切って総流し。オッズ的には一頭離されたライトフェアリーも押さえておこう。その中でも特に重きを置きたいのは01 04 06 09辺りか。

 

 

新潟11R 新潟2歳S(G3) 芝1200m

馬場・展開想定

 基本的には上がり勝負になるレースだが、サンデー系が幅を利かせるかと言われればそうでもなく、むしろ血統的な一般論は全く通用しないのが特徴。仕上がり早の馬が現状の能力を生かして好走することも十分可能なレースである。ただ前走で上がり最速を記録していることは重要(タイムは特に問わない)で、今年もそんな馬から一頭チョイスしたい。 

気になる馬

☆ 13 シンデレラメイク

 →新馬戦は前傾Lapを楽々と追走し、直線半ばで勝負を決める完勝劇。ペース的にはココに通じるものは何一つ無いのだが、現状の仕上がりとセンスの良さを見せた一戦だった。恐らく距離延長も問題なく、勝ち切るまではどうかもいい勝負は出来ると判断したい。 

馬券はどう買う?

 一応3連複メインで買うが、相手は絞りきれない…穴目も取ってワイドで5~6点位買って見ておくのも手かも。その場合の相手は01 05 06 10辺りで…全然勝負するレースではないのでそこはお忘れなく。

 

 

その他気になる馬

◎ 新潟12R 

 →同型少なく、同コース勝ちの経験のあるこの馬を…思ったより人気してるが、それも織り込んで買ってみたい。

 

 

 今日はちょいちょいTwitterでもつぶやきますので、よろしければ見てやってくださいな。




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先週の反省 8/20 その2 北九州記念篇

 PGAツアーは今週からプレーオフに突入…ランク1位からの参戦なのでポイント的には、途中でどれだけポイントを稼げなくても最終戦まで行ける…はずです。個人的には最終戦で力が一番発揮できる様な調整であれば良いので、1~3戦目はそこまで力を入れずに観戦しようと思いますが…今年ほどゴルフネットワークにかじり付いた年はないですね。視聴時間は余裕でグリーンチャンネルより上だったりします。

 

北九州記念

Lap・馬場振り返り

11.7-10.0-11.1-11.5-11.2-12.0=1:07.5

 前後半差+1.9は小倉6Fなら標準レベルといったところ。ただラスト2F目で加速が生じたのはこのレースが6F戦になった後…もっと言えば2006年以降の小倉2歳S含んだ重賞の中で初めての結果である。それくらいレアなケースだったわけで、"溜め"の部分で差し馬が前との差を詰められなかったのも仕方なしということか…ほぼ一団の競馬でポジションを上げるにも外々を回すロスがあっただろうし、4F目の時点で後ろの馬にはチャンスが無くなってしまったレースだった。ちなみに同日9Rの1000万下と同タイム、緩みがあったことを考えてもレベル的には…という感じである。

 

気になっていた馬

◎ 02 アクティブミノル(7着/4人気)

 →ハナに行ったのは良かったが、まさか道中でペースを落とし再加速する流れに持っていくとは…それがないコースだからこそ狙ったようなものなのに…

 

その他の馬

 ダイアナヘイロー:スタート良く好位から、直線もいち早く抜け出し後続の追撃を封じた。奇しくも前走も小倉6Fの加速Lapを押し切っており、スピードのコントロールが出来る馬にはおあつらえ向きの流れになったといえる。この適性の馬はセントウルSなら勝負になって、スプリンターズSでは来ないというのが定説だが、どうやら後者の模様。出来るだけ人気になって頂ければ。 

4連勝で北九州記念を制したダイアナヘイロー(牝4=福島)は引き続き武豊とのコンビでスプリンターズS(10月1日、中山)に向かうことになった。管理する福島師は来年2月末で定年を迎える。「俺も最後だし、G1を使いたい」と話した。このまま厩舎で調整が進められる。 

【古馬次走】ダイアナヘイロー武豊とスプリンターズSへ (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 ナリタスターワン:出遅れ癖がある馬がココまで好位で競馬できるかという話…京都6Fの加速Lapで勝ったことがあるとはいえ500万下の話であり、ここは流石に買えない。 展開もハマった印象で再現性は薄いと思われる。

 ラインスピリット:大外ながら高い位置を取れたことが全て。ちなみにこの馬は加速Lapは得意な範疇。その点も後押ししたと言えるだろう。

 キングハート:出負けをやや巻き返しながら中団。そこからも積極的に前を捕まえに行くような競馬だったが、最後まで脚は続かなかった。この馬も加速Lapはこなせるのだが、さすがに流れが合わなかった。むしろ56キロならそれなりに評価できる内容。重賞では勝ちきれないシーンが続くが、適性内のレースであれば勝つシーンがあってもおかしくない。

 ファインニードル:ラスト1FのLapが落ちる所で伸びかけたのだが、キングハートに寄られる形で前が塞がってしまった。とは言え、同じ昇級馬でも勝ち馬には離された内容であり、不利がなければ…という考えはあまり持たないようにしておきたい。

 

 

 この流れは想定だにしていなかっただけに、狙った馬が不発だった事も、全く眼中にない馬が来てしまったことも、仕方無しと思うしかないですな。このレースだけは1万回予想しても取れない自信がありますが、いつも言っているように、こんなレースを取れるようにする努力はする必要すらないかなと…と、そんな感じで開き直って週末に向かうことにします。 






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先週の反省 8/20 その1 札幌記念篇

 いやはや…意外と政次ロスだったりします。えっと、おんな城主直虎の話ですね…ラストの磔のシーンで直虎と目があった時…2人の間で交わされた無言の会話…そして政次の最期…グッと来るものがあります。辞世の句もそうですね~。まぁオッサンのキモい戯言はおいといて、札幌記念を振り返っておきましょう。豪快に見当違いでした。

 

札幌記念

Lap・馬場振り返り

12.7-11.0-11.7-13.0-12.3-12.1-11.9-11.9-11.8-12.0=2:00.4

 ロードヴァンドールのペースで前後半差が-1.0。4F目で一気に13.0へ緩めた事が効いてのもので、それ以外は明確なポイントはなく、スローと言っていい範疇…なのだが、上がり6Fの72.0は過去10年で最速タイ、なおかつ終始加速が求められる流れと、前の馬が楽できるペースだったかと言われれば、そうではない背景も見て取れる。また馬場的には前週に雨の中競馬が行われた影響で、開幕2週より少し時計は掛かっているものの、むしろ極端な状況からは脱したといった感じの状態ながら、逃げ馬には少し辛い馬場になっていたことも、前の馬が残れなかった要因の一つになったと言えるだろう。ただそれを踏まえても、強い先行馬たちが全く残せないペースではなかったし、ちょっと不可解さの残る結果だった。また時計面から見るレースレベルもかなり低いと言わざるをえない。

 

気になっていた馬

△ 08 ツクバアズマオー(11着/11人気)

 →前半からチグハグなレースで力を出し切れていない印象…ただもう少し上がりが掛かってほしかったものの、ここまで負けているのも事実で、次以降も狙いづらい。

 

その他の馬

 サクラアンプルール後傾持続力勝負の内枠で立ち回りを生かすパターンはこの馬の最も得意とする所であり、それを存分に生かした形で差し切った。強敵撃破と相成ったが、個人的にはそこまで評価を上げることはせずに、適性条件下でなら狙える存在と言う点は変えずに見ておきたい。また1枠で来るのは一週遅いと鞍上にはキツく申しておきたい。

 ナリタハリケーン4角までは内で、そこから上手く勢いを殺さずに外目に誘導すると、先に抜け出した勝ち馬をすんでの所まで追い詰めた。函館記念も内を使い、直線出前が壁になりながらも最後まで伸びていただけに、今回はそこに立ち回りと馬場のアシストが入っての結果ということだろう。ハマった感も否めず、大きく評価を上げる必要はないが、個人的にはもう少し距離の伸びる舞台なら、引き続き買ってみたい所だ。

 ヤマカツエース字面より苦しい流れだった事はあれど、普通に見て完全にこの馬の勝ちパターンだったと思うし、上の2頭にたやすく負けてしまう馬でもない…無理やり理由を作るとすれば夏場は走らないという事くらいなのだが…

 サウンズオブアース好位のインから。直線で行きたい所を2着馬に行かれてしまったが、それは使える脚が短いからこそ…距離は違っても、いつもより高い位置をとっても結果的にはさして変わらなかった。つまりはそういう事だ。

 エアスピネル2角で少し掛かり気味も、トータル的にはコントロール出来ていたと思う。それを踏まえれば距離という見方もできるが、4歳になってのパフォーマンスを見ていると成長力のほうに疑問符をつけるのが正しいのかも。出れば人気する馬だけに、そういう意味では今後も扱いにくい存在と言えよう。

 マウントロブソンスタートで寄られ後方から進めるも、押し上げも効かずに見せ場なし。情状酌量の余地はあるものの、3歳時にエアスピネルとの比較で常時遅れを取っていた馬だけに、見方を変えれば必然とも言える。いずれにせよモレイラが人気を吸い取っていた事は間違いない。個人的にはもっとスタミナを問う流れで見てみたい。

 

 上位馬の強さよりも、人気どころの不甲斐なさが目立つレースでした。そういう意味でも上位馬にはあまり信頼を置けないですね…とか言ってたら、ヘヴンリーロマンスの様にそのまま天皇賞も勝っちゃったりするかもしれませんが…





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8/20のちょっと気になる馬

 久々に結構考え込んだ重賞精査となりました。その割にはあまりまとまった感じになっていないのは…自己嫌悪ですな。とりあえず恥を晒しておきます。

 

札幌記念

Lap・馬場想定

 先週の雨を経てからのCコース替わり…時計に注目されたのだが、土曜に関しては以前までの高速度合いは鳴りを潜めてしまった。馬場的にはペース次第でフラットに近い状況と見ておきたい。ここはロードヴァンドールが行き、マイネルミラノの番手が確定的。やや後傾の持続力勝負になると想定。こちらもデフォルトに近く、流れで大きく出し入れする必要はなさそうだ。

 

気になる馬

△ 08 ツクバアズマオー

 →前走の函館記念は不良に近い重馬場に脚を取られて4角で終戦。札幌替わりで良の時計の掛かる馬場になったのはこの馬には大きなプラスと言える。上がりのみの勝負にならないレースも適性は高く、敵は強いが3着ならあっておかしくない条件が揃ったと言えよう。

 

馬券はどう買う?

 もちろん3連複メインだが、1~3番人気はどれも消せないだけに、旨味は少ない。少額投資に押さえておくべきレースと言える。基本は1頭軸流し…相手は01 02 03 04 05 07 09 13辺りにおいて「人気飛べ!」と祈っておきたい。

 

 

北九州記念

Lap・馬場想定

 馬場的にはフラット、時計的には速い水準を保っている小倉芝。中距離以上は差しが優勢に見えるが、6F戦に関しては偏りはないと見ておきたい。ただ今回は、逃げ先行馬は中より内目に、差し系の馬が外に寄ってしまっただけに、アクティブミノルが行き、他の先行馬はフタをする構図がミエミエ。例年差し馬が台頭するレースだが、今年は少し異なる傾向になるのではと想定する。

 

気になる馬

◎ 02 アクティブミノル

 →アイビスSDでも狙ったが、結果的に再加速を求められるレースが合わなかったということ。ここは再加速はありえないコースであり、ハナにも立てそうで巻き返しの要素は充分。例年逃げ馬はどこにもいないレースなのだが、前段の通り今年は趣きが違うと想定しての抜擢としたい。

 

馬券はどう買う?

 メインは3連複だが、ボーナスは頭まで来た時のプラスを狙った馬券としたい。相手は昇級戦の2頭は少し人気しすぎの感はあり、旨味はない。01 07辺りも加えての高め待ちとしておきたい。差し系から2列目に買うのは13のみで良いだろう。

 

 

その他気になる馬

◎ 新潟6R  
 →コース変更、距離延長は大歓迎。アタマまであっておかしくない。

 





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先週の反省 8/13 その2 エルムS篇(おまけ付き)

 いやはや…2・3着付けの3連単買って、勝たれるとかね…えぇ…私にとっては日常茶飯事でございますよwww もうブリーダーズGCは超適当に…最下部、おまけで公開です。

 

エルムS

 

Lap・馬場振り返り

6.8-10.6-11.8-12.3-11.9-11.6-11.7-11.8-12.4=1:40.9(R)

 JRA史上初のダ1700m1分40秒台での決着だが、バランス的に見るとデフォルト通り…どの区間も水準より速く刻んだ結果というイメージである。ただ特徴的なのは上がり4F目で最速を記録していること…3角前でリッカルドがポジションを上げたことでのペースアップだったのだろうが、その部分で後ろの馬は少し出し抜かれてしまった感も。

気になっていた馬

クリノスターオー(12着/5人気)

 →内の馬が速く番手すら取り付けず。これは小回りダート外枠の宿命とも言えるのだが、その時点で好走の余地は残されていなかった。状態的に本物でなかった可能性もあるが、今回に関しては他の馬に先行の余地を与えてしまった時点で負け。平謝りです…m(_ _;)m

 

その他の馬

 ロンドンタウン:行きっぷり抜群に好位のイン。直線も楽に前に迫った2着馬の後からスッと抜け出してきた。小回りの高速馬場でこれだけやれるのはちょっと想定外。力をつけているという背景もあるのだろうが、今回は鞍上の好判断もあってのこと。現状のG3クラスの上位常連という以上の評価は避けておきたい。

 テイエムジンソク:出は五分よりやや悪かったが、それでも二の脚で番手確保。4角では悠々と前に迫っていったが、交わすのに手間取り、そのスキに勝ち馬にあっさりと交わされてしまった。立ち回りとしては決して間違いではなかったと言えるし、勝ち馬より高速馬場への適性が低かったという事で良いだろう。出来れば8F以下の短距離も試してほしいのだが…

 ドリームキラリ:前走マーキュリーカップは未確認だが、ブリンカーを付けて行きっぷりが回復。2着馬が迫ってきても相当抵抗していた。強気にLapを踏んでハナに行ければ、このようなシーンが今後も見られそう。常に注意が必要な一頭と言える。

 コスモカナディアン:勝ち馬直後の内目から。4角まではいい感じで進めてきたが、そこから前との差は詰まらないままだった。高速馬場への適性はイマイチっぽく、その辺りが末脚に影響した感も。距離延長と良替わりで狙ってみたい所だ。

 ピオネロ:前半の位置取りの時点で、ほぼノーチャンスだった。一応参考外としておきたいが、そもそもそこまで強くない馬であることは忘れてはいけない。

 

 

 前段でも少し書きましたが、このメンバーでレコードになってしまうほどの特殊馬場でしたので、結果は参考外とするのはもちろんのこと、時計が速い=強い競馬だったとすることも止めておいたほうが良いと思います。そういう意味では勝ち馬も2着馬もまだ半信半疑という見立てで良いのではないでしょうか

 




 

ブリーダーズGCの注目馬(で、いつから牝馬限定になったの?)

 ◎クイーンマンボは連は外さない。でも万一勝つなら▲かなという感じの3連単を作ってみようと思います。

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